「オタクくんとギャル子ちゃん!」(比率:男1・女1)約20分


役表

オタク:♂

ギャル子、清楚:♀




ーーー




オタク(M)みなさん、こんにちわでござる! 拙者、アニメや漫画やその他諸々色々と大好きな、言わばオタクと呼ばれる人種でござる! 皆からはオタクくんと呼ばれている、基本ぼっちの高校生でござる! 悲しくないでござるよ!


オタク(M)先ほども述べたように、拙者はアニメや漫画や、そういったものがすごくすごく好きなのでござる! 小さい頃から今に至るまで、ずっとずっと大好きなのでござる! だからこの先も『アニメや漫画があればいいでござる!』って、思っていたのでござるが……ここ最近、それ以上に好きになってしまったものがあるでござる……! そ、それは……!



清楚「あっ、オタクくん! おはよう!」


オタク「せ、せせせせせせ清楚ちゃん! お、おおおおおおおはようでござる!」


清楚「ねぇねぇ、昨日のトラえもん見た?」


オタク「も、もももももちろんでござる! リアルタイムで視聴したでござるよ!」


清楚「そうなんだ~! 私は録画してたやつを朝見てきたんだ~!」



オタク(M)清楚ちゃん……! 拙者のようなぼっちにも優しく声をかけてくれて、拙者と話の合うような話題を投げてくれて、笑顔が可愛くて優しくて、ほんと好きでござる! 『おいおい、流石に単純すぎねぇか? オタクくんよぉ~』って思ってる、そこのあなた! 恋なんて、単純でいいんでござる! 一目惚れという、ものすごく単純な恋もあるでござる! 単純、万歳でござる!


オタク(M)でも、拙者はバカじゃないからわかっているでござる……。清楚ちゃんと拙者は、生きる場所が違う。彼女が陽の人間ならば、拙者は陰……太陽と月は、同じ場所で輝くことができないのでござる……。きっと清楚ちゃんも、こんなオタクなんかを好きになるわけがないでござる……。


オタク(M)だから、悔しいでござるが、この恋は拙者の胸の奥に死ぬまでしまっておくで──



ギャル子「ねぇねぇ、オタクくんさぁ~」


オタク「はっ⁉︎ こ、この声は……!」


オタク(ギャル子氏! 拙者と幼稚園の頃から小中高と一緒のスーパー陽キャ人間! 拙者とは全くと言っていいほどに逆の存在! 漫画やアニメでしか交わることのない、オタクとギャル! アニメと現実を一緒にしたい! でも、できない! つまり、拙者たちは──)


ギャル子「オタクくんさぁ~最近清楚のことジロジロ見過ぎじゃな~い? マジキモいんだけど~」


オタク「な、ななななにを言っているでござるか! 拙者は、清楚ちゃんのことをジロジロなど──」


ギャル子「その反応、やっぱ見てるんだ~! キモ~い! そんなジロジロ見るってことは、やっぱりオタクくん、清楚のこと好きなんでしょ~?」


オタク「んなっ……!」


ギャル子「あはっ! オタクくんの反応、わかりやすすぎてマジ面白いわ~! オタクくんが清楚となんて、無理無理無理でしょ~! めちゃ面白いわ~!」


オタク「そ、そんなの……そんなことは、自分自身が一番わかってるでござるよ……!」


ギャル子「へぇ~意外~。自分のこと、ちゃんとしっかりよくわかってんじゃ~ん! さすがオタクくんだわ~!」


ギャル子「つーことで、あたしが手伝ってあげるよ」


オタク「……え? なにを?」


ギャル子「なにをって、恋を」


ギャル子「あたしが、オタクくんと清楚の恋のキューピッドになってあげるっしょ!」


オタク「……え? えぇぇぇぇ⁉︎ 何この展開⁉︎ こんな展開、漫画やアニメでしか見たこと──」





ギャル子「オタクくんとギャル子ちゃん!」





ギャル子「つーことで、今からオタクくん改造計画を実施しま~す!」


オタク「あの、何もかも急すぎて訳がわからないでござる。ってか、拙者のセリフぶった斬ってタイトルコールはさすがに酷すぎじゃないでござるか? 拙者、泣きそうになったでござるよ。あの後もまだまだたくさんセリフがあったのに、全カットでござるよ。結構くるでござるよ、全カットは。悲しいでござるよ。どれくらい悲しいかと言うと、トラえもん第18話のショイウォンが『言っただろ、テメェのもんは──」


