ウーパールーパーとデカい魚
どうも、ウーパールーパーかと思えばバハムートに転生していた元人間ことウパです。
いや〜、人魚達に新しい命が生まれて名付けをした時はガチで緊張したな〜。
んで、その後メロウ達と一緒に赤ちゃんの誕生と名付けを祝うバーベキューをした。
バーベキューって言っても、魚とか貝とか水草メインだったけどな。
でも、めちゃくちゃ美味かったからこれもアリだよな!!
とまぁ、カイトの誕生から一ヶ月経った頃....俺がいつものように湖を散歩していたら
「グルルル.......」
狩猟組の人魚達がデカくて凶暴な魚に襲われていた。
....いやデカくね!?
つーかこれってアレか!?またどっかの馬鹿が湖に魚を放ったのか!?
「う、ウパ様!?」
俺がここに現れたことに対し、驚く人魚達。
そんな人魚達に対し、俺はこう言った。
「お前ら、大丈夫か?」
「え、えぇ....何とか」
.......何が大丈夫だ、腕から血が出てるじゃねぇか。
そう思いながら、デカい魚の方を向く俺。
「.....体だけじゃなくて態度もデカいのか」
デカい魚に向け、そう言う俺。
一方、デカい魚は俺を食う気満々なのか俺に向かって泳ぎ始めた。
そんなデカい魚に対し、俺は別方向に泳ぎ始めると....デカい魚もまた別方向に泳ぎ始めた。
そして、大きな口を開いて俺を食べようしたその時
「オラァッ!!」
俺はデカい魚に対し、泡の鎖で拘束した。
名付けて、バブルチェーンだ!!
「グルルッ!?」
この展開を予想してなかったのか、ジタバタと暴れるデカい魚。
....やれやれ
「往生際が悪い奴は嫌われるぞ」
そう言った後、俺はデカい魚に向けて水の刃を放って頭をスパッと切断した。
わぁ、これが弱肉強食ってやつかぁ。
「ふぅ....」
何はともあれ、勝ててよかったな。
そう思っていた時、怪我をしていたはずの人魚達が俺の元にやって来た。
どうやら、人魚達は俺のことが心配になって来たらしい。
「ウパ様!!ご無事ですか!?」
「あぁ、何とかな」
俺がそう言うと、ホッと安堵する人魚達。
そして、俺の後ろにいる頭部を切断刺されたデカい魚を見て、俺がデカい魚を倒したことを理解したのか
「我々でも歯が立たなかったあの魚を倒すなんて....流石はウパ様です!!」
てな感じのことを言っていた。
.......何か褒められると嬉しいな。
「お前らは俺と一緒に湖で暮らす仲間。なら、守るのは当然だろ?」
俺がそう言うと、人魚達はその言葉に感動したのか.....キラキラとした目でこっちを見つめながらこう言った。
「ウパ様はやっぱり心が広いお方だ!!」
「俺......ウパ様に一生ついて行きます!!」
「俺も!!」
あ、あれ?何かみんな感動してるな。
.......まぁ、いっか。
ちなみに、あのデカい魚は人魚達と俺の夕食になったとさ。
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