四月 蜂
「蜂」は春の季語です。まず蜂の生態から見ていきます。
今回一番驚いたのは、雄には針が無い、ということです。それと寿命の短さ。
蜂の寿命はミツバチの
蜂の活動する時期は春に限定されるものではありませんが、俳句は歳時記に逆らえません。春だって言ったら春なの!
それでも「冬の蜂」という季語もあります。
冬のミツバチは働き蜂も女王蜂も巣の中で寄り添って仮死状態で眠っていますが、暖かい日には眠りから覚めてフラフラ徘徊します。この夢遊病みたいな蜂が「冬の蜂」です。スズメバチの働き蜂はみんな冬になると死んでしまい、女王蜂のみ冬眠して冬を越します。
大きなクマバチとスズメバチはよく混同されますが、クマバチは攻撃されなければ刺しません(温厚な蜂と呼ばれています)主食は花の蜜や花粉です。よく空中でホバリングしているクマバチを見かけますが、あれは雄が雌を待っているだけですから危険はありません。片やスズメバチは攻撃的な戦闘民族で肉食で、針の毒性も強いです。 スズメバチの雄はホバリングをしません。雌がブンブン羽音を立ててホバリングしていたら威嚇行動なので早く逃げた方が良いでしょう。カチカチ言い始めたら攻撃寸前です。
さて今回はこのように恐ろしい蜂を俳句に詠むわけですが、どうしても詠まなきゃいけませんか。そもそも蜂の本意って何なの? 生命力? 寿命が1,2年で生命力? 日ごと眩しくなる日差しとか早春の木々の香りとかで良くないですか。本気で恐いんですけどね。そうそう、 「蜂」の傍題には「花蜂・蜜蜂・熊蜂・雀蜂・穴蜂・土蜂・足長蜂・女王蜂・
花蜂や植物園の昼ごはん
京都府立植物園の広い園内を散策していると、素敵なカフェがありました。
「森のカフェ」というお店です。バルコニーのテーブルで食事をしていると、どこからか蜂が飛んできてドキドキしました。
この句はカクヨムの俳句短歌コンテストに出しました。見覚えがあるかも知れませんがスルーしてください。花蜂が植物園で昼ご飯を食べているのか、それを見ている作者が昼ご飯に花蜂を食べているのか、判断しづらいということでしょうか。没になりました。
花蜂や
栃木県の山奥の塩原温泉には、静かな森の奥に深い淵がありまして、塩原の誇る観光スポットなんですが、その「小太郎ヶ淵」を見下ろす絶好のロケーション地に美味しい草団子が食べられる「小太郎茶屋」はあります。もちもちの草団子に添えられた粒あんが、これでもかというほど甘くて美味しいのですが、蜂じゃ無くて
☆☆ 耳元で唄う蜜蜂明日は雨
蜂は匂いに敏感です。花の香りのコロンなど付けていたら誤解して寄ってきます。
蜂は雨に弱いので(濡れると上手く飛べなくなるから)雨が降る日は全員巣に戻ってくつろぐらしいです。雨の匂いが近づいてくると分かるんでしょうね。「明日はね~雨降りよ~」って鼻唄歌ってましたから。この句は「人」選。
中空にホバリングする雀蜂
マンションの三階の出窓の下にスズメバチの巣を見つけて、急いでそこの住人と管理人さんに連絡したんですが、巣から3メートルくらい離れた中空に羽音を響かせてホバリングしているスズメバチがいて恐かったです。共存出来なくてゴメン。人間の都合ばかり押しつけてゴメン。管理人さんにすべてをお任せして逃走してゴメン。未提出。
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