第7話 子供たちに説明


俺は母たちにステータス画面をよく見ておいてと言い残し、かつてのに向かう。

家に到着したが、まだ起きているような気配はない。

ピンポーン・・・インターホンを鳴らす。


しばらくするとインターホンから眠そうな嫁の声がした。

「はい、どちら様」

「あ、俺だけど・・ちょっといいかな」

「朝早いんですけど、何の用?」

「えっと・・・ちょっとした事件が・・・いやちょっとじゃないな。 大きな事件が起こっているんだ」

「・・・」

しばらくするとドアが開いた。

「お、おはよう。 子どもたちを集めてくれ」

「もうリビングにいるから」

なるほど子どもたちは先に起きていたわけか。

嫁の返答に俺は家の中に入る。


俺は今起こっている現象を説明した。

ステータス画面を見たときなど、嫁は驚いていたが子どもたちは大はしゃぎだった。

・・・

・・

「・・・とまぁ、こんなレベルがある世界になったわけだ。 夢じゃなければな」

優(長男)がいろいろと質問してくるが、俺のレベルが8もあることに納得できないらしい。

まぁすぐにでも一緒にレベルを上げてもいいかなと回答した。

自分たちの安全が守れるくらいには上げておきたい。

それに会話からわかったことだが、どうやらレベル5にならないと職業が選べないようだ。

現状を確認しようと思ったが、電源も落ちているようなのでテレビもオンにできない。

ラジオがあればいいのだが。

そういえば、母さんがラジオを持っていたな。


俺は説明できることは全部話して帰宅した。

玄関先で珍しく嫁と子供たちが見送ってくれていた。

「とりあえず戸締りはしておくように」


実家に帰ってラジオをつけてみた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る