第1章 はじまり

1 出会い

第1話

初めまして


私は、摂食障害という言葉を知って6年位経ちました。


きっかけは、ある人との出会いです。


同じ会社に勤めた事で知り合い


最初は顔を見掛ける位でしたが、仕事をしている姿に輝きがあり


(オーラ?)


少し淋しげな姿が気になって行きました。


22歳の彼女が、30代後半の俺を相手する訳ないとは思っていたが


まさか!が来た。


この歳で手紙を渡す…

かなり照れくさい


バツイチの私にしてみたら話をしてくれるだけで嬉しい事だった(離婚しての寂しさが…)


彼女にしてみたら、誰かに助けて貰いたかった


で、私に出合う事になったのではないかと思える


(人を癒す力みたいな物が私には働いているみたいである)


出会った事に対して


二人には、何か共通点があったように思えた。


ドライブに誘い


話をして行く内に


隣りいるのに遠ざかる彼女が見えた?


何か考えているような


話たい事があるような


そんな素振りが多々あるのが目に付いた。


摂食障害になってしまった人は、何もかも自分で解決してしまう傾向がある


こだわりに近い。


人に言われる事に対して壁でふさぐみたいに跳ね返してしまう。


まだシャッターの方がいいけど(開けて貰える)

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