シルバーアンブレット 「3000年前からの転生者の俺は圧倒的な魔力量で無双する」

さわさわ

第1話

世界は魔力で満ちていた!!!

ここでは、人々が魔法を使うのは当たり前、中には異能力が発現し特別な能力を持っているものすら存在するような世界。

しかし、それと同時にドラゴン、キメラのような魔力を有する魔物や人間を遥かに上回る能力を持ってる人型の魔族も存在する。

それらに対抗し、人間を守るための守護者、未開の地を旅し人間の生息域を広げるための冒険者もいる。

3000年前、魔族の侵略があり全人類の4分の1が死滅する出来事があった。

そのときから、人類は魔法学の発展と向上を欲するようになった。

そして最初に設立されたのが王立リソル魔法学校である。

3000年前世界を救ったとされる四大魔法使いの一人であるリソルが作った学校である。

次世代の世界の安全を守るための大魔法使いの育成を目的とした学園で国内外から大勢の有力者達が集まり日々魔力増強のために努力しているのである。ーーーーーー



ーー入学式前日ーー

「明日の入学式前に先生方にそれぞれのクラスの生徒達の情報を渡しておきます」


「、、、、、」

「今年は豊作ですなぁ」

「ミスリム家やミリム家のご令嬢まで」

「大魔法使いの有力候補が多いですね」

「おお、これはこれは」


(ふーん、今年はずば抜けた奴が5人もいるのか)


俺、マゼリムーパンは渡された明日入ってくる新入生の一覧を見てそう思った。


(俺のクラスにはいねぇな)


俺のEクラスには過去に大魔法使いを排出したような名家はいなかった。


(毎年、毎年俺のクラスだけ、、、)


そう落胆していたが


(おっ、あいつ俺のクラス配属じゃん今年は楽しめそうじゃねぇか)


俺はあいつーがいることに気付いて密かに喜んだ。


(いつもバカにされてきたが今年は違うぜ)


教師達は自分のクラスの成績に応じてカーストがある。優秀な生徒を多く自分のクラスから出せばその分名前も上がるし、貴族達との繋がりも出来たりする。そのため、自分のとこにいい成績の生徒が来るように裏工作したりする輩もいる。


(あー早く驚くあいつらの顔がみてぇな)


そんなことを考えているマゼリムなのであった。



ーーーーーーーーーーーーー

読んで頂きありがとうございます!!

はじめて書くので誤字が多かったり、んっ?て思う事もあるかもしれませんがよろしくお願いします!!(誤字があったら指摘してください)

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る