第三回 今 オオカミ少年"Awesome Show men."

『今日はオオカミに乗って来ました』


『うそつけーっ!!』


 24インチの液晶テレビから水銀のようにしたたり落ちる頭痛の種。聞きなれてしまったやりとりに割り箸が止まる。


「かえてもいい? チャンネル?」


 彼女ゆんがおそらく気を遣ってであろう、リモコンを手に取った。ブラックアウトした画面の端には巨人ー阪神戦と表示される。流れていたのは裏表イニング間のCMで、『今日は馬に乗ってきました』と馬に乗ったロッキーが笑っていた。


 野球に全く興味のない優子ゆんはそのあたりの失策をおくびにも出さず、おでんをつつきながら


「このCM、何が嘘なんだろうね、馬に乗ってるのに」


 と、『うそつけーっ!!』とガヤの入る映像にもっともなことを述べた。


 このやりとりをはじめて耳にしたのは、地下にあるライブハウス「Lie f××× is beautiful【ライ フ イズ ビューティフル】」だった。雲ひとつない青空からくらい階段を降りた先で行われていたお笑いライブ。


 舞台といっても客席より少し高い程度の段差の上。そこに、ひしめきあうように立つ寂れた恰好をした男女に、照明が偽りの輝きをきつけてくれる。


 ライブもたそがれエンディングを迎えるなか、絶妙な笑顔とやわらかい関西弁で笑いをとっていたのが、最近コンビを解散し、ピン芸人ピンになったというロッキーだった。


 MCの中堅芸人のツッコミが、逐一、浅いワードで拾ってはいるが、もう少し言い方があるよなと相方に目配せをしつつ、俺は半目になってそれを見ていた。


「次、ヘルメッツは何かあるの?」


 急にそいつが俺たちを見てフッてきた。手もあげてないし、何かあるとも言ってない。半目が鼻についたのかも知れない。間髪いれず進み出た相方。苦笑をカミ殺しながら俺もつづく。


「僕も今日はオオカミに乗って来まして」


「お前も。日本では絶滅したしゅで」


 相方、愚地おろちの関西弁にすかさずつっこむ。


「三分の一くらいは僕が担いで来たんですけど」


「騎乗するにはむいてないサイズだもんね。乗せてくれた方だと思うよ」


 強くつっこむワケではなく、感想のようにこぼす。ボケの大きさにあわせないと、どちらかが浮いてしまう。俺たちヘルメッツは、ネタの時もそうだけど、あまり"がなら"ない。


「結局、お互いバテたんで、彼女に乗ってきました」


「うそつけーっ! 」


 ツッコミが大声でがなった。


「このご時世に下ネタかいっ!」


 変な空気。そりゃそうだ、この場合の"彼女に乗る"は別に下ネタにならないし、直結させる必要がない。声のボリュームもボケの強さに比例していないから、双方が浮いてしまう。


 その瞬間だった。


「俺もゼツメツしたシュでがよかったー!」


 ロッキーの大声。活舌はぎりぎりだ。


「うそつけとかじゃなくってー!」


 一気に笑いが起こる。なんなら客席より舞台側に大きな笑い。みんなも薄々気になっていた、MCの大声だけの一本調子に、一石を投じるどころかド直球を投げこんだのだ。ただ、天衣無縫というのだろうか。無邪気な感じがして嫌味がない。


 それでも、起こる笑いにMCのツッコミは苦い顔をしていた。こんな時は笑っていればいいのに。全体が楽しそうに見えるようにするのがMaster of Ceremonyの仕事だ。個人の主張は横に置いておけばいいし、出すならココこそ強くつっこまないといけない。


 はずだ。


 お笑いっていうのは難しい。何が正解かなんてわからない。特別なスポットライトを浴びに浴びてもいない俺が、偉そうに語れるお笑い論なんてものは、ない。


「ほな」


 憮然とした顔のツッコミ。


「君は? 彼女に乗って来たん?」


 俺だった。完全に不意をつかれた。


「や、俺、あの」


 目が全部黒眼になったような気がした。


「彼女いません」


「ごめんとしか言いようがないわ!」


 がさがさという笑い。に、聞こえた。よくわからなかった。


「でもコイツ愛人いますよ。めちゃくちゃママチャリですけど」


 愚地の助け舟。なんとか意識が戻る。


「愛車を擬人化してますじゃないよ。どうせ不倫するならチャリママとするわ。やだよ俺、車輪でネットニュースになるの」


 ロッキーが手を叩いて笑っていた。


 客席では優子も笑っていた。


 俺は全然、笑えなかった。




 "Awesome Show Men."




