確かにそこにいたんだ…。
瑠璃柚歌
プロローグ
この学校には所謂七不思議というものがある。
夜、偉人の絵が動き出すとか、ピアノの音が聞こえるとか、よく耳にするものばかりだ。
ただ、最後の一つに
”この学校特有の噂”
と呼ばれる七不思議がある。
それは、
"黄昏時に学校のある場所に行くと
その時だけ現れる部屋がある"
と、いうものだ。
しかし、部屋の中がどうなっているのか、そこで何が起こるのか、知っているものは誰一人としていない。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます