六等星の希望(ver.2025)

 世界にひとりきりになったみたいな虚しい静寂、わたしは何処にも行けないで、ただペンを取って線を引いていた。見つけてほしかった六等星、あんなに遠くにある光を、あなたは確かに希望だという。何億光年を旅して、いつか辿り着けたとしたら、あなたみたいに屈託なく笑えるだろうか。

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