夢日記

透峰 零

2025/02/11 繰り返し多重夢とインスタントコーヒー

 土日+月の有給、火の祝日という夢のような四連休の最終日のことである。

 四連休が終わるストレスからか、そこそこ怖い夢を見た。

 なお、私はかなりの割合で多重夢を見るし、そこそこの割合で明晰夢も見る。

 今回は初となる合同版だ。そこは豪華にしなくてよろしい。

 もしかしたら原因は連休初日にインシディアス(無印)を観たからかもしれない。なお、前日には劇場でベルばらを見ていた。私はアンドレ推しだ。


 話を戻そう。


 夢のストーリー自体は非常にシンプルなものであった。

 夢の中で私は何度も眠りにつき、何度もとある夢を見る。

 その夢とは、ひたすらに黒い靄のようなものに追いかけられる夢だった。邪悪なマリモみたいな、黒くて真っ黒な形だったことはぼんやりと覚えている。

 追いかけられるといっても比喩的なもので、実際にが私を追いかけ回すわけではない。

 ただ、視界のどこかにが必ずいるのだ。

 例えば鏡の中の廊下の端や、開けた窓の向こう側(この辺りは夢なので可笑しいことは承知だが、何故か小学校の廊下にあるような窓だった)、母親の肩越し、などなど。

 そういったところから私をじっと見ていて(実際に目があったわけではないが、そう感じた)、しかも夢を見るたびにその影は私の方へと近づいてくるのだ。

 夢の中で私はその夢を何度も見て目を覚まし、しまいには現実世界にはいもしない我が子をその影から守らねばなどと硬く誓うのである。

 「夢の中の夢」ではボンヤリと「これいつもの夢だなぁ」という自覚はあったが、残念ながら目を覚ましてもそこもまた夢。

 しかもこちらの夢はあまり夢という自覚がないので始末が悪い。


 結局、「夢の中の夢」と夢を行ったり来たりして明け方近くに目を覚ました。


 非常に眠たかったが、とりあえずはこの話をネタに隣席の同僚と、いつも夢の話を一方的に聞かせている同僚からインスタントコーヒーを恵んでもらえたのでヨシとする。



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る