10万字書く方法 ~公募久々勢の私、カクヨムコンでこうして10万字突破しました~
赤宮マイア
はじめに
カクヨムコンの〆切後にいろいろな方の近況ノートを読ませていただいていた時に、
「10万字いかなかった」
「10万字いかなかったから結局、応募したとは言っても要項の条件に達していない」
といった嘆きをいくつか拝見しました。
私自身、まだカクヨムド初心者です。
何百万字もの長期連載をしている
その一方で、かなり前からプロットを立てるなどして準備していた、というような方でも、カクヨムコンに応募はしたものの「10万字いかなかった……」と、悲しい思いをしていらっしゃるのを目にしました。
私、不肖・赤宮マイアはといえば、昨年(※2024年)12月なかばにカクヨムコンに応募せんと決めて即カクヨムさんに登録し、即書き始めました。
今回、応募させていただいた長編作品
『赤点ギリギリ高校生の俺、英単語が読めるだけで超絶尊敬される異世界で神聖帝国皇女の詠唱官となってチートなスローライフする! - カクヨム https://kakuyomu.jp/works/16818093090314772530 』
は、プロットも立てず、ラストも決めず(※今はラストどうするか決めていますが)、カクヨムコンに応募をすると決めたその日に創り出したキャラクターと基本設定でほぼ勢いだけで書きました。
あまり誉められた書き方ではたぶんないと思います。
また、私は普段は長編を書く時にはちゃんとプロット立てるのですが、今回はとにもかくにも、まずは応募をしたかったのです。
私もご多分に漏れず紙での出版を目指している者の1人です。
とはいえ、今回はたとえばの話ですが、ホノルルマラソンに出場する市民ランナーのような気持ちでした。
完走する(10万字に達する)ことに意義があると考えました。
というのも、商業作家としてやっていくには、当たり前ですが最低でも本1冊の分量の作品を書かなければなりません。
もしも紙での出版ができた場合に1冊出して終わりにもなりたくないので、コンスタントに一定(以上)の量の作品を書けることは絶対必要と考えます。
仕事として書いていくには、スケジュール、〆切も守らなければなりません。
そこで、期限内に10万字に至ることを重視しました。絶対にそこは譲れませんでした。
キャラクター・世界設定やストーリー進行すべてにおいて、まったくの無から10万字いくまでに2ヶ月かかっていません。
そんなんで10万字書けるのかよー! という方……。
書けました。
もちろん内容・作品の質も大事だと思います。
しかし、我々(のほとんど)はアマチュア作家。
作品の質というところに至る前段階で、公募に参加するにあたって長編が書ききれない、という悩みが意外と多いようです。
カクヨムの近況ノートだけでなく、SNSでもたまにこの話題を見かけます。
数学の方程式で、
2x+3x=12
がまだ解けない人が解の公式を使わないと解けない因数分解の問題を解こうとしても、解けません。
たとえ、最終的に目指すところが四色問題の証明だったとしても、今すぐそこに辿り着いて無双したいのだとしても、まずは2x+3x=12を解けるようにならないといけないのです。
そこで、今回、こうやったら10万字書けたよ! というライフハック(?)を書いていこうと思います。
あるていどの汎用性があると思います。
また、部分的に参考にするということもできると思います。
私がここ数年の間に編み出した、一番、量が書ける方法も教えちゃおうかと思います。
カクヨムさんで小説を投稿させていただくようになってから、多くの他の方の作品を読ませていただき、コメントのやりとりをしたり、Xでも交流させていただいたりしています。
そんな中、本当に皆さんの小説に懸ける強い思い、熱量というものを感じています。
web小説投稿ド初心者のくせに創作論ぶちかますなやというご意見ももしかしたらあるかもしれませんが、熱意をもって小説を書いている皆さんと一緒に頑張りたい、頑張っていきましょーっ! という気持ちです。
あと自分が好きで読んでる作品が、作者さんの「量が書けない・完結に辿り着かない問題」ゆえに途中で終わっちゃったら悲しいので……。
(※伸びなかった作品を意図的に未完で捨てている場合は、それはもう作者さんの戦略なので仕方ないと思いますが……)
主にこれまでには10万字に辿り着いたことがない方向けに書きますが、
「これまでに10万字は突破したことがある」
「長編を完結させたことがある」
という方にとっても「量を書く」という点で、何か創作のヒントになったらなと思います。
不定期更新ですが、以下の内容プラスアルファで書いていく予定です。
1.同じ内容で量を増やす! マシマシ作戦 (※やりすぎると露骨に水増しになるのでいちおう注意)
2.時間を費やす
3.気に入らないところ、雑になってしまったところは、後で直す
4.体調を整える
5.気分が乗らなくても1行でも2行でも書く(習慣化)
6.ウォーミングアップとして軽い文章を書く
7.酒を飲む(※お酒飲んでいい年齢の方のみ)
8.仕事中など物理的に書けない時間にも隙あらば次の展開を考える
9.何がなんでも書く(精神論😅)
10.とにかく話を前に転がす
11.事件を起こす(もちろん、作中でですw)
12.ワイのとっておきの方法
(ただし順不同)
あと、これはさすがに当然なのですが、キャラクター・世界設定・おおまかなストーリー(最初のほうだけでも)などは必要です。
いちおう、そこはあるていど(完璧に入念に準備できている状態ではなくてもよいと思いますが)準備があって書き始めるという前提で。
よろしければ、次回からの本編、お付き合いくださいませ。
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