 俺は嘘が、嫌いだった。


 恰好つけてるわけではなく、これは何となくの性分なのだと思う。親の影響かも知れない。


 両親は常に真摯で、絶対に嘘をつかなかった。損な役回りも買って出るし、だからといって卑屈に笑うわけでもない。彼らは媚びやへつらいで優しさを売るようなことはしなかった。


 もちろん、正直や真面目だけが正義だなんて思わない。だからこそ、言い訳に詭弁きべんろうするような知恵がついて、他人にそれを指摘されたときは、愕然としもした。


 それでも。


 その場をしのぐ悪意のない嘘こそ、自分の心臓の裏側にぎざぎざの鎌でつけた傷のように残る。大学の頃にしていた先輩への愛想笑いが一番みっともなかったと、心臓をワシ掴みにしてくる表現や表現者に遭遇したとき、握りこまれた指の腹でその傷をさわられているような感じがするのだ。


 そもそも。お笑い芸人とは嘘をつく職業である。もしくは真実を誇張して表現する特殊な人種だ。


 そして、そう認定されて久しい。


 テレビやインターネット番組に於いて、芸人のボケやつっこみに対してまで言葉狩りが始まり、"お笑い"という文化が成り立たなくなってしまった。


 ボクシングやプロレスの打撃を見て暴力だなんていう主張は聞いたこともない。それと同じで、俺たち芸人の言動や受ける罰ゲーム、それによるリアクションは、自己の責任と了承のうえで行われており、他人にとやかく言われる事ではなかったはずなのだ。


 やれイジメだの、ハラスメントだのとあがった声が、文化に対する圧力であると認識されはじめ、それに対する規定が設けられたのである。


 結果、その約款に準ずる番組などでは、"お笑い芸人の"発言や行動は虚言・妄想に等しいとされ、いわば中世の宮廷道化師ジェスターたちが雇い主の貴族・権力者を揶揄イジっても許されるように、発言権と引き換えに、人権を剥奪される存在となったのである。


 要は"馬鹿の言ってることを真にうけるな"というのだ。


 愚地なんかは迷惑甚だしいと息巻いていた。本気でそう思っていないと捉えられている状態の茶番感ったらない。それも一理ある。


 お笑いというのはある意味、出さないといけない膿に突き刺す、狂気の刃だ。ピカソの絵を見てこれは嘘なんですよ、なんてそれこそ大きく振りかぶったボケでしかない。


 だからこそ。俺は嘘ばっかりの空間で嘘のない笑いを生み出す、そんなお笑い芸人を夢見てこの世界へと足を踏み入れたのだ。


 リモコンと割り箸の二刀流でザッピングしていた優子ゆんは、諦めてチャンネルを戻した。


 クイズ番組の解答者として登場するロッキーのくだりは終わっていて、ベテラン芸人が世界遺産の問題に頭を悩ませている。定期的に"この番組の芸人は真剣に考えています"と巫山戯ふざけたテロップが表示される。


 それを見て、俺たちはよく笑っていた。


 俺はあれ以来、笑えなくなってしまった。ロッキーを見るたびに、あの地下の劇場のことが心臓をワシ掴みにするのだ。


 自分の彼女を目の前にして、嘘が嫌いなんて吹聴しながら、「彼女いません」と溢したあの瞬間を。掴まれた心臓の裏側の傷を。


 優子ゆんは意に介さないようだった。そりゃそうだ。芸人が舞台で発する言動への信憑性や真贋なんか、問う方が愚かなのだから。


 彼女も忙しいようで、ライブとバイトに明け暮れている俺と日が合うことはそんなにない。久しぶりに会った彼女は髪を短くしていた。


 未だにその二足の草鞋わらじで、夢見た世界の茨の道を、けつまろびつ、まるで夢の中のように足をとられながら這い上がろうとしている俺をどう見ているんだろうか。


『おれ出来ますよ!』


 空を飛ぶようにテレビの向こうへ駆け上がったロッキーの、もうひとつの決まり文句。


 何にでも「出来ますよ!」と言う。もちろん「うそつけーっ!!」とつづく。そして全然出来ない。その馬鹿馬鹿しさが大御所MCや視聴者にウケた。ロッキーの無垢な感じが、奇跡を起こすのではという期待感を抱かせる。それでも出来ない。出来たためしがない。


 が。


 そのフリと不可能性が、頂点に達したときにだけ、成功してしまう。


 いわゆる、"もっている"ヤツなのだ。


 はじめてテレビに出た時、何度も失敗していたくせに「出来るんですって!」と言い切り、最後に五本連続で投げたペットボトルを立たせた。「おれのも勃ちました!」と、時代にそぐわない下ネタまでオンエアされた。


 そこから一気に、衆人たくさんの目に晒されるようになる。テレビで見ない日の方が少なくなった。


『今日は何で来たの?』


『ヘビに乗ってきました』


『しがみついてきたんか?』


『こうやって』


『うそつけーっ!!』


 サーフィンの動きをするロッキー。深夜の生番組から下卑た笑い声が噴き出してくる。とぐろを巻く蛇のように、頭にバスタオルを巻きつけた優子ゆんはテレビを消した。このまえさ、と他愛のない話をはじめる。


