闇祓いシ
片栗粉
プロローグ
のどかな休日の朝、公園では子ども達が楽しそうに遊び回っている。
その公園は住宅街の中にあり、周りは一軒家で囲まれている。公園には子ども達の保護者や、近くの家の老人が集まり談笑をしている。それぞれ、子ども達を見つめる瞳は優しさや愛おしさがつまったものであった。
それはまさに平和そのものの光景。しかし、その家々の中にはひときわ異質な家が一軒あった。
その家の二階には少女が住んでいる。真夏だというのに少女は毛布にくるまり、ガタガタと震えていた。テレビがつけっぱなしになっており、ニュース記事を読み上げる、キャスターの声が響いていた。
「ごめんなさい、ごめんなさい。許してください。ほんとにごめんなさい」
少女はニュースなど気にもせず、ただひたすらに謝り続けている。
「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい」
テレビのコンセントはもう抜かれていた。
『次ノ、ニュースデス・・・』
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます