巡り巡る
縁鶴冶
覚醒
観衆が声を上げる。音楽に合わせ氷を蹴って飛び上がり会場を沸かせた。
人の注目を浴びるのは心地がいい。氷上で滑ってる間は誰しもが自分に釘付けになる。生来の顔の良さもあるが、人を惹きつけるために磨いた表現力は同じジュニア世代の中でも群を抜いていた。
大技らしい大技よりも表現の幅を利かせる為に使える手数を増やして一番加点が狙えるジャンプは、難しいものよりも的確に飛べて、次の技への繋ぎが自然なものを構成に入れていた。
だが、今日はいつもよりも調子が良く、不意に今流れている曲の解釈で新しいものが思いついた。それには大技を組み込んだうえでの少し変調を加えなけれならず、アドリブでするようなことでもない。それでも、思いついたときには既に思いついたイメージのまま飛び上がっていた。
転倒はなし、回転数も足りてたはず。軸もブレた感じはなかった。いつもよりも高く後ろ向きから飛ぶのに内心少しだけ焦ったが、そのあとの連続のジャンプも決めて、少しつまり気味に見せ、曲のもつ緊張感に合わせてその焦りを表現として落とし込む。
いつもよりも歓声が沸いたのが聞こえる。急なアドリブにコーチが唖然とした表情をしてるのが見えたが、すぐに満面の笑みを浮かべていた。残りは得意のステップとスピンで作り上げた世界を締めていく。
曲が終わるのに合わせて、ポーズを決める。どっと一際あがった歓声に、ポーズを解いてあがった息を整えた。
「よしっ」
思わず、声が出てガッツポーズをした。ファンから花やぬいぐるみが投げ込まれる。ジュニアの試合のため、シニア程の注目もなくさほど数があるわけでもない。その中に気になったぬいぐるみを見つけて、回収に行くとファンサービスをして氷上から上がった。
「よくやったと、言いたいが、お前あれだけジャンプ苦戦してたのに大丈夫か。練習のし過ぎで無茶なジャンプは控えろって…」
「解釈が急に浮かんだ時にはもう体が動いていた。成功したんだし、大丈夫。膝や足に違和感はないよ」
駆け寄ってきたコーチからタオルとブレードのカバーを渡され、受け取りながら食い気味に言葉を返す。無茶といったってそれでも表彰台を狙えるレベルのジャンプを入れたのは一度だけ。一番基礎点を稼げるところで稼いでおかなければ入賞すら怪しい。
「相変わらず本番に強いな。というか、衆目のあるところでは、か。ショートの結果もよかったしもしかしたらメダルもあるんじゃないか?」
コーチの言葉に喜べるわけがなかった。今日の試合のために調整はぎりぎりまでしてきたが、演技構成の基礎点は去年の方が高い。去年まで飛べていたジャンプが思うように飛べなくなっていた。オフシーズン中の練習で酷い失敗をして数週間の安静を言われた。けどそれは直接的な原因じゃないことは分かっている。怪我の具合からも安静期間はもう少し短くても良かったのに、そう思って練習を再開しようとしたら周囲から酷く叱られた。
点数が発表される。結果は今の時点でこそ首位だったが、去年の点数に及んでいない。ジャンプも加点を貰える高さで回転不足もなし。表現力や構成力も高く評価された。しかし、基礎点の低さをやはり補えていない。ショートの結果も良かったが表彰台を狙うには厳しい点数だ。それでもコーチは目を輝かせて喜んでいて、自分が得意とするところと果敢に挑戦したジャンプを評価されたことは素直に嬉しかった。
点数が発表されれば、すぐに控室の方にはけていく。もしかしたら、トップ層に失敗があれば可能性はあるかもしれないが、そんなもので順位が上がっても嬉しくはない。他人の失敗で自分の評価が上がるわけでもなし今のところ一位は取れてるが、まだトップ層の滑走はこれからで、落ちてくるとわかってる順位を見る気にもなれず早々にクールダウンを済ませようとしていた。
そこで、仲の良い選手に声を掛けられた。最終滑走でまだ余裕があるようだった。同じ日本代表選手で同い年。来年にはシニアでの活躍も期待されている新星。今年も表彰台は確実とされていた。
「颯香、絶好調じゃんか。こんな大舞台でノーミスどころか、大技決めてくるとか流石だよな。俺も完璧に決めてくるしかなくなった」
「お前に完璧に決められたら完全に勝ち目ないじゃん。構成、俺と違って難易度高めのジャンプ構成だろ基礎点で普通にかなわないって」
「そうだけどさ。あれだけの観客を惹きつけるのは、単純な技術じゃ無理だなって思った。さっきまでの時間、完全に颯香が支配してた。正直お前のすぐ後の滑走じゃなくてよかったよ。でなきゃ空気にのまれた」