 ロッキーに対して嫉妬がないわけではない。でもそれは、"売れている"からくる羨望ではなく、彼の言う「出来ますよ!」が、いつも真剣で嘘がなく、真摯に見えるからだ。


 何の迷いもなく、同時に根拠もない自信。そのスタンスから生まれた、"出来ない"ということや"コイツはどうしようもねえなあ"で起きる、いや、起こす笑い。


 俺のように特徴のない見た目で、突飛な言動や行動もなく、ふんわり感や尖りも面立おもてだたない人間は、言葉のチョイスや全体の組み立てで笑いをとるしかない。苦心して捥ぎとった笑いも、キャラ芸人にさらわれる。


 ルール、マナー、嘘なく真面目に迷惑かけず、そうやって育てられてきた品行方正な俺たち、いわゆるクソのつかない真面目人間は、無様な女遊びの話もなければ、ヒリつくギャンブルで身を持ち崩し、いくらの借金がありますなんて事もない。そもそもそれなりにバイトをし、それなりの生活をすれば、貧乏生活にだってなり得ない。


 重宝されているのがめちゃくちゃさだと気づいたときには後の祭り。やっぱり何かに没頭して来ないといけなかったんじゃないか。パステルカラーの萌え絵が「夢なんてなくてもいい!」と喧伝する電車の中吊り広告を、紙ヒコーキにしてJAROに投げ込んでやりたいくらいだった。


 ロッキーはそれをやったという。日本広告審査機構本社ビルに、紙ヒコーキではなく丸めて三回。全く何の反応もないので泣きながら帰ったらしい。これがそれだとくしゃくしゃに丸まった紙をカバンから出していた。一番悔しかったのは三投目が指にかかって少しシュートした事だそうだ。


 同じ発想だったのは嬉しかったが、負けたと思った。同じ土俵・リングの上で負けを認めるなと愚地は言うが、相手とやってる競技が違うだろと思う。向こうは短距離走、こっちは空手で一番になればいい。そうするしかない。


 という考え方が、またある意味、逃げ道を探しているとも取れて、また頭痛の種になる。


 色々考えてるんだねと優子ゆんは言う。一般職の人々はそういう思考にならないのだろうか。右から左に与えられた仕事をこなすだけ、なのだろうか。


 与えられた仕事をこなしているバイト先の居酒屋で、バイト価格のだし巻き玉子をつつく。少し髪ののびた優子ゆんがその箸先を見て、あーんと口をあけた。


 彼女の背中側にあるテレビでは、あのライブに出ていたMCのコンビがセンターマイクをはさんで漫才をしている。一定の決まったセリフの強いつっこみに対し、ボケが一定のトーンではあるが複雑なぼけを繰り返す。


 ツッコミの表情が目紛めまぐるしく変わり、同じセリフが違う角度で飛び出す。自分の短所(と思っていたかどうかは知らないが)を武器に、俺たちがオーディションで落ちたTV局主催のコンテストでも上位に食い込んでいた。歯痒さにまた頭が痛くなる。


