私生活、本の話
お久しぶりです、ほとけのざです!
先日、部屋の片付けをしました!
クリエイター(?)として部屋を綺麗にすることは、良い創作物を作るのにも影響する気がして。あまりに荒れていて、目も当てられない惨状の部屋が、みるみる綺麗になっていくのを見るのは心地が良かったです。
私は物を溜めてしまう性分なので、こまめに片付けをしないとすぐに汚くなってしまうんですよね。学校でも、机の中にそのままプリントを入れてしまうので、よくクシャッとなってしまいます(笑)。気をつけなきゃー!
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最近は全然インスピレーションが沸かなくて、たくさんの本を貪るように読んでいます。サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」とか、恩田陸さんの「祝祭と予感」、よしもとばななさんの「いるか」を読みました。現在は、太宰治の「女生徒」を読んでいます。
「ライ麦畑でつかまえて」は、盛大な逃避行をするような話だと想像していたので、勝手に期待していた自分に嫌気が差しました。でも、読者に話し掛けるように進む、物語の展開の仕方がユニークで、勉強になりました。
「祝祭と予感」は、面白すぎて、私が寝る間も惜しんで読んだ「蜜蜂と遠雷」という本の続編です。特に『
「いるか」は、生の温かみが直接感じられるお話でした。まるで、森の中で狼に包まれて眠るみたいな。この本を読み終わって、真っ先にローマの牝狼の像が浮かびました。生命力を感じたからかな。私が理想とする人生をそのまま写しているようでした。
作品に触れると、それが養分となって、頭の中をゆっくりと育っていくのが分かって嬉しいです。
1日が24時間じゃ、人生を謳歌するには全然足りないです。100時間くらいあればいいのになぁ。
ここまで読んでくださりありがとうございました!
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