すいーとすいーとバレンタイン!

ぽんた

第1話

わたしの名前は小林穂乃香こばやしほのか。小学2年生。

おなじクラスの南圭祐みなみけいすけくんこと、けいちゃんが大好きで、

バレンタインデーにチョコレートをあげたくて、ママと一緒に作った。


『けいちゃんにあげるの?』


って、ママにはすぐにバレちゃったんだよね。なんでわかったんだろう?


今は昼休み。けいちゃんはほかのクラスメイトとお話している。

朝からずっとわたそうとしているんだけど、

今日にかぎって邪魔が入る。

もしかして、クラスのみんなが、けいちゃんにチョコをわたすな!

って言っているのかと思うぐらい。


「ほのかちゃん!」

「ぅわっ!!!」


けいちゃんと仲良しの、長田湊おさだみなとくんに声をかけられた。びっくりした!


「おどろきすぎだよ!!どうしたの?」

「みなとくんには関係ない。」

「わかった!けいちゃんにチョコわたすんでしょ?」

「なっ!」

「おれが代わりにわたそうか?」


ちょっとだけ、お願いしようかなとおもったけど、やっぱり自分でわたしたい。


「自分でわたす。」

「そっか!今日、けいちゃん用事あるって言ってたから、早くわたさないと帰っちゃうかもね。」


みなとくんは、他の子とサッカーをしに運動場へ行った。

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