第20話 ボス戦の成果とあらたな階層
「コイン結構出たな 素晴らしい」
聡が嬉しそうである
みんなのリュックがアイテムで半分ほど埋まってしまった
拾い終わると青白く光る魔法陣が出現した
「じゃ、行ってみますか」
聡が皆を促す
せーので全員で魔法陣に乗ると
そして皆の頭の中にメッセージが出現する
〈 この階層の全モンスターが殲滅されました。次の階層へ移動しますか?〉
もちろんyesだ。
光に包まれたと思ったら、目の前には青空が広がり所々大きな木がちょこちょことあったて草原が広がっていた。
「おお〜綺麗だね~(≧∇≦)b」
かなみは見える綺麗な景色に感動
「ここはどうなってるんだ」
聡も驚きを隠せない
「下に行ってるみたい」
マップを見ながら確認する紗友里
“ここは!蜂のモンスターがいるのだ!
あとはスライム…あ!あと羊みたいなモコモコがいるのだ!”
思い出しましたとばかりにフランソワが教えてくれた
「「蜂?」」
かなみと紗友里がギギギっと首をフランソワに向ける
かなみは虫は殺せるが蜂と蛾が苦手なのだ
紗友里は虫というだけで論外だ
“そうなのだ結構デカイ蜂なのだ
よく外で会うあの小さな犬サイズだぞ”
「げ!豆柴サイズの蜂とか悪夢なんだけど!」
かなみが嫌そうに答える
「マミ、リスポーンしないから全部倒して」
と紗友里が言う
「ここがリスポーンしない保証無いじゃなーい」
すんごく嫌そうにかなみが答える
「リスポーンって何?」
聡が聞く
「リスポーンっていうのは一定の時間が経つと同じ場所に同じ敵が湧くってこと
前の森は倒したら居なくなったからここもそうだといいなって話」
紗友里が説明した
周りを見るとさっき来た魔法陣は消えていて15mほど右に進んだ先に
青い魔法陣が現れていた
紗友里が確認しに行くと
「出口に移動しますか?って出るから納戸のとこに出れるんじゃないかな?」
「そうね、家の出口はあそこだものね。
これでさっきのボス部屋ならブチギレるわね(笑)」
と笑いながらかなみが言うのだった
「この前買ってどうするか迷ってたBB弾銃、蜂に使えるんじゃない?」
と紗友里が思いつく
「そうね、蜂ならBB弾でも全然いけるんじゃない?」
聡が銃を撃つということにワクワクが溢れ出すかなみ
「でかい蜂か。爆竹もいいと思う」
と聡
「それは聡さんの子供の頃でしょ。しかも刺されてるし、爆竹はやめて」
前に聞いた子供の頃の話を思い出しつつ答えるかなみ
「一回さ、BB弾銃取りに戻ろう」
と蜂が嫌でたまらない紗友里
「よし一回戻ろう」
紗友里の言葉は絶対聞いてあげたい聡も賛同
“戻ったら、また来るんだよね?ね?”
まだまだダンジョンで遊びたいフランソワ
「フランソワ、腹ごしらえしてからもう1度だ
大丈夫」
聡がフランソワを撫でる
こうして青く光る魔法陣に乗る
〈 出口に戻りますか? YES or ON
1階層オールクリア リスポーンさせますか? YES or ON
と表示された〉
「リスポーンさせないと敵もう出ないよね?肉取るならリスポーンだよ」
かなみが確認する
「リスポーンさせようか直ぐに倒せるし」
聡が賛同する
「とりあえず出口を選択するね。」
と紗友里
リスポーンは無視して一度出口に移動
予想通り納戸の中に戻ることができた。
扉に入ろうとすると
〈1階層 リスポーンさせますか? YES or ON
2階層 移動〉
と表示されたのだった。
「これ便利!すぐ2階層にも行ける!」
紗友里も興奮気味である。
「さ、一度戦利品片付けて
ご飯食べましょ。残ってるおにぎりととり天でもしようか
タンパク質も大事よね♪
すぐ作るから待っててね」
とかなみはキッチンへ向かう
その間、聡と紗友里はリュックから戦利品を出していく
今回ボス戦をしたこともあり
ビー玉も専用が各2個ずつ
その他のビー玉もたくさん出た。
小さなメダルは全部で9個
大き目のメダルが1個
お肉の包みが3つだ
キッチンからお肉の包みをかなみが回収
「やったササミあった~!これでとり天にしよっと」
嬉しそうである。
冷凍庫から生姜を野菜室から大根を取り出し
聡におろし金と共にパス
「聡さん、これすりおろしよろしくね♪生姜はこっちで、大根はこっちね~」
薬味用のおろし金と大根おろし器を渡す
「わかった。」
快く了承してくれる聡
「私は、聡さんのエイムの辺り開放してみる」
タブレットに向き合う紗友里
ついで、BB弾銃も出してきて何やらいじっている
きっと何か錬金しているのだろう
そこに聡も大根としょうがをすりおろし終わり、紗友里の錬金に加わり希望を伝える
昔使ったことのあるスミスアンドウェッソンの銃の画像を紗友里に見せていた
ただ、マシンガンは使ったこと無いらしく(当たり前である。)使いこなせないかもなどと話していた。
かなみはその間ササミの筋取りをして
そこに酒としょうゆをかける、フランソワ用に茹でるのも忘れない
聡がすりおろしてくれた生姜もふりかけ
軽く揉みこむ
本当は時間を置きたいところだが衣の準備だ
ボウルに薄力粉、卵、良く冷やした炭酸水、氷を入れて混ぜ混ぜ
油を準備して加熱
菜箸で温度を確認して
ササミを衣に投入
軽く混ぜてジュワッと揚げていく
温度差が大事
次々ととり天を揚げて完成
リュックから出したおにぎりと天つゆと大根おろしを混ぜたものをテーブルに並べて完成だ
フランソワ用には茹でたササミと味付けなしのおにぎりを1つ並べる
「さ、食べよ~」
かなみが声をかけ食事開始だ
そして、魔法陣を見ていた紗友里から食べながら報告を聞く
「エイムの周り普通のビー玉で威力アップがいくつか出たから全部埋めた
BB弾でもいけるかもしれん。」
ノーマルの2種類のビー玉は埋めれる場所をどんどん埋めている
フランソワが劇的に強くなっていることをさっき紗友里は気づいてしまった。
大き目メダルを紗友里が落としたところ偶々フランソワが通過
肉球の形に凹んだのだった。
「フランソワめちゃくちゃ強くなってるからきっと大丈夫」
蜂が怖い紗友里が呟く
「フランソワ凄いね~頼もしい、聡さんと共によろしくね。蜂退治」
とかなみがフランソワを撫でる
誇らしげにドヤ顔のフランソワだった。
聡もサムズアップで了承、とり天を頬張っている。
食べ終わったら一服タイムである。
少し休憩をして
スミスアンドウェッソンの形に錬金が成功したBB弾銃のハンドガンとサブマシンガンを聡に持たせて
2階層へ
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