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核兵器とアルコールへの応援コメント
コメント失礼します。
本作を拝読して大いに考えさせられました。
日本政府は生成AIの基盤モデルを開発する国内企業を支援する〝GENIACプロジェクト〟を昨年発足したようです。
しかし、現時点までめざましい成果はありませんでした。
問題はやはり収益性ではないかと思います。
AI開発では著名なオープンAIのチャットGPT。
ご存知のとおり開発費は公表されてはいませんがGPT−4はおおよそ160億円程度だと推定されています。
ディープシークは9億円足らずと公表されてました。嘘っぽいですけど。
それでもAI開発はスパコン開発と比較すると安価なのかもしれません。
しかしAI関連事業は運営費用がかさみます。
およそ年間400億円以上の費用かかるとも言われています。
それが真実ならばAI関連事業が収益化が難しいのも無理はないことです。
世界は計算のために大量の電力を求めます。
暗号資産のインフラであるパブリックブロックチェーンは電力食いです。
例えばビットコインは全世界で年間およそ1211億kWhを消費します。
これは中国三峡ダムの年間発電量に匹敵します。
計算資源を確立させるのは電力であり社会インフラなのでしょう。
既存の経済力が未来を選択する。
やはり世界は富める者はますます富み、貧しき者はより貧しくなる。
残念ながら技術革新されようとも社会の本質は変わらないのかもしれません。
とはいえ。
未来にはGAFAMなんていう、大企業寡占じゃない多様な技術社会が見たいものです。
この度は、興味深い論説をありがとうございました。
作者からの返信
木山喬鳥様
お越しいただきありがとうございます。
IT 業界の末席に座る、というよりガラケー時代の功績の残りで管理職級の給を食む僕には AI 開発における日本の劣勢を見て悔しくとも自分に戦う能力がないため何とも言いがたいです。
ただ、半分言い訳になりますが、生成 AI モデルは専門家というか世間知らずのオタクでも働き口があることが認識され始めています。
携帯電話業界において最大の展示会である MWC (スペイン・バルセロナで開催)には、一年間の携帯電話業界での技術革新を称える賞 The Global Mobile (GLOMO) Awards が同時開催されます。日本国内で報道されないのは受賞者リストを見れば分かります。ファーウェイなど中国企業が独占しています。ただ、ファーウェイなどは MWC に巨大なブースを設置、つまり開催を支える多大な資金を提供していますから、見返りという意味合いもある程度はありますが。
2025 年にトップカテゴリーの中でのトップを獲ったファーウェイの技術開発は、公衆回線網を管理するために用いる専用の軽量生成 AI モデルでした。
AI にも、ハーバード大学や MIT を卒業したに匹敵するものから、専門学校しか出ていないようなものまで、幅広く作れることが分かってきました。仕事は全て天才的 AI モデルに任せる必要はなく、人間の雇用と同様に教育の程度と維持コストは関連しますから、教育が低い AI モデルで安価に運用するという筋は経済面で合理性があると認識されてきました。日本企業が生成 AI で生存を図るなら、そちらの道だと。
AI が作れるかどうかを心配していた時代から見れば、わざと教育の程度を落として安価に運用することを考える時代が来たのは贅沢な悩みです。
安価なものから高級なものまで幅広く作れることも、核兵器よりはアルコールに似ています。
技術はどちらに転ぶのか分からないものだと感慨します。
核兵器とアルコールへの応援コメント
富岳NEXTが開発されていたんですね😳目の前で見たら近未来、異次元にいるような感覚になりそうですね。
ロケット🚀となるか、ミサイル💣になるか
楽しみ🍺となるか、苦しみ🤮となるか
AIは、人類の味方になるのか、敵になるのか…
ものは使いよう。人間の使い方次第というところもあり、未来には色々不安もありますが黙って見守ることしかできないってのはもどかしさもありますよね。
作者からの返信
乱暴なほど簡単にまとめてしまいます。
人間が文明を築く第一歩となった焚き火は暖をとれますが火事も起こします。歯でかみ切れない植物と動物も食べられるようにした黒曜石による石器から包丁までの道のりで料理を作りましたが殺人も引き起こしました。
人間は能力に限りがあり、善行のみを残す科学技術を作れませんでした。
生成AIがこれまでの新技術と同様なら善行と悪行の両方を残すでしょう。そうなれば何か起こるかも知れません。
そして見守ることしかできずもどかしいのはタカナシ トーヤ様がおっしゃる通りです。偉そうに本稿を書きましたが同列に並ぶ人間なんです。
核兵器とアルコールへの応援コメント
これ、矢張りアメリカ🇺🇸が本腰入れて開発し始めたからですかね?ここ数十年でAIとか
Neural Networkの実用性が飛躍的に伸びた
気が…。
作者からの返信
2024年ノーベル物理学賞を受賞した研究成果ならびに賞に漏れた研究者たちによる近縁の研究成果が大きかったです。
自ら学習するメカニズムは、脳の神経細胞の挙動を物理現象から切り離して数式によって模倣できることは数十年前に見通されていました。ただ、数式を改良して計算回数を減らしていくことに30年ほどかかりました。30年かけて計算回数を減らし、その30年でスパコンの性能は数桁向上し、二つが組み合わさったところでAIが実用的になりました。長い道のりでした。
ここから先にどこまで伸びていくか。凡人なので分かりません。何が起きても仕方がないと腹をくくるしかありません。
核兵器とアルコールへの応援コメント
どうせ、あれやない?
敗戦国の全ての技術、知識、文化は消化されますから
ドイツが開発してたのを西と東で取り合ったのが、ベルリンの闇じゃないかなと、勝手に邪推します(p_-)
作者からの返信
その観点で言うと怖いことがあります。
生成AIの隆盛により Intel に代わって天下を取った NVIDIA が GPU 発売30周年を祝ったプレスリリースは、3Dグラフィックスと AI を取り上げました。しかし、ここに問題があります。CPU の付属品だった GPU が計算の主役になったのは、いつ、誰が開発したのか。
GPU をスパコンに使用する最初期の業績に挙げられるのは、本文に記した松岡聡博士が東京工業大学(現:東京科学大学)に所属していたときに開発した "TSUBAME" でした。当時は一介の大学教授に過ぎなかった松岡聡博士には開発費がありませんでした。有り物をかき集めてスパコンを作る際に GPU に目をつけました。そのアイデアは米国に取られることになります。
先の NVIDIA のプレスリリースには、松岡聡博士が "TSUBAME" を開発した年代の出来事が一切記されていません。世界中、どの業績も取り上げられていません。そのように NVIDIA が触れなかった事柄の一つに松岡聡博士による "TSUBAME" 開発が含まれます。
その件は白銀比様が指摘したとおりに進みました。そしてネットを活用する人達が NVIDIA の言い分を信じて日本国内の業績を目隠しされたことを指摘し忘れていることも見えました。
難しいものです。