第31話 これも中二病?
わたしが中二の時、「中二病」なんて言葉はまだ無かったような気がする。
だけど、今思えばしっかり「中二病」に罹患していたなぁと(笑)
もう、だいぶ幼い頃から、創作はしていたと思うんだけど、それは頭の中だけで。
ちゃんと文字にして書き始めたのは、多分中学くらいからじゃなかったかなぁと。
恋に恋するお年頃でもあったので、書いていたのは恋愛モノが多くて、というかほぼ恋愛モノ。
ノートに書いては、友達に回し読みしてもらってたなぁ。懐かしい。
という思い出話ではなくて。
やたらと難しい漢字や熟語を使っていたなって、思う。
『自分、こんな難しい言葉も知ってるんだぞ』みたいな。自分だって、調べて使ってるくせに!!
なんかね、やたらと小難しい漢字や熟語を使うのがかっこいい、なんて思いこんでたんですねぇ。
あぁ、恥ずかしい(笑) 黒歴史だわ!!
前回の30話に繋がる話なんだけど、ほんと、誰に向けて書いてるんだ? って話ですよ。
更に言うなら、読んで貰っている身分のくせに!!(笑)
小説の中で使われる漢字や熟語なんかは、今では知らなくてもなんとなく読めるしなんとなく意味も分かるんだけれども、『音』も重要な短歌などでは、ルビが振っていない漢字に出会うと
ん?
なんて読むのこれ?
ってなって、とたんに読む気が
だけど、カクヨム作家さんの多くは、ちゃんとルビを振ってくださったりするので、有難いなって思うのです。勉強にもなるし。
こういうところですよね、ほんと。
「中二病」のわたしは、ルビも振っていなかった気がします。不親切極まりない。
でも実は、周りの友人たちはみな、わたしよりもずっと頭が良かったので、ルビなんて無くても読めたし、なんなら難読漢字も熟語も、普通に読めたり知ってたりする人たちだったりします(^▽^;)
……余計に恥ずかしいわ、自分( ゚Д゚)
でもなんか。
「中二病」って、可愛らしいというか愛おしいというか。
あぁ、一生懸命背伸びしちゃってるのね、的な感じで、微笑ましいのかもしれない。
……後から気づいた本人は、滅茶苦茶恥ずかしいけどね(>_<)
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