第6話 現地研修②
さて、お次は在来線だ。
在来線ホームは主に2つの業務がある。
1つ目はホーム上立ち番。新幹線とは違って立ち番とは言ってもメロディを暑かったりはしない。注意喚起と見回りをするだけだ。
そしてもう1つが改札階での対応だ。主に外国人さんや道に迷った人の案内をするのが仕事だ。
午前中に新幹線業務の研修をやり、午後から在来線の研修をやるので時間はたっぷりある。なので今回は両方研修するらしい。
一応俺は国公立の難関大学である名古屋大学を卒業してるわけだし、その中でも僕は文系だったので英語力はある。でまあ中国語、韓国語もある程度はできる。現地の人みたいにペラペラでは喋れないけどね()
とりあえず山陽本線宮島口・岩国方面の列車が使用する1番乗り場の立ち番を担当。
「次に1番乗り場に到着いたします列車は山陽線普通岩国行きです。終点岩国まで各駅に止まります。この列車は可部線可部、あき亀山方面には参りませんのでご注意ください。」
と放送を流し、その直後に接近自動放送が稼働開始した。
やってきた列車が止まり、長い到着放送が稼働開始する。稼働が終わるのを待つ。
「ご乗車ありがとうございました広島です。お降りのお客様はお足元にご注意ください。可部線・芸備線・山陽新幹線・広島電鉄線はお乗り換えです。1番乗り場に停車中の列車は山陽線普通岩国行きです。終点岩国まで各駅に止まります。厳島へお行きのお客様はこの列車にご乗車いただき、宮島口でフェリーにお乗り換えください。」
と放送を流し、乗降を確認する。発車時刻が近づいてきたので
「まもなく1番乗り場から山陽線普通岩国行き、発車いたします。ご乗車のお客様はお近くの空いているドアからご乗車ください。また駆け込み乗車はおやめください。後続列車もご利用ください。ドアが閉まります。ご注意ください。」
そして車掌さんに合図を出し、ドアが閉まった。
岩国行きが発車し終えたところで北村先輩から
「この駅から岩国方面に向かう列車は日中でも結構あるんだからお近くの空いているドアからって1文はいらないと思う。」
との助言。頑張ります。
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