 テレビには"CMの後はロッキー登場!"の文字。そっちに目がいっていた俺の腕を優子ゆんが箸先でつつく。ああ、と目線を戻し持ち上げただし巻き玉子が、ぼちんと落ちた。


蛇巻へびまきくんやん!」


 ロッキーが登場した。目の前にだ。


「久しぶりやな。トールくん元気?」


 あのままのロッキーだった。愚地とはもともと仲が良く、下の名前で呼ぶ。身なりも態度も変わっていない。こういうヤツなのだ。


 斜め向こうの席の男女が静かに騒ぎ出した。何で来たか聞けよ、なんて声が俺にも届いている。


「最近ライブは出てないの?」


 平静を装って何でもない会話を口に出す。質問に答えてないことに気づいたが、ロッキーは思考を巡らせるために上目遣いになった。


「出てへんねん。ネタ作んのん大変やんか」


「じゃあなんで一回考えたんだよ」


「なんでわかったんや!」


 目を見開くロッキー。


「その口の半開き加減で通常の思考してたら逆に怖いよ。大丈夫? 疲れてんじゃない?」


「やっぱええコやな蛇巻くんは」


 今度は目がなくなった。満遍の笑み。俺も同じ顔になってしまった。戦友、というのは烏滸がましいが、売れても売れてなくても仲間なんだ。


 と、俺はそう思いたい。彼はそう思ってくれてるだろうか。


「おじゃましました」


 ロッキーに背を向けていた優子はそのままで会釈をした。


「え?」


「え?」


「え?」


 三者が三様で「え」を出した。


「シギさんやん」


 さっきと同じ上目遣いを経て、さっきと同じ笑顔で言う。


「こんにちは」


 シギさんと呼ばれた優子が挨拶を返す。


「もうこんばんはの時間だよ」


 お母さんのセリフみたいなのが出た。


「ほな蛇巻くんまた遊ぼうや」


 遊んだことはないのではと思いながら、笑顔で去っていくロッキーに「ぅス」と手を挙げた。優子ゆんは俺が落としただし巻玉子を口に運んで、少しせ、レモンサワーを呷った。


「大丈夫?」


 ジョッキから机に滴った汗をおしぼりで拭く。


「びっくりした。知り合いだったんだ。シギさん? って?」


「ああ、旧姓だよ、わたしの」


 なんだかよくわからなかった。少し酒が回っていたのと、ロッキーが大所帯の後輩くんたちを連れてきたらしく、ちょっと手伝って欲しいと店長にお願いされて、何かが脳幹に引っかかっている感じのまま、忙殺されてしまったからだろう。


 俺はなんとなくそのことを忘れていた。いま考えてみると、自分で記憶をどこかへやってしまっていたのかも知れない。数日が経った。またテレビにロッキーが出ていた。今日はチャンネルを変えてくれる優子ゆんはいない。自分で変えればいいはずなのだが、なんとなく見てしまう。頭が痛い。


 "芸人を支える糟糠そうこうの配偶者特集"と画面の右上に警察24時みたいなテロップ。なんちゅうフォントだよ。結婚相手の顔は芸能人や顔出しOKの人以外、SNSのスタンプみたいなので隠され、それがうようよと動いていた。


『今日は愛人に乗ってきました』


『うそつけーっ!!』


 いつものくだりがはじまった


『ママチャリですけど』


『なんだっけ、旦那が車輪でネットニュースになるのイヤですよ』


 はずだった。


「え?」


 どこかで言った「え」が出た。カバが顔を隠しているスタンプ(隠すための絵がてめえの顔隠してるってなんだよ。かばえよ)のついた女性が、仕込まれていたであろうセリフを零した。


 いや、聴き覚えのあるセリフを、だ。背格好に見覚えがある。髪の長さに見覚えがある。服装は…ちょっと違うような、気が、違って欲しいという願いが、液晶テレビから水銀のように、滴り落ちる。


「どっちだよ」


『ここでキスできる?』


『出来ますよ!』


『しないよ』


 心臓も痛み出した。ワシ掴みにしようとしているのは俺自身のはずなのに。両手をのばして、二人の心臓の裏側の傷を探す。嘘か、本当か。盛大なドッキリかも知れない。俺を騙す、カメラを探す、カメラを探す、どんなに小さくてもいい、いやバレてくれてもいい、ちゃんと合わせるから、リアクションするから、100個あれ、100個あれよ


 抱きつくロッキーに合わせて、目を覆っていたカバのスタンプの蹄が開いた。カバの両目がハートになり『いやぁ~ん』と効果音が入る。チャンネルを変えていたのは俺のため、じゃ、なかったのか。



「うそ つけ」






 終






 オトギバナシ ノ ショートショート"今昔ortギバナsh"は昔 と 今 それぞれつづっています。


 よろしければオオカミ少年の 昔「Oh! Coming a quietter!」 を。


https://kakuyomu.jp/works/16818622170182505330/episodes/16818622171940761307




 嘘のお話ということで、北欧・ギリシャの嘘つき神、ロキとヘルメスがモチーフです。二人(二柱というの?)の装備品なんかを表現や小道具で放り込んでみました。愚地おろち蛇巻へびまきでヘルメスの持つ杖"ケリュケイオンカドゥケス"だったり。


 ロキも蛇には縁が強い(こどもがそうヨルムンガンド)です。あとフェンリルと半分半分の女性ヘルと。で、雷神トールだったり、オーディーン(おでん)だったりなど。


 着想のはじまりは、ロカセナ(ギュルヴィたぶらかし・ロキの口論)で、本当のことで神々を黙らせていってるのに、嘘つきよばわり…? というロキに対する語られ方との相違からで。志木優子しぎゆんと絡んでるロキは誰(どっち?)か、くちゃくちゃになっているうちにこういう話(長さ…)になって頭が痛かったです。ロキソニン、って…? となったりね。


 ロッキーはバッテリィズのエースさんのイメージでした。純訥で真っ直ぐなアホ(褒め言葉の)って、羨ましいです。ああ、もちろんご本人の努力なんかは置いといての話でで。ええ。


 自分のような、足りない、そして洗練もされてない脳みそで、考えて考えて生きるのって、しんどいです。ちゃんと勉強しとくべきだったなって、やっぱり大人になってから思う後悔なんですねえ。凡人はただ只管に歩くのみ、です。嗚呼。

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