滑走順というのは残酷だ。クジで決まるがフリーはショートの順位が反映される。先に滑った選手が大きな失敗をすればそれに引きずられたり、逆に完璧な演技を目前にされて緊張が高まり過ぎることもある。そういった駆け引きも競技のうちではあるが、自身では最高の演技と観客を魅了したいということばかりなのであまり興味はなかった。それに、それに普段から前後の選手の演技は見ないので影響もない。
「なんか話したら、緊張ほぐれてきた。じゃあ、またあとでな」
「あぁ、頑張って来いよ」
手を振って見送ると、言い知れない苦いものが広がる。
去年と同じ調子なら滑走順はもう少し後になっていたはずだった。親友の演技の邪魔をしたいわけでもないが、それだけショートの結果で順位が離されてる事実が苦しかった。ショートも演技の大きなミスはない。けど、技術的な要素に欠けていた。
やさぐれそうになる気持ちを吐き出す様に大きく息を吐いて控室に向かう。控室に就くとメイクを早々に落として、クールダウンに向かう。そこにはジュニアの試合の後に控えるシニアの先輩選手たちが各々アップをしていた。
「お、颯香。げ、お前なんか急に背伸びたか?スランプって聞いてはいたけど、逆にこれでよく調整できたな」
見知った先輩が声を掛けてきた。前にあった時は、先輩の方が幾分か高かったがいまは自分の方が視線が高い位置にあった。
「お疲れ様です。そういえば、この間の大会で会ってませんでしたね。同じこと他でも何度も言われました。半年くらい前から一気に身長伸びてます」
「元々、素材良いのに高身長とか羨ましい限りだよ。クールダウン付き合ってやるから、そう落ち込んだ顔すんな」
先輩が手を伸ばしてわしゃりと乱暴に頭を撫でる。ワックスで固めた髪がぐしゃぐしゃになった。顔にだしてないつもりだったのに、先輩に言われて悔しくて仕方なかった。成長期というどうしもないことで、実力がだせないストレスが限界だった。怪我をしたときも成長期に只中でいつもより慎重にならなければ、骨や筋肉の成長を阻害して将来に響きかねないからと大事をとってのことだった。今年の結果を諦めたとしても、先の選手生命の方が大事だと散々に叱られた。
「辛いよな。どうせストイックな颯香のことだから、ジャンプを少しでも飛べるようにって体重増やしたくないから食事制限やら、無茶な練習したんだろう」
ストレッチに付き合いながら、先輩は正確に図星を付いてくる。身長に合わせて増える体重のせいで飛べなくなってると思って、本当はいつもより食欲があるのに量を抑えた。筋肉量を増やさないことにはどうにもならないのに、体重を増やしたくなくて野菜中心にして、練習量も増やした。結果がジャンプで失敗しての怪我である。
医者からもまずは食事を正しく摂るように指導された。母は成長期で身体が大きくなる自分い合わせて量を用意してくれて栄養もしっかり管理してくれてたのに、反抗して食が細いふりをして残したりもした。成長期だけでなく絶賛反抗期でもある。
普段でこそ優しい母だったが、怪我をしても医者の忠告も聞かずにいたら盛大に叱られた。それにも反抗的な態度をとったが今になれば随分と恥ずかしい話だ。
「俺も成長期の時は苦戦したし、だからってアドバイスできるようなこともないけどさ。今回は、お前の得意なことで纏め過ぎたって感じた。そのルックスだし表現力も申し分はない。綺麗な奴が綺麗な演技をするのは充分に引き込まれる。けどさ、お前の今溜まってる感情を吐き出せる演目でも面白かったと思うんだよな」
数年上の先輩は既に成長途中の自分とは違って身体は出来上がっていた。それでも怪我や不調に何度もメディアでそのたびに騒がれては、前評判の結果を覆してきた実力者だった。尊敬する一人で、曲目や演出の幅が広く自分と同じ綺麗さで勝負しているところがあるが、予想もしない演目でくることもある。だからこそ、世界の他の選手達と渡り合えているのだけれども。先輩がまだジュニア時代の時に一度だけ、地方の大会で一緒になったことがある。あの当時から既に才能を発揮していた。あまりにも圧倒的でそれでも負けたくなかったのをいまでも覚えている。
その先輩のアドバイスに全く考えてもなかったことを言われて面食らった。今シーズンの曲選びや振付にだいぶ悩みはした。コーチにもだいぶ食ってかかったが自分でも納得のいく構成や曲なんてわからなくて今までで一番得意な構成に纏めたのは事実だ。あの時も大技が決まったのはそういう事かと納得した。曲が転調して不安になるあの一瞬が自分の感情とシンクロしたから思った以上にすんなりと上手くできた。それにあの解釈は間違ってなかったのかとなんだか安堵した。