ギャル子「あーはいはいそうですね、すごいすご~い。ってことで、早速始めようと思います!」


オタク「ギャルのこういうところ、苦手でござる……」


ギャル子「なんか言った?」


オタク「何もないでござる!」


ギャル子「よろしい」


オタク「あ、あの、ギャル子氏……」


ギャル子「なに?」


オタク「ど、どうして、拙者の恋を応援しようなどと? 拙者と清楚ちゃんの恋なんて、叶うはずがないでござるよ……。応援するだけ、無駄でござる……」


ギャル子「オタクくんさぁ、やる前から諦めてたら、なんにもできないよ? もしかしたらがあるかもじゃんか」


オタク「もしかしたらなんてものは……奇跡は、アニメや漫画の世界だけでござるよ……」


ギャル子「奇跡は起こすもんだよ! 安心しなっての! あたしがデッカい奇跡起こしてあげるからさ!」


オタク「ま、眩しい、眩しすぎるでござる……! これが、陽の人間の眩しさ、前向きさ……!」


ギャル子「叶う確率一パーもないっしょ的な恋愛をあたしが間取り持って叶えてあげたら『あたしすげーー!』ってなるじゃん? めちゃバズるじゃん、あたし? つーことで、一緒に頑張ろうね、オタクくん!」


オタク「あれ? 思ってた以上に動悸が不純でござる。任せて大丈夫なんでござるか、これ?」


ギャル子「大丈夫大丈夫! あたしに任せれば八十五パーの確率で大丈夫だから! 安心しなっての、オタクくん!」


オタク「一体どうやって計算されているのかはわからないでござるが、八十五パーセントで成功と思えば、高い確率だから安心でござるな。ちなみに失敗したら、どうなるでござる?」


ギャル子「オタクくんが爆発する」


オタク「十五パーセントの確率で爆発は、任せられないでござる! 拙者、失礼するで──」



 ギャル子は、逃げようとするオタクの首根っこを掴まえる。



ギャル子「んじゃ、早速やっていきましょ~!」


オタク「いやぁぁぁぁ⁉︎ 離しててござるぅぅぅぅ! 拙者、まだ爆発したくないでござるぅぅぅ!」


ギャル子「いやいや、オタクはいつも『尊い……!』とか言って爆発してんでしょ? だから、大丈夫大丈夫」


オタク「ギャル子氏はオタクをなんだと思っているんでござるか⁉︎ オタクという生き物は、ギャル子氏が考えているほど強い存在では──」


ギャル子「まずさ、その語尾の『ござる』やめよ」


オタク「……え?」


ギャル子「だって、よく考えてみ? 告白する時さ『好きでござる! 拙者と付き合ってくださいでござる!』って言われたら、どうよ?」


オタク「ストレートでいい告白でござるな!」


ギャル子「まずはオタクくんの脳をいじるところから始めないとか」


オタク「助けてぇぇぇ! とんでもない悪魔でない限り脳をいじるだなんて発想は出ないでござるぅぅ! つまり、ギャル子氏は悪魔でござるぅぅぅ!」


ギャル子「今さ、西暦何年だと思ってんの? 今時『ござる』とか、時代遅れすぎてクソジジイ通り越してミイラだわ」


オタク「酷い言われようでござる! しかし、どれだけ言われようと、これだけはやめないでござる! これは、拙者のアイデンティティでござる! 拙者からござるを取ったら、何が残ると言うのでござるか⁉︎ なにも残らないでござる! 今、拙者を演じてくれている人だって、拙者の人間性ではなく、ござる口調だから面白そうという理由でっているはずでござる! それなのに、ござるを今やめてしまったら──」


