3月12日 悠太の体調が悪い
今日は朝から少しだけいつもと違う感じがした。悠太がいつもより元気がなくて、ぐったりしている。お母さんが慌てて、悠太を抱っこして、顔色を確認していた。
「どうしたんだろう、悠太……」
私も心配になって、悠太の顔を覗き込んだ。普段はニコニコしている悠太が、今日は無表情で、ほっぺたが少し赤いような気がした。
「お母さん、悠太、大丈夫かな?」
私は不安な気持ちで、質問してみたけれど、お母さんは「少し様子を見てみるわ」と言って、悠太の体温を計った。
お母さんが「ちょっと熱があるね」と言った時、私は本当に心配で、どうしていいかわからなくなった。悠太が小さいから、ちょっとしたことでも心配になってしまう。
お母さんはすぐに病院に連れて行くと言って、私はその間、家で待っていた。心の中で「早く元気になってね、悠太」と何度も祈っていたよ。
病院から帰ってきたお母さんは、「少し風邪だって。でも、すぐに良くなるから安心して」と言ってくれた。その言葉に、私はホッとして嬉しくなったけれど、やっぱりまだ心配な気持ちが残った。
「早く元気になってね、悠太」
私は悠太にそう話しかけながら、今日はおとなしく過ごすことにした。これから、もっと悠太の体調に気をつけないといけないなと、改めて思ったよ。今日は少し不安な一日だった。
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