第530話

「いや、愛じゃないなこれ…」


「…は?」


「そりゃずっとやってりゃ変わってくるけど、愛は始めて3年くらい。ロックのかけ方には偏りが出るんだ。これは、愛じゃない。」


「……」




…じゃあ誰が。



〜〜〜♪


…望嵐だ。




「あ?」


『今から倉庫行く』


「…大丈夫か?」


『ああ、愛を最後まで守るって決めたんだ』


「そうか。」




とりあえず望嵐を待とう。今伝えてもアイツ多分信号無視してこっちくるから後で言う。





「愛は、どうだった?」




それから少しして望嵐が倉庫にきた。




「出ていった。」


「……は?また!?」


「また、だな。明らか様子変だ」


「…話を無視するんだろ?蓮田に来た時みたいなもんか…?」


「……っ、!」



「なあそれもしかして…」




新が俺の顔を見て深刻そうに顔をゆがめる。俺が思ったこともきっと、新と同じだろう。




新に向けて深く頷いた。

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