33.キャラクター解説

名前:モズ・ヘカーテ

年齢:16歳

性別:男

出身:迷宮国家ラビリンス

所属:七大国中央魔術学院2年2組

冒険者ランク:C

魔術属性:召喚

渾名:学院の凡人


見た目:茶髪黒目で中肉中背のフツメン。イケメンでもないしブサメンでもない。ただ普通。


性格:明るくは無いが陰キャでもない、極めて普通な性格の持主。友達や自分の好きな事(英雄譚とか)をバカにされるとキレる。また、英雄譚や歴史、魔術等の自分が好きな事に関しては早口を発揮するというオタク的一面も持っている。


詳細:昨年度の三学期から学院に編入してきた、学院唯一の真っ当な平民。貴族家の子供というわけでも、大商人の御曹司というわけでもない、一般家庭の生まれ。やれと言われたことはちゃんとやるタイプなため、宿題とかテスト勉強はしっかりやる。ただ、得意科目は熱心にやるものの、反面苦手科目は消極的にしかやらないため、成績が伸びない。学年での成績は中の下程度。誰が呼んだか『学院の凡人』。不名誉なあだ名ではあるが、本人的にはその通りだなとしか思えないため言い返したりはしない。


好きな物:友達、英雄譚、家族


嫌いな物:権力、傲慢な人間、人の好きな物を否定する奴


尊敬する人:父、母、英雄




名前:エイス・ドンナ・ワルドガイスト

年齢:16歳

性別:男

出身:神樹国家ワルドガイスト

所属:七大国中央魔術学院2年1組

冒険者ランク:A

魔術属性:氷、雷

二つ名:『冷氷迅雷』


見た目:金髪の青眼のイケメンエルフ。紛うことなき正統派イケメン。


性格:明るめ。モズとは違い、友達はかなり多くいる。誰とでも明るく接するため、クラス、学年問わず学院の人気者で、先生方からの評価も高い。とはいえ真面目な性格ではあるため、授業や課題、試験はしっかりとこなす。真剣な時は真剣に。されど力を抜く時はしっかりと休むというのを普通にやれてしまうタイプの人間。メリハリやオンオフがはっきりしていると言えばわかりやすい。


詳細:七大国の内の1つ。エルフ達の国、神樹国家ワルドガイストの第二王子。世にも珍しい二属性持ち。取っ付きやすいその性格と、高貴な身分、頭の良さから強さまで、どれをとってもトップクラスの完璧超人であり、その中でも特に魔術に長けている。モズとおなじ時に学院に編入してきており、編入初日には既に学年のほとんどの生徒と挨拶を交し、仲良くなるとかいう陽キャっぷりを見せつけた。学院に編入してくる前は学院が組織している分校(モズとおなじ所)に留学していたらしい(詳細は不明)。何故いつも、モズやダバーシャのような問題児寄りの奴らとつるんでいるのかは不明。一部の特殊な趣味をした女生徒がダバーシャとのカップリング本を書いているらしいが、本人は気付いていない。


好きな物:友人、家族、パンケーキ(特に母が作った物)


嫌いな物:友人や家族を貶める人、木々が全くない場所、姉の手作り料理


尊敬する人:父、母、兄




名前:ダバーシャ・バラカ・クシュラパトラ

年齢:16歳

性別:男

出身:饗祭国家ガネーシャ

所属:七大国中央魔術学院2年2組

冒険者ランク:A

魔術属性:炎

二つ名:『蒼炎』


見た目:紺色の髪を後ろで雑に纏め、馬の尾のようにして垂らした、褐色肌のイケメン。目の色は藍色


性格:あまり多く喋るタイプの人間では無いものの、人並みの感性はしっかりと持ち合わせている。ともすると一番4人の中でまともな性格の人間かもしれない。が、若干天然が入っているため、稀に的はずれなことを言ったり急に違う話を始めたりする場合がある。基本的には無口で寡黙だが、武器や武術、戦いがかなり好きなため、それらに関する事が話題に上がると急激に饒舌になる。意外と怒っても手は出ないタイプだが、代わりに普段滑りの悪い口を全開で悪口やら愚痴やらのために回すため、精神的なショックがえげつない事になる。


