第26話
あ?
あれだけ はしゃいでたじゃねーか ナミ。
…ということも出来ず、
「んー…そうかも…」
オレは、かっこつけるのも悪くないか、と
なんとなく賛同した。
すると、ナミは にへらっと 笑った。
いつも通りだ。
いつも通りのナミだ。
オレは 冗談に、
「でも、テレビ見たい。」と
言ってみる。
すると突然、ナミが睨みつけてきた。
「え?こわ、おまえ」
オレはひきつった。
少し反応がおかしい。
もしかして、こいつ、頭おかしくなったんじゃね?
―…そう思った、でも…
ん…?こいつの頭が変?
いや、もしかしてオレだったりして。
まさか、オレが本当は変なんじゃ…
デジャブ。
あぶら汗が出てきた。
オレが…頭…、変…
窓を ふと覗くと覗く。
9色の空。
鮮やかな緑。
奇妙な色の家、家。
目眩がしてると、
「おいって!!しっかりしろ!!」
いつの間にか、ナミがオレの肩を揺さぶっていた。
「目…つぶしてぇ…」
オレは、瞼を閉じた。
混乱している。
オレは、無意識に、闇の中を求め始めた。
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