ギャル子「さっさとやめないと、清楚に『オタクくんは夜な夜な清楚のこと思いながら『ピーーーーーーーーーーーーーーー──」


オタク「やめるやめるやめますやめます! だから清楚ちゃんにそんな放送禁止用語を言わないで! 清楚ちゃんから清楚を奪わないで!」


ギャル子「オタクくん、夢見過ぎ~! 清楚だって──」


オタク「やめて! 清楚ちゃんは清楚ちゃんなの! 聞きたくない聞きたくない!」


ギャル子「とりま、ござるは禁止ね。次ござるって言ったら、髪の毛一本抜くから」


オタク「クソ地味な罰でござるな」


ギャル子「はい、一本~!」


オタク「あぁぁぁぁぁぁ⁉︎ 思った数倍痛いぃぃぃぃ!」


ギャル子「オタクくん、あたしやる時はやる女だから」


オタク「今、身をもって知ったでござるぅぅぅぅ!」


ギャル子「はい、もう一本~!」


オタク「あぁぁぁぁぁぁ⁉︎」


ギャル子「オタクくん~このままござるござる言い続けてたら、ハゲになっちゃうよ~? いいの~?」


オタク「ハゲだけはご勘弁を! しかし、拙者は小さい頃からずっとござるござる言い続けてきたのでござる! それを急に辞めろだなんて──」


ギャル子「は~い、三本抜きま~す。」


オタク「あぁぁぁぁ⁉︎ 厳しぃぃぃぃ! 説明のござるもダメなのぉぉぉ⁉︎」


ギャル子「でもまぁ、オタクくんの言うことも一理あるか。小さい頃から続けてきたものを、急に辞めろは無理な話だよね。このままだったら、あたしの腕も限界迎えそうだし、ござるは少しずつにしよっか」


オタク「ギャ、ギャル子氏……! ギャル子氏の優しさに、拙者感動しているでござる! さっきは悪魔とか言ってごめんなさいでござる!」


ギャル子(オタク、ちょっろ)


オタク「拙者、少しずつ頑張るでござる! ギャル子氏に言われた通り、少しずつ頑張るでござる!」


ギャル子「頑張って。あと、拙者と〇〇氏もやめな。絶対にモテないから」


オタク「マジでござる? 拙者、モテないポイント増し増しでござるな」


ギャル子「今更すぎて笑う。んじゃ、次はそのボサボサの髪型っしょ!」


オタク「髪型でござるか? 髪型なんて、どうしようと一緒でござるよ」


ギャル子「オタクくん、マジで言ってる? 流石にそれはないわ。いい? アホのオタクくんにもわかるように、めちゃ簡単な例出してあげる。髪ロングの女の子がショートにしたら、印象も雰囲気もバリ変わるでしょ?」


オタク「た、確かに! その通りでござる! バリバリ変わるでござる! ちなみに拙者は、ロング派でござる!」


ギャル子「オタクくんのロングは二回転生しても似合わないから、やめた方がいいって」


オタク「あ、いや、拙者の髪型の話ではなくて……というか、二回転生しても似合わないは酷くないでござるか? もしかしたら、めちゃくちゃイケメンに転生して異世界で無双して周りの女子からモテモテのハーレム生活が──」


ギャル子「夢見てないで現実見て~。はい、手鏡」


オタク「誰でござるか、このイケてない男は⁉︎」


ギャル子「お前だよ。んじゃ、今からオタクくんの髪切っていきま~す」


オタク「え? ちょっ、待つでござる! ギャル子氏が切るのでござるか⁉︎」


ギャル子「当たり前っしょ。ジッとしててねぇ~」


オタク「待つでござる待つでござる! 素人が髪を切るだなんて、とんでも展開になるのがオチでござる! 左右のバランス非対称で、切り進めていくうちにハゲになったが定番のオチでござる! まさかの、ハゲをここで回収でござるか⁉︎ そんなの絶対に嫌でござる!」


ギャル子「大丈夫大丈夫、あたしを信じなって~!」


オタク「信じられないでござる! ハゲになるなら、拙者はこのままでいいでござる! クラスどころか、学校中の笑い者にはなりたくないで──」


ギャル子「オタクくん、髪切られるのと首切られるの……どっちがいい?」


オタク「二択と思わせての一択! こやつ、ギャルの皮を被った鬼でござる!」


ギャル子「んじゃ、そのままジッとしててね~」


オタク「ひぇぇぇぇ~⁉︎ お助けをぉぉぉぉ!」



ギャル子(M)数十分後!