「アドバイス、有難うございます」
「いい子過ぎるんだよ。愚痴ぐらい聞いてくれる奴なんていくらでもいるだろ。颯香、モテるんだし」
「そんなこと、ないですよ」
『ははは。何話してるんだ?やぁ、颯香。今年はだいぶ大人しいな』
先輩の言葉に苦笑しながら返すと不意に声を掛けられて振り返る。そこには憧れの海外の選手がいて目を輝かせ、挨拶をした。
『お久しぶりです。調整で精一杯で…来年からシニアなので、結果を出しておきたかったけど、うまくいかなくて』
『あぁ、だいぶ身長伸びたな。これじゃあ、逆に来年の方が怖いぐらいだ』
英語で自然と会話をする。憧れの選手と話したくて、それに遠征や国際大会でコミュニケーションをとれるように英語は勉強していた。といっても会話中心でネイティブなものなので学校での成績はスペルや日常会話では使わない定型文でミスをしてそこまで高いわけでもない。
なんてことのない会話。先ほどまで先輩としていたのと大差はない。しかし、不思議と空気が張り詰めたような嫌なモノを感じた。言語の違いからくるニュアンスの違いというわけでも憧れの選手と話せてるという緊張感でもない。
『どうかしたか?』
『いえ。試合終わって気が抜けてただけです』
思わず正直に答えることができなかった。踏み込んではいけないと警鐘が鳴る。昔から空気の悪い場所と言えばいいか、霊感と呼べばいいのかよくない場所には敏感な性質だった。だからといって実際に幽霊を見たりだとかそういうこともないのだが、あまり心地の良いものではないから好奇心よりも無関心の方が上回ってそういった場所には近付こうとはしまなかった。
だが、妙なことに今回は場所ではなく人に感じた。人そのものに嫌なモノが纏わりついてる様に感じる。
『最近、どうも周囲が物騒みたいでな。今年は日本での開催だから大丈夫だとは思うが、颯香も気をつけろよ』
『はい。じゃあ、そろそろ行きます。最終滑走も終わるころなので』
頭を下げてその場を去った。クールダウンに付き合ってくれた先輩にも頭を下げてリンクの方に向かう。途中で結果を確認したら表彰台には上がれた。しかし、素直に喜べず去年の全タイトルで表彰台の真ん中を独占したことに比べたら
友人は表彰台の真ん中で一番高いところで金色のメダルを掲げた。
それを素直に喜び、帰り支度をして一緒に宿泊先のホテルまで向かう。今年の世界大会の会場は日本別に聞かれて困る話をするわけでもないが、友達と気安く話すのに大人がいるのはなんだか気が引ける。
既にそとは暗くなって、それなりに経っているが街灯もある。全く人とすれちがわないなってこともなかった。それなのに、不意に生ぬるい嫌な風が首元を吹き抜けたかと思えば友人と自分だけがまるで、その場に取り残された様に人気が途絶えた。
「っ」
つい先ほどまでなんてことはない馬鹿話をしてたのに、その異様さに押し黙った。息がつまるような感覚に妙に肌がひりつく様で、試合の時とは違う嫌な緊張感が場を支配した。
周囲を見回すと言い知れない違和感を感じた。
「颯香どうした?」
友人は何も感じていない様子で、不思議そうに首をかしげる。その時、看板の文字が裏返しであることにようやく気付いて、その場所の異様さに確信を得る。それに妙に人気もない。
「え、あ、うん。なぁ、あの看板…っ、避けろ!」
しかし、異様さに気付いたからと言って何か出来るわけでもなく、共有しようとした途端、視界の端に異形の何かこちらに飛び掛かってきたことに気付いた。
とっさに友人の手を引いて、異形の一撃をかわす。
「うわっ、なんだよあれ!」
「俺が知るかよ。っ」
一度はかわしたものの、別方式からの攻撃まで反応できず、腕を斬りつけられる。同時にドクンと大きく心臓が脈打った。急激に上がる体温。斬られたのは腕のはずなのに背中から焼かれるような熱に膝をついた。
「颯香!」
友人の悲痛な声に、気を失いそうになるのを耐える。本能的に今なら目の前の異形に対処する事が出来ると思えた。痛みに奥歯を噛み締めてより強い気配の方に視線を向ける。
『まさか、"祓魔師"が選手の中にいるとは思わなかったわ。ズルいわね。人とは違う素質を持ちながら、人と同じ舞台で勝負しようなんて』
気配の方から1人の女性が現れた。英語で話していることはわかる。しかし、なんのことだか全く分からない。友人は英語自体がそこまで得意でもないので余計に困惑してる様子だった。
