第4話戦いの基本を知る
――あの日から俺は母さんに魔法と銃を習いながら色々な考えを巡らせていた……
日々、朝の鍛錬として近くの固くて丈夫な木に木剣を振り、素振りをして訓練をしている、その日はいつもどうりに母さんの帰りを待っていた…
⁇?「おい、坊主!」
と知らない人に声をかけられ俺は…
ヘロス「はい、何でしょうか?」
と聞いてみた所
⁇?「その腰に差してる剣を見せて貰えないか?」
とオレンジ色の長い髪を揺らす騎士風な男の人に言われた。
ヘロス「貴方は誰なんですか?」
⁇?「あ〜悪いその剣が珍しくてなぁ、俺はライフォス・カロルスしがない傭兵さ」
ヘロス「自分はアーゲン・ヘロスです、剣でしたら見るだけならどうぞ」
素直に渡しとそれを見た、カロルスの顔が厳しくなる…
カロルス「こいつをどこで?」
ヘロス「ずっと前から持っていたらしいです、記憶に無いほど……」
と俺は曖昧な記憶を辿り言う
カロルス「こいつには特殊な魔術刻印が施されていて、俺も全く知らない刻印だな」
ヘロス「そうなんですか、俺にもよく分からないんです……」
カロルス「お前はこいつを扱える様になりたいか?」
そう聞かれたら、男なら誰もがはい、使いたいですと言うに決まってる…!
ヘロス「もちろんです、銃や魔法は少しずつ使える様になってたんですけど」
「剣に関しては師匠も余り得意では無いそうで、自分で体を鍛えるついでに練習してました。」
そう言うとカロルスは
カロルス「へぇ〜、まぁ型や手本がない割にきちんと基礎は出来てるじゃぁないの」
とカロルは言うがヘロスは余り自信がない
ヘロス「そうなんですかね?」
ヘロス「他の人比べた事がなくて分からないですが…」
カロルス「少しだけなら、俺が教えてやろうか?」
そう、ヘロスにカロルスは言う
ヘロス「えっ、良いんですか?俺としては願ったり叶ったりなんですけど…」
カロルス「まぁ、珍しい剣に魔術刻印を見せてもらった礼だ」
ヘロス「じゃあ、お願いします」
「この剣でやった方が良いですかね?」
そうヘロスはカロルスに尋ねてみる
カロルス「当たり前だろ、せっかくの実戦形式の師事だぞ」
「全身で受け取って、全て糧にしろ」
そう、厳しくも正しい言葉でカロルスはヘロスに言い放つ
ヘロス「全力で行きます!」
腰に差してる剣を抜くと鈍い光を放つ…いつも木剣を構える様にヘロスは剣を構えるそして
ヘロス「はぁ!!」
思い切り地面を踏みしめヘロスはカロルに一太刀浴びせようと飛び掛かる待ってましたと言わんばかりにカロルはヘロスを待ち構えいた
カロルス「ヘロスなんだ、その剣は猪じゃぁあるまいし!!」
カロルスは容易くヘロス切り掛かりを返す、ヘロスがカロルスに再び切り掛かるなかカロルスはヘロスにこう言う
「ヘロス、良いかよく覚えておけ…人間は集中するとそれだけしか見えない者が多いがお前はそれだけをみるな」
「全体だ…その場の空気や流れを見ろ、それが分かるものが勝ちへの道標であり勝者だ!」
「そしてこれを俺がお前に送る言葉だ」
『常に勝者であれ』
その言葉と共にヘロスはカロルスに敗北した……
ヘロス「……んっ、ここは?」
ヘロスが目を覚ますと森の柔らかな芝生に寝ていた…起き上がると一枚の紙が石を一つ置いてあったそこには
――ヘロスへ――
偶に遊びに行くからお前もガンガン鍛えとけよ〜
お前にはまだ知らない世界がどんだけあると思う?
小さなとこにいるな、羽ばたいて魅せろ!
――――追伸…お前の所の母ちゃん怖ぇよ……口説こうとしたら……何でもない…フィーリア・メティスによろしく言っといてくれ。
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