ギャル子「こんなもんかな? どうよ、オタクくん~?」


オタク「お、おぉ……⁉︎ 素人が切ったとは思えない仕上がりでござる! 美容院に行ったと思うレベルでござる!」


ギャル子「まだ終わりじゃないよ~! 最後に、このワックスつけて~!」


オタク「ワ、ワックス⁉︎ イケイケ陽キャたちしか使えない、あのワックスでござるか⁉︎」


ギャル子「いや、陽キャ以外も使うっての。オタクくん、偏見やば」


ギャル子「こうやって、ちょちょいとワックスつければ~……これで完成! どうよ? 完璧っしょ?」


オタク「す、すごいでござる……! ギャル子氏の言うように、髪型を変えただけなのに自分が自分じゃないように見えるでござる! イケてるメンズに大変身でござる! すごいでござる、ギャル子氏! ギャル子氏は天才でござるか⁉︎」


ギャル子「ちょっ、褒めすぎだっての~! そんな褒めても、何もでんし~! カット三千五百円ね」


オタク「え? お金取るの?」


ギャル子「あた前」


オタク「こ、今月出費激しいのに……! 酷いでござる……! やってからそれ言うのは、ほんと酷いでござる……!」


ギャル子「次は~服もどうせダサいだろうけど、学校は基本制服だし、服はまた後ほどでいっか」


オタク「ギャル子氏も偏見酷いでござるよ。決めつけ、よくないでござる」


ギャル子「そんじゃ、次は眼鏡だね」


オタク「め、眼鏡⁉︎ もしや、ギャル子氏も眼鏡を否定する民でござるか⁉︎ どいつもこいつも『眼鏡外した方がいい』とか『眼鏡いらないでしょww』とか、眼鏡を馬鹿にし、否定し、許せんでござる! その子は眼鏡があるからこそ輝いている! 眼鏡とセットだからこその輝きがある! だというのに、どうしてそれを分からない──」


ギャル子「いやいやいや、あたし別に眼鏡否定派じゃないし。たまにおしゃれでつけるし。否定したいのはオタクくんの眼鏡だけだし」


オタク「どうして拙者だけ⁉︎」


ギャル子「だってさ、その眼鏡どうなってんの? オタクくんの瞳全く見えないんだけど。あたし側から見たら、真っ白なんだけど。漫画でしか見たことないんだけど。こっち見えてる? どうなってんの?」


オタク「しっかりちゃんと見えてるでござるよ」


ギャル子「その眼鏡、イモくさいから変えなって」


オタク「イ、イイイイイモくさい⁉︎ し、失礼でござるよ、それは! 大失礼だいしつれいでござるよ、大失礼!」


ギャル子「モテないよ、それ」


オタク「そろそろ眼鏡を変えようと思っていたのでござる。いい機会でござるな」


ギャル子「あんたのアイデンティティ、そんなもんか。あっ、んじゃこの際コンタクトにしたら? そっちのがいいっしょ?」


オタク「コ、コココココココンタクト⁉︎ な、何を言ってるでござるか! コ、コンタクトだなんて、あんなおっきいの、入るわけがないでござる! 絶対痛いでござる! 無理でござる!」


ギャル子「大丈夫大丈夫。心配しなくていいって。あたしが手取り足取り教えてあげるからさ~」


オタク「いや、やめて! 拙者は絶対に──」


ギャル子「痛いのは、やり方が下手くそなだけだから。あたし、めちゃくちゃ上手いからさ。心配しなくて大丈夫だって。一回やってみ? 世界、変わるよ?」


オタク「いやぁぁぁ⁉︎ こんなところで、拙者の初めてを奪わないでぇぇぇ!」


ギャル子「オタクくん『コンタクトにする』か『目が、ねぇ』状態になるか……どっちがいい?」


オタク「鬼が出たでござるぅぅぅぅ!」



ギャル子(M)しばらくお待ちください!