『この化け物はアンタの仕業か?悪いけど、こんなことにされる謂れは全く身に覚えないんだけど?』
『何をふざけてるの。しつこく嗅ぎ廻ってたくせに。あの人をただずっと舞台で輝かせたいだけなのに、邪魔をして!日本にまで来てまだ邪魔をするの!?』
ヒステリーな女の声に眉を寄せる。どうみても自分たちは日本人で言ってることに矛盾がある。それに自分が英語を勉強していたから言葉がわかるだけであってなんのことだか全くわからない。
女は口の中で何か唱えると、翳した手の前に光の幾何学的な模様が浮かぶ。ゲームとかで言うところの魔法陣のようなものだろうか。そこに光の粒子の様なものが集約されていく。それはほんの数秒程度の間のことだった。しかし、その様はやけにゆっくり思えて"対処出来る"と直感した時には、旋律を紡いでこちらに放たれる炎の威力を軽減する。
まともに食らわなかっただけマシだった。
『おいおい、俺達以外にも"祓魔師"派遣されたのか?』
炎を防ぐのに精一杯で、異形の攻撃まで気が回らなくなってる時だった。また別の人物が現れた。先程から言われる"祓魔師"とはなんなのだろうか。
『騎士団には、応援要請はしてないけど他のとこのヤツかも』
1人だけかと思ったら顔のよく似た男がもう1人。年の頃は自分と同じくらいだろうか。騎士団とかさっきから分からないことばかりだ。
『なんだか、よくわからないけど。俺達は襲われるよえな謂れはないし、急に身体が熱くなって…なんか、何かしら出来てる』
『適合者が巻き込まれたか。英語は話せるみたいだな』
『ある程度なら。これってなんなの?』
友人を庇いながら何とか、周囲の異形をかわす。話してる間も異形には関係ないと攻撃の手を止めてくれることはない。
『ヒュー。覚醒したばかりで、結構動けてるな。さっきも魔法に対処出来てたし、なかなか見込みありそうでいいじゃん』
口笛を吹いて、男の1人が異形を切払う。まるでゲームとか冒険物語のような光景。周りには理解してもらえないけど好きな物語がある。いつかあのテーマで滑りたいと、自分の代名詞になる演目にしたくて仕方ない物語が不意に浮かんだ。
ふたりの戦いに目を奪われていると、異形はいつの間にか倒され、女の姿はなかった。
「颯香、お前…信じたくないけど、ドーピングしてたのか?いや、そんなやせた状態で今年もしっかり成果出して。おかしいと思ったんだ!元々特別だから…」
「はぁ?!ふざけんな!こっちもよくわかってねーんだよ!成果?今年の成績、去年から考えたらグダグダだろうが!手加減してやってると思ってんのか!去年の成果だけで俺が満足できるとでも思ってんのか!」
目の前の事態に混乱して押し黙っていた友人が化け物を見るような目でこちらを見ていた。さらに信じられない言葉に思わず胸倉に掴みかかる。食べたくても食べれなくて今でも眩暈がしそうなのも知りもしないで。今日の試合でシーズンが終わるのがどこかでホッとしていた。スケートどころか生活するのもキツいのに誰にも悟られたくなくて強がってるのが少しは楽になると思っていた。
それが、こんなわからない事態になって感情がぐちゃぐちゃになる。もうこのまま暴力事件でも起こして選手生命を終わらせてしまえば…
そう思って拳を振り上げた時に青年の一人に止められる。
『日本語で話してるから、正確にはお前たちが何言ってんのかわかんないけどさ。こいつのスケートの演技は単純な身体能力とかでどうにかなるもんじゃねーよ。近くにいてそれもわからないのか?それにこいつの今の身体能力は数時間前にはなかったものだ』
『あの試合観てたのか…?』
『調査もかねて。凄いよな、スケートとか興味ないけど。めっちゃ引き込まれた。女子の試合ならまぁわかるけどさ。男にも引き込まれることあるんだなって思った』
その言葉に涙がこぼれた。ずっと張り詰めていたものが解放された気がした。それからのことはほとんど覚えていない。あの空間でのことは友人はまず覚えてもいないし、自分が神我狩というもので、彼らの組織では祓魔師と呼ぶという事やわからなかったことを説明してくれた。
そして、自分でも驚くぐらいあっさりと選手を諦めて騎士団へ入ることを決めた。
周囲とはスケートをやめることでだいぶ揉めたが、それを口にしたとたんに食欲も戻って生活もしやすくなった。そのことに母親は喜んでくれた。スケートで完全に壊れる前にやめてくれてよかったと言われた。
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