兄の私は妹に女装を強要されて女子学校に通った
@sensen666
第1話 女装男子の始まり!妹の強制入学
妹は神様が每位の兄に下さった贈り物
山下徹也は机に向かって、自分のベッドで漫画を読んでいる妹・真碧麻央を眺めながら、内心でつぶやいた。
「兄貴、何でいつも変な目で私をジロジロ見るの?卒業間近の中学3年生なのに、勉強のこと考えないで、妹に発情する時間あるの?」
突然、ベッドに寝ていた真碧麻央が起き上がって、悪戯っぽく笑いながら山下徹也を見つめた。
「だって、俺は勉強してるじゃん」
山下徹也は、机の上の復習資料を指さしながら、真碧麻央に言った。
「いくら頑張っても、成績は最下位でしょ。だったら、俺の通う学校(碧陽女子学院)に来たらどう?今、俺たちの学校には男子保送生の募集があるんだよ」
真碧麻央は、スマホを掲げて山下徹也に見せながら言った。
「冗談言ってんじゃないよ、俺が女装するわけないじゃん」
山下徹也は、ちらとも見ずに即座に断った。
しかし、山下徹也はよく妹の部屋に忍び込んで、妹の服を着て自慰行為をしていた。
「まさか、妹にバレてるなんて……ありえないよな。俺はいつもちゃんと洗ってたはずなのに」
山下徹也は内心で慌てふためいた。
「じゃあ、勝負しようよ。俺が勝ったら、絶対に保送生になる。俺が負けるなら、もう二度と無理強いしないから。どう?」
真碧麻央は、兄がどうしても納得しないので、勝負を提案した。
真碧麻央の言葉を聞いて、山下徹也は考え込んだ。
山下徹也は引きこもりで、普段はほとんど外出しない。
一方、真碧麻央は碧陽女子学院の短距離走部の部長で、生徒会長でもあり、体力は山下徹也の何倍もある。
この勝負で、真碧麻央が勝つ確率は圧倒的に高い。
「兄貴、たとえ俺の可愛くてたった一つの願いでも、勝負に出ようよ。もし俺が勝ったら、来年の女装推薦生の試験に参加するのを手伝うよ」
突然、真碧麻央は山下徹也の前に跪いて、真剣な目で彼を見つめながら言った。
「じゃあ、勝負するか。明日は休みだし、午後に行こう」
山下徹也は妹コントロールな性格で、妹の可愛らしい顔と真剣な目を見ると、断れなかった。
そして、翌日が来た。
「おはよう、兄貴。起きて勝負に行こうよ。俺は絶対に同じ学校に来てほしいんだ」
朝早く、真碧麻央はスポーツウェアを着て、山下徹也の上に座って言った。
「分かったよ。でも、まず俺の上から降りてくれないか」
山下徹也は言った。
妹のこの独特な起こし方は、もう慣れていた。
「あの道標までちょうど100メートル。準備はいい?3-2-1、スタート」
真碧麻央のカウントダウンが終わると、二人はほぼ同時に走り出した。
しかし、50メートルも走らないうちに、二人の間には距離が開いた。
結局、予想通り、真碧麻央が圧勝した。
「俺、この勝負、意味あったのかな」
山下徹也は息を切らしながら言った。
「もちろんあるよ。これからは、あなたは男娘だ」
と言いながら、真碧麻央は山下徹也を家に引きずり戻した。
「この服、あなたが着たことがあるでしょ」
真碧麻央の部屋で、彼女はクローゼットから女性用のTシャツとスカートを取り出して、山下徹也に渡した。
山下徹也は、その服を見ると、少し慌てた。
彼の反応を見て、真碧麻央は笑って言った。
「あなたが私の部屋で私の服を着て自慰行為をしていたことを、隠し切れていたと思ってたの?」
「……ない」
山下徹也は、心虚そうに小声で言った。
「さあ、早く着なさい。それに、このパンツも」
真碧麻央は、自分が着ていたパンツを脱いで、山下徹也に渡した。
「おい、新品のものがないのか。それに、なんで俺が女性用のパンツまで着なきゃならないんだよ」
山下徹也は文句を言った。
「女性用のパンツを着ないと、あなたのアレが立って、変な形になるでしょ」
真碧麻央は、山下徹也の股間を指さしながら言った。
「……分かった、着く」
そして、山下徹也は妹の助けを借りて、男娘になる第一歩を踏み出した。
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この小説の作者、つまり私自身は中国人で、ライトノベルが大好きです。国内では発表する機会が少なく、自分の作品がどれくらい良いものか分からないし、制限も多いので、kakuyomuで試しに発表してみました。
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