第16話
俺に抱きつき
もう限界なんです
菅原さん助けて下さい
涙を流してそう言った小林
もちろん…
助けてやりたいとは思うが…
渡辺達は俺が何を言おうが
その場では従うと言うが…
結局変わらない
一度 それを問い質すと
「小林さんに任せたら
きっと彼女一人残業になります
そうなると…仕事を押し付けたと
部長からクレームが来ます
菅原さんがフォローしてくれるんですか?」
「残業にならない程度に…
適度に割り振れる能力が
君達にはあると思ってるが」
能力を認めつつ…
持ち上げつつ…言った俺に
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます