第2話バランスロープ

バランスを崩した肉体の肢体の失態

失墜していくバランスロープ

チョークするサイレント

ショックするボルトクリア

叫び声をあげた赤ん坊の産湯に浸かった血の接吻

もう後戻りできないサイレントなドラマ

結末から推測してトリックがわかる。ソリッドな快感に魅了するチャーム

フェイムの服に、ポピュラーな装身具

付け所が肝心の肝油に骨の髄まで吸われた骸骨

スカルエッグの誕生する秘跡に筆跡が判明した奇跡のような午後に

ティーをかます接吻よりもバラードプレイ

ベビーシッターの失態に、もういらないメモリー。メモを取って、探偵家業のご立腹

青大将のすねにスネークを這わせて、コブラのツイストするドーナッツをくぐって、門をくぐると、校門にいた彼女を抱きしめることができない。

そんなポップソングに、口さみしいキスをかます。釜に入ったシラスをかまゆでして、かみ殺した首筋にマークする犬が、マーキングポイント。

縄張り争いにあけ暮れる野犬の群れに、むらっとしたこうろぎが、鋼鉄の小鹿の背に乗って、進むようにおどける。するとするめが、するっと抜けて、口に入った香りに、あの子のつぶさな仕草、匂いよりも激しいキスの雨に、降り続く海の上の大気雲。

ますが、マスカットを食って、真っすぐな瞳で、天を見たら、せんぶり茶の昆布の入ったらっこが、ばっこんと蹴ったら、赤裸々な告白、校門の前で待っている彼女のラブレターに入ったカミソリのような言葉にグラッとグラビティ。地割れのような亀裂が走って、校庭を逆走するスポーツカーの赤いボンネットに、スパイダーの網が、掛かったら、引っかかった傷、まるで女の赤い網タイツを裂くようなするめを裂いて、柔肌にあったタトゥーのあとは、アフターショー

繰り広げられる間隙をぬって、やってくる男はいつも、バランスボールに乗ったアメフトの奴、そう、サテンの入った喫茶店の壁にある勘弁してくれという文字に、やじろべえが書かれ秘密の田んぼ。耕作する交錯に重なる手のぬくもりは新緑の新郎新婦、神秘の金品をきんぴらごぼうにした。言葉のボイル。ハードでソフトなプレイは、得意なロングスロー、アイアンクロウからカラスの苦労が知れてくる。くるっと回って、ナッツを砕いた。心を砕いたあの先輩は、いつでも、校門で待っていてくれる。

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