令状弌 ザトキワ周辺の事案
前科3犯 キラリとオナチュウ⭐︎⌁͛(⚫︎◕◞౪◟◕⚫︎)⚡︎✰
↓前前科のあらすじ↓
バザラタウンの外れで母と娘、
↑前前科のあらすじおわり↑
日が登って間も無くの頃。
一人の少女がスタスタと足取り軽く
その道は一応
「とりあえずザトキワシティに行ってみよ⭐︎」
天気は良好、気分は上々の絶好の旅日和、だがしかしこの世界は危険に満ちており女子供の一人旅など正気の
そのことを
「ゴルァアァァァ!!」≪あ ! やせいの ゴルァダが とびだしてきた !≫
ピッ▶︎たたかう どうぐ
こうかん にげる
殴る
ピッピッ▶︎蹴る
罵る
殺る 「ふんっ!」
「ゴルァッ!!?」
飛び出してきたゴルァダの胴を
「おらぁ!!」
「———っルァッ!!ァ……ゲブラァ……」
浮いたそのネズミの顔面に
命を喰らい合うギリギリ死闘の
彼女の進んで来た道を振り返れば多数の
「ハカセの言ってた通りほんとにキケン⭐︎
わたし一人じゃモンスターや悪い人に襲われちゃう⭐︎⭐︎」
厚底靴の
その時———
≪[ ‼︎ ]≫
「あなた! パチモントレーナーね!!」
木の陰に隠れて立っていたキャップを被った少女と目があった。
「何してるんですか〜? そんな所で⭐︎」
「問答は無用よっ! 目があったらパチモンバトル! それがこの世界の常識!」
「初めて知りました⭐︎」
「どこの田舎者よっ、とりあえず勝負よっ! いきなさい! ハトポッポ!!」
「くるっぽぉー(鳴き声)」 ≪ キャップガールの ツラミは ハトポッポを くりだした! ≫
突然の展開に困惑気味のキラリを無視してキャップの少女が鳥型のフィギュアを擦り上げ徐ろにゴムを外す。
すると幾度か少女が
「なんか暑苦しいしとっとと消えて欲しい」
「えっ!?」
ピッ▶︎たたかう どうぐ
こうかん にげる
殴る
ピッピッ▶︎蹴る
罵る
殺る
「おるらぁっ!!」≪キラリの ける ‼︎ ≫
「ポゲボォッ!!」≪ ハトポッポは たおれた! ≫
「!? ちょっ!? 何してるのっ!」
「蹴り」
「行動を聞いたんじゃない!
先手必勝とばかりにハトポッポに蹴りをぶちかました、キラリへキャップの少女が抗議の声を上げた。
「これはパチモンバトルよ! トレーナーが直接攻撃してはダメなのっ!」
「え〜⭐︎ そうなんですか〜〜⭐︎⭐︎」
「そうなのっ! 全くこんな初歩のことも知らないってあなたどんなけ無知なの?」
「ひえ〜〜ん、ごめんなさ〜い⭐︎」
「何? あなた泣けば済むとでも思ってんの?」
目の下に両手をやりあざとく泣き始めたキラリにキャップの少女が溜息を吐きながら詰め寄る。
「えっ、えっ……」
「あなたがいきなり蹴りかかってくるから私のハトポッポが
「ごめんなさーーい」
「最近はパチモンセンターの利用料金も上がってるっていうのに!」
「……えーん……ごめん……」
「誤って済む問題じゃないわ、あなたの世間知らずのせいで何で目の前が真っ暗にならなきゃならないの?」
「……………さい……」
「何? 聞こえないわ、ちゃんと謝りなさいよっ、そうよ! お金、お金払ってよね!
あんたにやられたハトポッポの
「うるさい……」
「はぁ? な、なによ」
「さっきから何度も謝っってんだろぉっ! しっけぇんだよっ、このダボがぁ!!」
突如目の前の少女の口から漏れたドスの効いた声に困惑し動きを止めたキャップの少女ツラミの腹に拳が刺さった。
「ごぶぉ……ゲボォ」
ビチャビチャビチャと聞くに耐えない音を立ててキャップの少女の口から腹の内容物が零れ落ち、その上に膝をついてそのまま少女が前のめりに倒れ伏す。
「はっ、ざまぁ」
そしてキラリは自身の
「こわ〜〜い⭐︎ モンスターだけじゃ無くてあんな人たちもこの道にいるの〜〜⭐︎⭐︎」
突如襲ってきたキャップの少女ツラミを
「————っ!」
その敏感な聴力も以て
キラリは息を
ガサっと大きく草むらが揺れたのに反応して少女が弱いパチモンならそれだけで死にそうな
「………」
モンスターか、もしくはさっきみたいな
「…………。あれ〜〜⭐︎」
しかし
少女は首を傾げながらも音と気配を殺し既に達人の
「おっおっおっ……おっふっ……くっ、いっ
」≪キラリは へんしゅつしゃを みつけた!≫
覗き込んだ草むらの中で素っ裸の男が己の槍を磨いていた。
「…………おじさん何してるの?」
「ふぁ!?」
キラリの声に素っ
凍る刻、少女の星柄の
「ふぁ! お、お嬢ちゃんなんや!
アレ? てかここどこ? 何でワイ外おるねん、えっ服服……あらへん、てかあかん…っ!
とっ……止まらん」
まるで己の状況に今気がついた様な声を上げる男、しかしそれよりも今は己の限界点の近さを感じて焦っていた。
「おじさん裸で何してるの?」
「そう、おにぃさん裸でナニしてるんやでっ、って言うてる場合か!
マジあかんあかん、お嬢ちゃんのその目付きであ♡、あかんっ——何か……はよっ!
いっっっ———」
「コレ使う?」
少女が差し出したのはパチモン捕獲道具<コンソール=ドーム>、それを見た男は砂漠でオアシスに出会った様に涙を浮かべ満面の笑みを浮かべる。
「おあつらえむきぃ」
普通に現行犯な男がキラリから<コンソール=ドーム>を受け取り外袋を破り開け取り出した薄ピンクの皮膜を己の己に当てがい一気に包み込む———
「ふぁ!? 何やコレぇ!!」
男の槍を始点にピンクの薄膜が全身へと拡がり包まれた男の
「おっ、おっ、おっ、おっ——ぁ——ふぅ」
「…………」
一連の流れをジッと観察していたキラリが静かになった草むらに分入りピンクの
「
高らかに掲げて宣言した。
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