詳細:饗祭国家ガネーシャにおいて、生まれながらに英雄となることを運命づけられた、とある男神と女性との半神半人ハーフ。彼が産まれる前に国の中枢において神の子が生まれるという神託が下り、その五年後に、とある農民の一般家庭で暮らしていた彼と母親が見つかる。国は彼の家族に資金援助を行い、彼を国の大英雄として担ぎ上げた。以来、彼は国中の様々な事件や問題を解決し、国民から愛され、神々から寵愛を受ける立場となった。そんな幼少期を送っていたためか、性格が少し曲がり、尊大な口調はついぞ治ることが無かった。そんなこんなで、学院入学の経緯としては、国の英雄と言えど勉強をする必要が無いかと問われればそんなことは無いため、12歳になった頃に学院の中等部に入学。そこで高等部卒業まで知見を広めるよう国王から諭され、今も学院で過ごしている。

余談だが、モズ達と仲良くなったのは春休みの頃。詳しい話は後になるが、最初にモズに近づいたきっかけは、『コイツといると面白いことが起こる』と思ったから。エイスは、モズと一緒にいたらなんかちょっかいかけてきた楽しい奴という立ち位置。

その評価は今でも変わっていない。


好きな物:友達、武器、強者、母親、幼馴染


嫌いな物:本、座学、虐め


尊敬する人:母親、父神、国王




名前:シャールヴィ・フォン・フィオトレイ

年齢:17歳

性別:男

出身:巨神国家フォグノース

所属:七大国中央魔術学院2年1組

冒険者ランク:A

魔術属性:風

二つ名:一章時点では無し


見た目:赤髪赤目の正統派イケメン。


性格:物腰柔らかで丁寧(一章では)。誰にでも優しく接し、とにかく外面の良い八方美人ならぬ八方美男だったが、実際は多大なる自己嫌悪と劣等感を抱えた自己肯定感最底辺の人間。『なんで自分が・・』ってずっと考えてる。そのくせ、成績や戦闘力はトップクラスに高いために、周りからの賞賛でさらに歪んで行ってしまってああなった。因みにキレるとダバーシャと同じ感じで、酷く冷徹に言葉責めしてくる。


詳細:巨神国家フォグノースにおいて、神域である神霧の最も近くに領土を置く、フィオトレイ辺境伯爵家の長男。二年生に上がってからすぐに自領で唐突な巨人の暴走事件が起こり、それが相次いで国中に発展していってしまった為、その原因を探るために同国出身の先輩や同級生、知り合いに声をかけていたが軒並み断られた。そんな断られている現場を、若干コンプレックスのある相手であるモズに見られ、モヤモヤしつつ彼の友人の力を借りようと懇願したところ、快く了承されたため、更に自己嫌悪が加速した。

結果、フォグノースでロキの生み出した神霧の効果によりその思いと家族への愛情を爆発させられ、暴走。その後モズに助けられ、彼らと共に問題の解決を行ったことから多大なる恩義を感じている。モズ達自身はただ友達を助けただけだと思っているため、恩を感じる必要は無いと考えている。

また、学院内でも五指に入る程に足が速く、その速度はダバーシャと並ぶレベル。また、器用な立ち回りや堅実な戦いを得意としており、その戦い方はダバーシャ曰く汎用性の塊だそうだ。実際に戦ったモズは笑顔で『二度と戦いたくない』と言った。

イケメンで成績優秀、家柄も良く、実力も高いという四拍子揃った、人類の中でも最高峰の人間。故に学院では男女問わずコネを作ったり、婚約の申し込みだったりのためにかなりの数アプローチされるが、実は婚約者がいるためやんわりとそれらを断っている。


好きな物:家族、友人、風、父親がたまにいれてくれるコーヒー


嫌いな物:喧嘩っ早い人、人を貶める人


尊敬する人:父、母、始源樹王アスク




名前:セバスチャン

年齢:50歳

性別:男

出身:巨神国家フォグノース

所属:フィオトレイ辺境伯爵家執事団団長

冒険者ランク:元A(現在は引退済み)

魔術属性:闇(影)

二つ名:『魔腕』


見た目:白髪混じりの灰髪で老け顔。長身痩躯という言葉がかなりしっかり当てはまるタイプのイケオジ


性格:温厚だが、好きな物を目の前にすると暴走気味になる。シャールヴィのお目付け役として厳しく振舞ったりと、職務に忠実だが、甘い面もある。


詳細:フィオトレイ辺境伯爵家の執事団団長。実は現フィオトレイ辺境伯爵家当主の友人であり、学院にも通っていた。若い頃の通り名は『魔腕』。どこからともなく伸ばした陰の腕で相手を攻撃する手法をよく取ったためそう言われた。現在は冒険者を引退し、シャールヴィのお目付け役兼教育係を行っている。


好きな物:仕事、シャールヴィ、英雄譚


嫌いな物:仕事、辺境伯爵家をバカにする者


尊敬する人:父、先代の伯爵家当主




名前:フォウル・フォン・フィオトレイ

年齢:50歳

性別:男

出身:巨神国家フォグノース

所属:フィオトレイ辺境伯爵家当主

冒険者ランク:元A(現在は引退済み)

魔術属性:炎

二つ名:『閃焔』


見た目:シャールヴィと同じ、赤髪赤目。彼を少し老けさせるとフォウルになる。それぐらいそっくり。


性格:厳格な父親を演じようと日々努力する程の真面目さを持つが、優しさが身体から滲み出ているため、基本的に子供達には舐められている。本人曰く『溺愛してるからしょうがない』


詳細:フィオトレイ辺境伯爵家の現当主にしてシャールヴィの父親。幼い頃は活発だったが、今はその活発さやヤンチャさは鳴りを潜め、立派な父親であろうと日々努力している。シャールヴィの弟妹が産まれた頃に妻に先立たれ、憔悴していたが、シャールヴィと先代、セバスに慰められ、発破をかけられた結果精神が安定。めでたく、子供への慈愛溢れる無敵の人間となった。


好きな物:家族、執事団、メイド団


嫌いな物:死


尊敬する人:父、妻




名前:アスク・ヴァン・フォグノース

年齢:不明

性別:男

出身:???

所属:巨神国家フォグノース永年国王

冒険者ランク:無し

魔法属性:人、樹木トネリコ、不死身

二つ名:『不死』、『多生万生タイキバンセイ』、『無生ムソウ


見た目:神様が利き手で本気を出して作ったと言えるほどの、自他ともに認めるイケメン。まるで美術品。


性格:人間。長く生きてる故か自分が知らないことに出会うとそれが終始気になってしまい、他のことに手がつかなくなる。最初の人間故に最も人間に近く、最も人間から遠い性格をしている。上記の知的好奇心に溢れる性格も、もしかしたら作り物なのかもしれない。が、それは神すらも知らないこと。ましてや一人の端役が推し量っていい物では、断じて無い。


詳細:巨神国家フォグノースの初代国王にして現国王。神によって永劫を生きるよう定められた、始まりの人間。その身体は非常に木に近い物質でできており、およそ人間とは思えないほどに美しい見た目をしている。また、その実力も桁違いに強く、古今東西あらゆる武道を納めていたり、あらゆる魔術に精通していたりする。が、本人は荒事をあまり好まない。あくまで戦乱の世を生き抜く術として付けた力である。大昔。まだ自分が最初の男神であり、同時に最初の女として妻がいた時代には、今のような性格ではなかったが、それを知る者は妻以外におらず、その妻は永劫を生きる存在として作られなかった。

故に、彼は神々を憎み、自分を憎み、世界を憎んだ。が、唯一『死』だけは憎めなかったため、彼は永劫の時を今も尚生きることとなった。

彼女の言葉が、忘れられないのだ。たった一言の、『いっ・・・生き・・・ぇ・』というあの言葉が。


好きな物:妻、友


嫌いな物:神、自分、世界


尊敬する人:世に煌めく数多の英雄達




名前:ユミル・ヴァン・リザストル

年齢:250歳

性別:男

出身:巨神国家フォグノース

所属:巨神国家フォグノース副王

冒険者ランク:元S(現在は引退済み)

魔術属性:岩

二つ名:『岩窟王』、『巨神』


見た目:身長25メートルのガチムチスキンヘッドマッチョ。されどイケオジ。


性格:寡黙。公的な場ではほとんど喋らない。が、プライベートだと結構饒舌。それを知ってるのは家族とアスク、たまたまその現場を目撃してしまった騎士団の一人である。忠誠心が高く、アスクの言うことは基本的に全肯定するものの、しっかりと彼に意見具申をし、訂正を行える所も副王たる所以。また、妻を愛しており、他者の色恋事情にはかなり熱心に聞き耳を立てるレベルで興味を持っている。ラブストーリーとか大好き。


詳細:第一章のラスボス。モズとダバーシャの全力喰らっても気絶ですませてるあたりバケモン。平均的な巨人族の5倍程大きいため、城内で彼用に改修工事された場所が幾つかある。そろそろ巨人族の平均寿命に年齢が到達するが、まだまだ元気な250歳である。岩魔術に長けているどころか極めているため、魔術師としても普通に有能。でも彼が選んだのは騎士の道。そして剣の道。『魔力を使うより体力を使った方がいざと言う時に選択肢を残しやすい』とは本人の談。歴代のユミルの中で最も長生きであり、最もアスクと仲が良いらしく、彼らの掛け合いはまるで熟年夫婦や100年来の親友のように息が合っている。


好きな物:妻、国、小さい生き物


嫌いな物:大きな身体


尊敬する人:アスク

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