星の記憶冒険野郎度チェック
六角堂なのころな典碌
プロローグ
ザナルカンドには、ヤヨイという勇者育成士官学校がある。
創作物の作成を主にした士官学校で、武術の訓練も盛んな召喚士育成施設で、文魔両道となっている。
天の国を堕天国にした魔王シトラスの罪により、妹之山ハマーはその血族として学生をやっていた。
ヤヨイに通っている生徒は、皆、魔王シトラスの血族となる。
白の神と黒の神が戦って灰色となり、灰色投げのトマト祭りとなるスターダストに向けて訓練中だった。
白の神と黒の神は同一人物で、神であることを辞めなかった白の神と、下界に救済に降りた黒の神は、水瓶の争いによって本人同士なのに殺し合い、両方が倒れ、灰色の神となったら、灰色の落とし子が出来たので灰色の落とし子を他の世界や処刑に呼ばれるシールドに変えて、シールドを人間にして、人間を銃にしたのは魔王シトラスだった。
魂には痛覚があるのに、世界の素材にして、一部だけが意識ある人間として本体とし、それ以外の無意識の仕分けをして、物とゴミに分け、ゴミの落とし子はシールドで、銃だった。
だから、銃の弾を使うとシールドが飛び出すことがあるが、無意識でも本人で、他人だった。
人間は排泄をするが、排泄をしても足りない穢れを祓うため、白の神と黒の神と灰色の神は銃を使い、灰色の落とし子を弾としてありとあらゆる不都合を召喚し、世界から出た奇形を滅ぼす弾とすることを、世界ティールの星トゥーリアの国ザナルカンドの勇者育成士官学校ヤヨイでは行っていた。
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