第2話川に映る自分🐈️
すまないホントはあそこでお主の命が尽きることはなかったのじゃが…せめてお主の好きなものに転生、、、、、、
ハッと微かに聞こえたか細い声に俺は不意に視界が明るくなり目を覚ました。
そしてまだ焦点の定まらない視界で周りを見渡した
ここは、どこなのか確認した目を覚ます前の記憶をたどりながらだが俺は前の記憶とは全く当てはまらない場所に自分が立っていることに気づいた。
何だこれ…周りを見渡すと全く今までいた場所とは違う、そこには草原が広がっていた。
俺は頭の中で??マークが浮んだ
え、どゆこと俺普通にさっきまで住宅街の道路にいたんだけど住宅街も道路すらないんだけどいや、そもそも木しか立ってないんだけど。
う〜ん、うんこれは普通に夢だなトラックに吹き飛ばされたとしてもこんないきなり景色がガラッと変わるような場所は存在しないし、多分俺はまだトラックにぶつかったことで目を醒ましては居ないんだな。
しっかしどうしようか、夢だとしてとりあえずは一度周りを歩いて見回ってみるかそして俺は歩き出そうとしたただ、歩き出した際に凄い違和感を覚えた…
あれ2足歩行で歩こうとしてるのに歩けなくないか、何故か身体が自然と4足歩行になってしまうことに気がついた。
いや、なんでだ何故立てないこれじゃ作りが人間とゆうより動物だぞその時俺は不意に自分の腕と言う名の前足に目がいったそこには何とゆうことでしょう、人間の手では全くなく代わりに見えたものは動物特有の足。
もっと言うのであればこの愛らしい肉球🐾この見慣れた肉球を見たとき俺は木々を分けて近くで流れてる音の聞こえていた川に走りだしていた。
そして、川につき自分の顔を透き通った水を鏡代わりにして覗き込んでいた!
そこに写っていたのは可愛い耳に黒と白の混じった毛の一匹の猫が写っていた。
え、これが俺ってことつまり俺は猫になったと言うことか!!?
まさかの自分が猫になったことに驚いていたその時だった突如自分が見ている川辺にピっと聞いたことのあるような機械音が流れた。
そこにはステータスと書かれた四角い形をした画面が突然浮かび上がった、この光景はよくある異世界者にあるステータス画面が開いたと言うことだろう何故か凄く冷静に頭の中で分析していた。
自分の夢なのだからこうゆう展開はあり得るとは思っていた自分が猫になる展開には驚いていたがこちらは、俺は普段から異世界物が好きなのでよく俗に言うラノベ等を楽しんでいたから何となく夢で起こり得ることだと思っていた。
だからこそ俺はまずステータス画面を冷静に見てみた、そこにはまず名前の欄にネコと書いてあった正直すっごい雑な説明だな〜と思いつつネコの後ろの( )の空白部分を疑問に想いながら見ていた。
なんで空白になった( )が後ろについてるんだろう?
とりあえず今考えてもわからないので諦めて次の項目を見たそしてステータスを見てくと俺の性別がどっちかわからない合体した性別になっていた。
何だこれ俺は♂でも♀でもないってことか?
どう考えても普通の猫ではないなこりゃ、余計に自分がなんなのかわからんぞ。
とりあえず、自分が多分普通の猫ではないことがわかった笑
まぁ、ざっと全部見てLEVELは1で攻撃力や守備力それに体力や魔力ってのがありしかもアイテムBOXまであるってことは俺の夢は戦いがあるってことか?
まじか、まさか俺の夢なのに猫ちゃんに戦いを要求する世界観になってんのか…こんなんもし日本なら猫に戦い要求とか動物愛護団体に訴えられるぞ!
どうなってんだ俺の夢にしては過激な内容が含まれてんぞ汗
まぁ、でもステータスがいかにも戦闘ありますって感じだけどまぁほんとにあるか分かんねーしとりあえずは様子見して探索始めるか。
これは夢なのか?と若干の疑問を頭の片隅で考えつつも俺はとりあえずステータス画面を閉じて川の岸沿いをとりあえず進んでみることにした。
しばらく歩きながら周りを見渡して見ると色々分かってきたまず動物や果物草の葉等を目で見るとそこにステータスが現れて、その動物が何なのかをどうやら教えてくれるらしい。
なんとゆうか、何も知らない俺からしたら凄くありがたい仕様である、これで目で見れば情報が手に入るのだから凄く助かるシステムである。
そうやって情報を見て仕入れつつ途中落ちていた薬草や果物をアイテムBOXに入れて俺は、順調に周りの探索をしていた。
いや、しかしアイテムBOXってほんと便利だないっぱい入れても荷物にもならないし重くもならないどんなけ大きくても入るんだもんなホントに助かるわ!
まぁこれで必要そうな物も全部入れられたしあとは探索できるとしたらこのなんか洞窟っぽいとこだけなんだけど、林と草原が今までは続いてたから見易くてよかったんだけどこの通路からは暗くて向こう側の様子が全く視えなくてかなり視界悪くて不気味なんだよな。
そう悩んで立ち止まってる時に不意に洞窟の方から怒鳴り声のような怒号とともに地鳴り音が響いて聞こえてきた。
グゴゴーーーーー〜
何だこのどう考えてもヤバい唸り声はしかも地面が思いっきり揺れてる感覚がある石みたいな砂利が揺れと共に足に当たって痛いって感覚がある。もしかしてこれは俺の夢とかではなく現実に起こってることなんじゃないか?
直感的にここに居ては不味いと感じとった俺は咄嗟にこの場を後にしようとした、しかしそれよりも先に洞窟から影が現れ逃げる間もなくその怒号を発した正体が顔をあらわにしてしまった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます