第5話女

大輔は、渚をケツに乗せてバイクで登校して来た。

大輔は、昨日、渚を自宅まで送り届けると渚の中学生時代の男達に絡まれた。


「渚は、俺達のアイドルなんだ、」


言い終わる前に男は大輔に殴られていた。そして他の俺達も大輔にボコボコにされた。


「俺のウォーミングアップにもならねーな。」


と言って大輔は唾を吐いてバイクに乗って自宅に帰った。


渚は、何も知らない。大輔にもうメロメロである。


大輔は、加えタバコに土足で教室に向かった。


「おはよう!大輔君。」


と健が爽やかに挨拶してきた。


「おうよ!」


と答えた。


大我が、勉強をしている。


「大我!もうテスト勉強か?」


と大輔は聞いた。


「あぁ、俺はガリ勉だからな。」


大我は中学生の時の習慣が抜けない。ずっと立浪高校だけを目指して勉強してきた。努力の天才なのだ。


「健、昨日の女とはどうよ?」


と大輔は聞いた。


「何って?ちゃんと自宅まで送り届けたけど。」


と健は恥ずかしそうに答えた。


「そっか!そいつは良い!」


と言って大輔はビールを飲んだ。


「大輔は?」


と大我が聞いてきた。


「海までバイクを走らせた。」


カッコイイ!さすが大輔。スケールがデカい。羨ましい。


「まぁ、飲め。」


と大輔は大我にビール缶を渡した。大我はまた一気飲みした。

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