3章【暗黒消失編】

第16話 死罪I

「ハァ……………新大地開」

「バアアアアアアアアアアアアアアアア!!」

「衝撃波が!ウッ!」

「バラバラ…………」「え……………」

「更地に…………」「カウントダウン…」

「あの力は…マズい!!(暗黒破壊ダーククラッシュ)!!」「阻止してきたか…だが…強制発動(パワーフォース)!!グラス&スキン」

「ぐっ…」「ごめんなさい!!アイツの魔法か何かで体が勝手に動いてしま…」「知ってるわ…わざわざ謝らなくてもいい」「ヤバいよ!神と戦闘なんて!」「イレナひとりに任せられないな…」

「イレナ?」「なるほど…戦うのか…アイツと」

「そう言う事だ」「オンリーワン!!」「オール!!」「…暗黒超剣(ダークブレード)」

「ハハハハハ………カウントダウン…5」

体が…重い!!「グゥゥゥゥァァァァァァァァ」

「4…」「煙!?」「パァァァァァ〜」

「3…」「ザー」雨?「イテッ!」なんだ?

雨が…硬い!?

「2…」「ハァ!ようやく近づけた…オール…」

「パァーン!」「!!(シールドみたいなのを展開した!?)」「アレは完全防御だ…暗黒超剣(ダークブレード)…火炎+空間+雷電!!」

「1…グバァッ!」「0を言わせるな!!」

「バアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」さっきの…衝撃…………

「いーや…ウグッ………言う…0」

「バアアアアアアアアアアアン!!」「ばくは…t…」

………

「ハァ……………」「サラット!!」「アタイは……………死ぬ…間違いなく……………だから………………カウンターを…………」

「あれぇー?意外と人間は耐久力があるねーおかしいーなー…」「カウン………ター」

「バアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」

「…え?おいなんだよこれはああああ…」

「バアアアアン!!」「ドロォォォ…」

「顔が…溶けてる……………」「生きてる…………だと…………」「カウンター系かー今出し尽くして死んだけど…」「バタッ…」「サラット!!」

「う…………息してないぞ」「オーエムさ…は!!」

「……………」「イレナも…………死んでる…」


サラット・バレストン、オーエム・クリスター、イレナ・クリスター死亡


「あ……………」「痛いな…帰ろ…」「待てよ…………」「あ゛?」「オンリーワン…」

「バアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」

「ユウガ!!」「サラットのカウンターの…コピーだ!!」「ぐぅぅぅぅぅぅ…お前らは後で全員殺してやる!!」「バァァァァァァァーン!!」

「待てぇぇぇぇぇ!!」「どうするんだ…」

「…………」「今気絶してないのは俺とユウガとユルの3人だ…………みんなが起きるまで待とう…」「待とうだって?おぉい!!」

「なんだよユル…」「俺は!!…僕は待てない!!アイツを殺す…逃したら回復してまた来る!!また犠牲者増えるだろ…あのオーエムを殺せるんだ…わかるか?」「…………一人で戦うのか?

一人で戦っても犠牲は増える!!」

「ブゥン!!」「一秒でも回復されたらダメなんだよ…」「ユル…」「……………」

「アレは止めても無駄だな…」「どこに行くつもりなんだ…」「恐らく…覇王統治国だ」

「は?」「ユルの父親は覇王なんだ…覇王ブル・グライス……………」


〜暗黒消失編〜

20025年11月2日3:22開幕

〜サバイバーリスト〜

真道炎次:生存

ユル・グライス:生存

ミオレ・レーン:気絶

メギア・クルワード:気絶

天上悠画:生存

超能王国幹部のスルト・スカッシュ:気絶

無討間:行方不明、生存確率80%


犠牲者12万

死者数8万


つづく

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