第24話

私がアヤくんをホームの壁まで連れていくと、



『ねぇ、ほんとに雅の彼女なの?』



アヤくんが私の腕を掴み聞いてきた。




ちょっ、その目やめてください…!捨てられた子犬のような目で私を見つめて来る目の前の男。




あまりいじめるのは可哀相になってきた、




「そ、そんなわけないじゃない!雅は私の弟。っうわ!」




私がそう言い終わらないうちに私の目の前は真っ暗になった。




『よかった。』




すぐ耳元でアヤくんの声が聞こえる。




えっ、これって…




何故か抱きしめられていた。

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