第46話 馬車の旅センタニアへ

2日目は部屋に入ると猫のお世話だ。

1日目と同じくらいに夕食を食べにくるように疾風の蒼炎のメンバーには伝えそれまでは部屋で過ごします。と伝える

かなみが夕食までの間に自宅へ戻りダッシュで足りなさそうなメニューを作る

時間的に買い物も行けそうなので聡に車で猫用品の必要そうな物を買いに出てもらう。

紗友里とフランソワが宿で留守番

無事に帰宅した聡と共に宿屋に戻る。

夕食もみんなで食べて

紗友里は自宅で眠る

夜の訪問者は1日目の夜だけだったらしい

こうしてセンタニアに付くまで夜は宿を取り

本日無事にセンタニア入りをはたした。


「あの門からがセンタニアです。」とクローさんが教えてくれる


「「「おお~」」」かなみ達が異世界っぽいね~と声をあげる。


アルフさんが馬車から降りて門番の所へ走って行った。

すると馬車の降りるところに着いたらしく御者から

「着きましたよ~」と声がかかった


中まで乗せてくれるんじゃないのかと思いながら降りて歩き出す

門の中に入る前にはアルフさんが戻ってきて一緒にセンタニアの門をくぐる


王都まではまた馬車移動になるから2、3日休憩しましょうかと言ってもらえたので

ありがたく提案を受け入れる

おすすめの宿を取ってもらうが部屋の中に一部屋別の部屋があるところがいいんだけどとお願いする紗友里の寝室を別にしてあげたい言えばと希望の部屋がある宿を取ってもらえた。

部屋まで案内された時に、クローさんに宝石を5つほど渡して換金を依頼する。

凄い額になると言われたので銅貨と銀貨は100枚ずつくらいあれば後は金貨でいい。

なんなら白金貨になるなら2枚はそれでもいいと伝える。

白金貨が見てみたいと言ってみた。

鑑定と買取に時間がかかるかもしれないと言われたので換金できる分だけでもいいよ~と言うと3つほど宝石が戻された。

センタニアでは早めの換金を依頼ならこれが限界だろうと

買い手が付くまで待つ形になると時間を取られるからこれくらいがいいとアルフさんに教えてもらった。


「今日は疲れたからとっとと眠りたいんだけどいいですか?」とかなみが聞く


「もちろん!馬車での移動は疲れるでしょう。明日の昼過ぎにでも、また伺います。その時観光したければ言っていただければ案内します。他に何か希望があれば是非言ってくださいね。困りごとがあればフロントに言付けて貰えれば僕らに連絡が入りますので。」とクローさんが親切に言ってくれた。


「何から何までありがとうございます。」とかなみがお礼を言った。


「センタニアはレストランもたくさんあるしどうぞ今日はご家族でごゆっくりと過ごしてください。」とクローさんに言ってもらえたので部屋に籠ることに。


宿?ホテル?のドアをパタンと閉める

鍵を閉めて

ベッドに座る。

紗友里が抱いていたネロを床に下ろすと、フランソワがネロの前に座り

ネロもフランソワに向かって座ってお見合い状態だ。

拾ったあの日から指導を繰り返しているようだった。

その姿がかなみ達には微笑ましく笑いをこらえるのに必死だ。


笑うとフランソワに怒られるし、ネロがフランソワに舐めた態度を取り出すので確認の為に遮音を聡に展開してもらう


「ネロって猫だよね?」とかなみ


「多分、魔物」と紗友里


「だって、フォレストキャットだよ。キャット。猫じゃないの?」とかなみ


「マミが言ってるのはノルウェージャンフォレストキャットだよね?」と紗友里


頷くかなみ


「脳内説明が省略してくるのはおかしいと思うよ。」と紗友里


「別な種類!?」とかなみ


「だからそうだって、獣魔契約したんでしょ。」と紗友里が呆れ顔だ


「猫じゃないのか…デカくなるかな?今めっちゃ小さいけど」とかなみ


「そこそこ大きくなるらしいよ~」と紗友里


「なんでそんなこと知っているの?」とかなみが聞けば聡もうんうんと頷いた


「マミたちが一服タイムにクローさん達に聞いた。」と紗友里


教えてよ~とかなみ

でも、聡は大きな猫が欲しかったので嬉しそうである。


フランソワの指導が終わったのかくつろぎ始めたのでネロを呼び

ミルクタイムだ。

聡が準備した子猫用。

聡がミルクをあげる

過去に猫を飼ったことがあるのは聡だけなので手慣れたものだ

ネロは嬉しそうにミルクを飲み干した。

本当は赤ちゃんと呼ばれる時期も過ぎているし、肉も食べれるのだが大人しくしていた。


「さて、それでは一回家に帰ってご飯食べよっか。」とかなみが提案


ネロは聡さんが抱っこして自宅に戻ると

ネロは家に行った途端にデーブルの下に潜り込み周りを見回している

フランソワのご飯を用意して食べさせる

かなみ達は久しぶりにお刺身を食べることにした。

作り置きの味噌汁とご飯にすし酢をかけ切るように混ぜたら

丼に盛り付けセルフ海鮮丼にした。


「「「いただきまーす」」」


うーーーんやっぱり、家族だけの食事は落ち着くし美味しい~と

久しぶりに気を遣うことなく食事を済ませた。

紗友里はこっちに残るのでフランソワも居残り


ネロはどうする?と問いかければ首を傾げている

ちょっといらっしゃいと手招きして


納戸へ連れて行き

「これから寝るけどどっちで過ごす?」とかなみが聞くと


“主様、ここに居てもいいの?”とネロは答えた。


「どっちでもいいよ~明日の朝、紗友里と一緒に戻ってくれば大丈夫」とかなみ


“言葉が通じるのはあっちなのね?”とネロ


「そうだよ。」とかなみが答えると


話が通じないと不便だかっら一緒に来ると言われたので

聡と異世界側に戻る


猫用ベッドを出してあげて

ここで寝るのよ~と教えるとそこで静かに丸くなった。


聡かかなみは仲良くベッドに入りいちゃこらしてから眠りについた。






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