まごう事なき怪文書
ほんや
花
あゝ、あゝ。貴方は終に咲いてしまった。
この擦り切れるだけ履いた長靴も、あの枯れるほどに降り頻る涙も。
私だけの、貴方だけのものだった。私達は一つだった。
私、貴方とこれからどう過ごせばいいの?
別れの挨拶も出会いのはじめましても二度と言うことはできないじゃない。
咲いた、咲いてしまったらもう二度とは会えない。
永遠を見えるの?
ここにいてはいけない! 貴方もそう言っていた!
それが終の約束でした。
ねえ、今でもいるんでしょ。姿を見せて。
現実と愛情で壊れてしまいます。
私、貴方とこれからどう過ごせばいいの?
別れの挨拶も出会いのはじめましても二度と言うことはできないじゃない。
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