オタク「あぁ、怖かったでござる……! でも、コンタクトって思ってた以上に簡単に入れられたでござるな。これならば、数回やれば問題なくできそうでござる」


オタク「しかし、驚きでござるなぁ~。髪型や眼鏡を変えただけで、こんなにも変わるとは。本当に、自分が自分じゃないと思えるでござる。どっからどう見ても、イケてるメンズでござる! 流石に言い過ぎでござるか?」


オタク「ギャル子氏、拙者コンタクトは初めてでござるから、色々と注意点なども教えて欲しいでござる」


ギャル子「……」


オタク「ギャル子氏? どうしたでござる?」


ギャル子(え? あれ? 嘘? あれ? オタクくん、めちゃくちゃカッコよくね?)


ギャル子(いやいやいや、普段のオタクくんがクソダサだから、何割増しかでかっこよく見えてるだけなんだろうけども……そうだとしても、かっこよくね? ヤバくね? ドストライクなんだけど、あたし……! 小さい頃からずっとあの視界ゼロ眼鏡だったから全く気づかなかったけど……オタクくんの顔、ヤバくね? ずっとこの近くにいたの、あたし? え、ヤバくね?)


オタク「ギャル子氏~? ギャル子氏~?」


ギャル子「……オタクくん」


オタク「なんでござる?」


ギャル子「数分だけでいいから『拙者』『〇〇氏』『ござる』やめてみてください」


オタク「え? そんな急に言われても──」


ギャル子「してくれたら、おっぱい揉ませてあげる」


オタク「やる前から無理無理言ってたら、ずっと無理だよね! 僕、頑張ってみるよ!」


ギャル子「……」


オタク「ギャル子ちゃん、大丈夫? ギャル子ちゃん?」


ギャル子(あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ⁉︎ ドストライクきたぁぁぁぁぁぁぁあ!)


ギャル子(無理無理無理無理、ドストライクすぎて無理だわ、これ! 死ぬ! ストライクすぎて死ぬ! こんなの無理じゃん、これ! 無理だっての!)


ギャル子(ヤバいってヤバいってヤバいっての……! このオタクくんだったら、清楚どころかクラス、いや学校中の女子からモテるわ! 人気でるわ! 無理無理無理無理! ライバル爆増えは、マジ勘弁!)


オタク「あの、ギャル子ちゃん? なんか話してくれないと、僕不安に──」


ギャル子「オタクくん」


オタク「はい、なんでしょう?」


ギャル子「今日あたしが言ってたこと、全部忘れて」


オタク「……え?」


ギャル子「明日も、普段通りのいつものオタクくんで学校きてね。わかった?」


オタク「え、なんで⁉︎ 今までの時間はなんだったの⁉︎」


ギャル子「なんだったんでござるか!」


オタク「な、なんだったんでござるか! いやいやいや、ほんとなんなんでござるか⁉︎ どういうことでござる⁉︎」


ギャル子「よろしい。その格好で学校来たら、語尾に『ござる』つけてなかったら……わかるよね?」


オタク「一体、何がどうしてこうなったのでござるか⁉︎ 誰か拙者に教えてくださいでござるぅぅぅぅ!」



オタク(M)とにもかくにも、ギャル子氏はやる時はやる女ということはわかっているでござる。拙者は、わけがわからぬままも普段通りの拙者で居続け……その結果、当たり前かもしれないが、清楚ちゃんと結ばれることはなかったでござる。



ギャル子「オタク~! 早く、こっち! こっちだっての~!」



オタク(M)そして、なぜかギャル子氏と結ばれたのでござる。なんで?


オタク(M)まぁ、とにもかくにも、人生とは何が起こるか分からないものでござるな! はっはっは! で、ござる!

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