第6話 ちょっと話を元に戻しますね(5)
だから
そう、ここでタクシーを拾い、産まれて初めての冒険と言う奴を終焉して帰宅をするべきか? 続けるべきか? の二選択に迫られるのでした。
「う~ん、う~ん」
まあ、続けていると。よくあることに出くわせるのでした。
そう、呻り、考える人へと変貌している
《トン!》
《トン!》
と、青信号へと切り替わると同時に次から次へと、他人さまが
「えっ!」、「あれ?」、「どうしましょう?」、「困りましたね」、「あらあら」、「あれ~!」
と驚嘆しで、絶叫を漏らしている間に横断歩道の向こう側へと到着してしまうのでした。
だから
そう
「よ~し! 一人でいってみましょうね~。ほっ、ほほほ~」
と高笑いをしながら、
◇◇◇
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます