異世界転生は魔法銃で異世界攻略はベリーイージー。レベルもどんどん上がってくし食べればステータス上がるし俺TUEEE。ヌルゲーすぎませんか
甘いからあげ
第1話 異世界でもよろしく頼むぜ相棒
「野村誠、貴方には、異世界転生した世界で世界を救ってもらいます」
女性の見た目をした、精霊が俺に告げた。
人間の女性の見た目をしてるのは、相手にとって姿を変えてるのだろう。
まぁ、この精霊の見た目なんて重要ではない。
「異世界を救ったら」
「元の世界にステータスを引き継いで帰ってこれるようにする」
「この条件なら救うぜ、異世界でもなんでも」
「貴方はもう元の世界で死んだんですが」
手に馴染んだ銃を精霊につきつける。
「精霊如きがうっせぇんだよ」
「誰に向かって人間様のふりして言葉使ってんだ」
「俺は英雄様なんだろ」
「黙って条件を飲みやがれ」
「困りますよ、死んだ人間を前世に戻すなんて」
「他の英雄にも同じ事してんだろうが」
「お見通しですかね」
「ああ」
引き金をひき、弾が精霊に当たる。
精霊は消滅したようだ。
困ったな。
精霊が消滅してしまったぞ。
ま、いっか。
異世界救ったら、元の世界にも戻れるだろ。
たぶん。
俺は異世界転生する事にした。
異世界転生すると決めたら、自然と異世界への転生が始まった。
前世の記憶は定かではなくても、前世に戻らなきゃいけない事ははっきりしている。
そして、この手に馴染んだ銃の事も。
記憶になくても、わかる事がある。
お前が、俺の相棒なんだろ。
異世界でもよろしく頼むぜ相棒。
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