第6話母の愛
――――母さんとの訓練を続けていく中で俺の特徴を母さんが言っていた……
今日…母さんは俺の誕生日だからか、いつもより豪勢な夕食を作って俺が大好きな母さん特製ミートドリアを食べ終わって、俺のほっぺについたソースのあとを指でとってパクっと食べてる時に言っていた……
メティス「ヘロス…貴方は全属性を使えるけど、特に火属性が得意見たいね」と母さんは嬉しそうに言う
…頭を撫でながら
「これからも頑張りなさい…」
「前に貴方に贈る銃の話があったでしょう?」とメティスはヘロスに聞いてくる
ヘロス「うん、そうだね…」
メティス「その話でね、突然だけど貴方15歳になったらヴァルハイト帝国学校に行かない?」
「貴方も良い歳だからね、これを機に外の世界を知りなさい」
ヘロス「外の世界か……そうだね、俺も前に進まないと…」
「俺は母さんの様な誇れる人に、軍人になりたいよ…」と若干照れながらメティスに言う…
メティス「ありがとうね…ヘロス……貴方の事は私が精一杯支えるわ」そう、俺抱き締めながらメティスは言う
「ヘロス…貴方は、これから沢山の事を経験しなさい……」
「その為にこれを貴方に贈るわ…」と母さんは俺に長方形のプレゼントを渡してくれた…
ヘロス「これは!」プレゼントの包装を解いていくとそこには……SM-11と書いてあった…箱を開いてみると、ワントーン暗い赤色のベースに白のライン、黒で縁取りしているSM-11と金色で描いてあるアサルトライフルだった……
「ありがとう、母さん…凄く…凄く嬉しいよ」
メティス「ふふふ、良かったわ…」
「あと、これもよね……はい、ヘロス」と母さんは俺に小さな箱を渡す…俺が受け取って開けると……?
ヘロス「ありがとう、母さん……これはネックレス?」中には金色の模様に真紅の宝石入ったネックレスが入っていた……
メティス「このネックレスに魔力を通したら、私のネックレスと会話できる様になるわ……私が仕事で留守にしたり、どこか遠くにいる時はいつでも話しかけてね」
「試しに私が外に出るからヘロス、返事をして頂戴ね」そう母さんは言い、外に出る
――――
メティス{ヘロス、聞こえるかしら?}母さんの声がネックレスから聞こえて来た
ヘロス{聞こえるよ、母さん…これは凄いね!}
メティス「これでいつでもヘロスと一緒よ…ふふ」と母と一緒に俺は喜んでいた……ネックレスの裏には文字が刻まれていたと言う
――ヘロス――
このネックレスは貴方と私を繋ぐ大切なものよ
私の心にはいつも貴方がいるわ
貴方の中にも私がいつもいてくれるととても嬉しいわね
例え離れる事になってもずっと貴方を愛しているわ
――ヘロス、私の可愛い息子――
ヘロス「俺も愛しているよ、母さん……」
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