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目次
black rainbow
君の声が遠くて
聞こえないの
暗い部屋でひとり
泣いているんだ
何もかも
無意味に思えてる
それでもいいんだって
無理して笑わなくたって
沈んだままで
ただここにいてもいいの
誰かに急かされることなく
朝が来ても眠れない夜
無理に起き上がる意味さえ
わからない
周りの声は消えて
あなただけが残されて
ここでひとり
「どうして？」
と聞かれられても
ただ感じるのは
あの時の痛みだけ
それでいいんだよ
君が今
無理して歩かなくても
誰も責めない
泣きたいときは泣いて、
何も言わずに支えるから
そうするしかない時も
あるから
自分を守って
聞こえない
泣いている
何もかもが
無意味で
沈んだままでただここに
いていいよ
誰かに急かされる
ことなく
アタシはあなたを
認めるよ
大切だから
まだここに
いて欲しいから
でもいつか
やめたくなる時が来たって
アタシは味方よ
あなたの鎖が
溶けて
無くなればさ
アタシはもういらない子かな
でもいつかあなたは
アタシを思い出してくれるよ
きっといつか
あなたにも限界が
訪れて泣く時
あなたのそばには
アタシが着いてるからね
何もかもが曖昧で
空虚でどこにもないんだ
手を伸ばしても届かない
距離で
どこかで誰かが待って
いるけれど
今はそんなことが
どうでもよくて
ただ静かにひとりで
いさせてよ
その瞬間をただ
感じていたい
だからアタシは
夢見るの
あなたが横でアタシを
抱きしめてくれる
そんなシアワセなユメを
今はただ何も求めずに
ただ休んでいればいいの
誰かの期待に応えなくても
今はひとり少し息をする
あなたの声が今
聞こえたの
泣いてたの
何もかもが無意味に
思えたの
それでもいいんだ
ただここにいて
いいんだ
だから今は静かに
目を閉じて深呼吸
このままでいいよ
このままでいいんだ
何も言わなくてもいいんだ
アタシにはあなたが
着いてる
______________________________
2025/04/11
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