夢見るカクヨム作家の日記
秋月睡蓮
第1話 途方もない夢
私が書く作品を読んだことがある方にはもしかしたら鼻で笑われるかもしれないが夢を書かせてもらいたい。
書籍化。メディアミックス。億万長者。
富、名声、力とやらを欲してる自分がいる。夢なんていうのは言うだけタダだしなんなら生きる為に必要なエネルギーだと個人的に解釈してる。
で、その夢の実現までどんなもんなの?って所で言うと果てしなく続く階段を一歩、二歩進んだ所なんじゃないかと思っている。
これでも大分ポジティブシンキングでほんとのところは一歩も登れてないんじゃないかと思う事もあるけどこう見積もってないとやってられない。
私の書いた物語が書籍化、コミカライズ、メディアミックス化した時初めて心の底から自分を褒めれると思う。
「努力すれば報われる」
この言葉は呪いでもあり己を奮い立たせる言葉にもなり得る危険な言葉だと私は思う。では実らなかった努力というのは努力じゃないのか?って話にもなってくるし。
カクヨムコンに初めてエントリーして思ったのはこんなに凄い人達と競う事の絶望感と、ノルマがあるからこそ書き続けられた一つの成長の機会だ。今まで私はカクヨムではいいとこ二万字いかないくらいの量しか書いていなかったのだけれどカクヨムコンに応募した作品は十万字を書くことができた。長編の基準が確か八万字以上かららしいから一つの水準にはいったのだろう。
夢の一歩を踏み込んだ今だからある悩みであったり成功体験であったりをこれから更新していって自分の成長記録としてカクヨムに書き残していきたい。
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