七通目 舞踏

踊っています!踊っています!

ギャハって笑い声が出たのをどこか他人事に感じながら、今踊っています!あぁ喉が痛い!

踊ろう!なあ世界わたしと踊りませんか!?踊ろう!踊るということは最も幸福な行動のひとつ!!踊ろう、踊って、踊って、踊って、疲れたらその辺に寝転んで水を飲みましょう!!

嗚呼あぁ今ね、今踊っています!

物言わぬドールと2人きりのワルツ!!楽しい!!あなたがいればきっともっと素敵で楽しいワルツだったのに!あなたはいない、ああ何故いないのか!!しかし、しかしここにいる!私のあなた!ああ楽しい!楽しいですね!!踊りましょう!もっともっと回って回って目が回るくらいへとへとになるまで踊りましょう!!

なぁあなた!!あなた!キスをしよう!!互いの頬に額に幸いを願って愛の祝福を贈りましょう!!この世に生まれ落ちた哀れな子羊に慈悲の愛と祝福を!!!そうしてそして、風になろう!

踊っているときは、踊っているときは、あなたを、柔らかな風として、忘れることはできずとも、こころの穴を埋められているような、そんな気がするのです。

ねぇあなた!踊って踊って踊って、どこまでも踊り耽って踊り明かして、そうして最後は風になりましょう!!湖畔に咲く花を揺らす一迅の風になりましょう!!!

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