Bard 〜想像を言葉に〜

mio

第1話 あなたに詩を届けます(modelすみす様)

 その少女は、どちらかというと内向的で、少々口下手な女の子。

 趣味は音楽と文学。


「今日も、ネット小説でも読もう〜」


 帰宅早々、日課のネット小説を読み漁る。


「短編小説って読みやすいよね……でも、長編も時間ある時に読みたいな」


 小説を読みながら想像が膨らみ、イメージがどんどん湧いてくる。


「想像するのは楽しいけど、小説は書けないんだよね」


 でも、この湧き上がるインスピレーションと情熱をどうにか昇華したい!


 彼女には音楽を聴くという趣味……の他に、歌詞を書くという非凡な才能があった。


「歌詞をネット小説にあげるのはどうかな……曲がないから読みにくいかな?」


 しばらく、考えた末。


「そうだ! 歌詞と詩を融合させたような、私なりの言葉を並べればいいんだ」


 せっかくなら、好きな作品を詩にしてみようかな……。


 そのあとは、読むほどに膨らむイメージをどんどん語言化させ、ひたすらに書き綴った。


 自分なりの解釈、自分にしか書けない詩。

 これも作品だ。


「できた!」


 勢いで書いたものの、ふと不安になる。

 

「他の作家さんの小説から、イメージした詩って怒られないかな……?」


 念の為、もし不快な方は削除します。と一文を添えて投稿した。


 ——すると、思わぬ反響を呼んだ。


 詩の元になった小説の作家から、「嬉しい」「かっこいい」「すてき」「自分の作品も詩にしてほしい」とコメントがきたのだ。


 温かく受け入れてもらえたことが嬉しく、少女も自然と笑みが溢れる。


 また、読もう! そして私の想いを書こう!


 そうして彼女の詩は、他の小説と作家を繋ぎ、読者を繋ぎ、幸せの循環を作った。


 創作はお互いの想像とインスピレーション。

 ひとりでも書けるかもしれない。でも、人は影響を受けて成長をする。


 今よりもっと言葉を伝えたいなら……届けたいなら、読み続けよう。


 きっと、それが私の糧になる。


 いつか、あなたの作品も詩になるかもしれない。

 "読む"も"詠む"もお好きにどうぞ。


 創作は自由なのだから。


 もし、彼女の詩が聞きたくなった扉を叩いてみて…いつでもあなたと繋がっているから。




https://kakuyomu.jp/works/16818093091473833786

↑すみす様の詩が読めます。


こちらの小説は、すみす様をモデルに勝手なイメージで書いたフィクションです。

(ご本人様には許可をいただいております)

性別も性格も現実とは異なる前提で書いております。ご了承ください。


コラボ作品、ファンアートの類だという認識で、お願いします。

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