第4話 お肉こそ正義

 ハンナを背負い 木の柵で覆われた 小さな村の門の前まで歩いて行き門を見張る体格の良い男にカイトは、挨拶をする


「初めまして 旅の生産職人のカイトと言います 素材集めの途中でこの子と出会い こちらまで送って来た所です」


 女神様から貰った身分証明書を提示する 自由市民と言う旅をしてる者が、持つ身分証であり青銅で出来た物であり 名前とジョブなどが、表示されて大きな街などの入管魔道具などにかざすと犯罪遍歴などが、分かる身分証であり 

 大きな町などに入る時や ギルド登録をする時に記載などしなくても登録出来る 身分証であり街などの入場料は、取られるが大きく 調べられる事もなく街に入れる簡易な身分証である

 識字率の低い農民などに 村や町の管理者が、領民に発行する証明書であり この国なら身分が、証明出来る身分証であり

 この国内のみ通じる身分証であり国外では、通じ無いけどこの国内なら通じる品物であり

 女神様が、神様の力で作り出したものであり

 詳しく手に入れた方法は、不明な品物であるが、使える品物である 

 女神様の制作した物なので間違いは無いようだ


「ハンナ じゃないかどうした」


 ハンナの父親らしく背負われているハンナを見て偉く心配した様子でハンナを見てる 居心地悪そうな感じでカイトの背中に隠れるように ハンナは、もじもじしながら


「森の中で 角ウサギに襲われていた所 助けられたのこのカイトお兄ちゃんに..........ごめんなさい言われていた場所より森の奥に入ってお父さん」


 父親であるトルクに これ以上森の奥に入るなと言われていた場所以上の森の奥にまで入ってしし角ウサギに襲われたのであるから 父親に 怒られると思い怯えてるのである


 「まあ 無事だったから 良いけど母さんにも ちゃんと謝っておけよ カイトさんと言ったかな 娘のハンナを助けてくれて感謝する 取り立て何も無い田舎だが 礼をさせてくれて俺は、このカイナ村で 狩人をしてるトルクだ」


 村への入る事が、許されたカイトである 大きな町よりこう言う 小さな村の方が、村の防衛も兼ねてるので他所者に 対しては必要以上に警戒するのが、普通であり 

 たまたまハンナを 助けて送り届けた事も有り警戒も緩めてくれ 入る事が、許されたのであるが、まだかなりカイトは、警戒されてる

 ネット小説なんかで書かれてるような全面有効的な出迎えなど余程の顔見知りで無ければないのが、こういう時の普通の小さな村の出迎えだと 理解もしてる

 小さな村だと盗賊などに 警戒を緩めるとおさわれるので仕方ない防衛本能である

 前世で外国の辺鄙な村に入る時に外国の辺境で若い時エライ手こずった経験が、あるカイトだから身分証を欲していたのである

 ある程度採取しながら最初は、ある程度規模の街を目指す予定で小さい村は、入るつもりは、なかったのだ


 (簡単に済んで良かったよ もっときつめを予想していたしな)


 見かけより長めの人生経験のあるカイトなので穏便に住んだと感じているのである


「後 水場と人手を借りたいのですけど良いですか トルクさん」


 獲物の角ウサギの解体をしてこの村の人達に 肉を振る舞い獲物を分ける事で敵意のない事を示すつもりである 奪うの者で無く分かち合う者だと示すためである


「その割になにも持ってないが」


 いぶしかむ トルクであるカイトは、手ぶらに近い感じ軽装であるからだ 


「このカバン見かけより多く入るんだよ 俺にしか入れたり出したりできない 奴なんだけどね」


 カバンをポンと叩いて個人認識のマジックバッグだとぼかして説明する


「何処かの貴族の若様かい」


 トルクも意味を理解したので ほう〜という感じで 尋ね返したのである 一代限りの名誉貴族などもこの世界のはあり


「俺は、庶民 親から受け継いだ形見の品なんで違いますよ」


 カイトは、


「庶民ですよ 先祖は、知らない親からなお形見の品だ」


 と言っておいた


 専用の認識型の魔道具には、親族だと使える物もあるので形見訳で貰った物で自分は、庶民で先祖は、わからないと言う感じに 答えておいたのである

 女神様から貰った物だと言えないので考えた言い訳である

 こちらに目を向けさせて色々とかくしたいものが、多いカイトの能力や異世界転生者と言う事の迷彩にしたのである


(どう説明した方が、いいか分からない俺自身の身分や生い立ちだしね

 先祖様が、自分でもよくわからない事にしといたんだ)


「まあ良くわからんけど 大事にしなよ 高いもんだしな」


 トルクは。大雑把な性格らしく詳しく聞かれずほっとする カイトである

 詳しく聞かれたら自分でもどう説明して良いかわからない存在であり

 特に宗教団体に知られてはいけないと自覚のあるカイトである



 カイトの存在は因みに勇者召喚のあった国だと 邪神の使徒で邪悪とされて国を挙げて滅殺対象にしてされる存在になり

 反対に女神関係の神殿だと女神の使徒となり聖なる物と敬われ保護と言う軟禁の可能性極大であるので何方も最初から信用もしないし敵認定してるカイトである


 井戸に案内されたので倒した十六匹の角ウサギを取り出して行く ここまで来るまでにハンナの気配だけ消さず自分の気配だけ消して追加でおびき寄せて倒したのである

 楽に勝てると分かれば 容赦無く狩まくり肉の確保をしていたのである 中型犬より大きくて  この量あれば村人全員にかなりの量が、行き渡る計算であり

 お肉様の力を借りる事にしたのである



 傷口を見てトルクは、


「うむ 綺麗な獲物だな」 


 角ウサギは、弱いものには、牙を剥いて行くけど自分より強い物には、滅多に近づかず 弓でかなりの距離から仕留めるか 罠をしかけて罠で捉えるかでないと仕留めるのが、難しく意外と狩るのに難しい獲物である

 どちらとも違う仕留め方した物でなく綺麗な状態で一撃で仕留めた物 仕留めて処理する以外の傷の無い綺麗な状態な物であり罠とは違う仕留め方が、狩人なんでわかり見かけと違い高い狩の技術を持つと感心したのである


「今日は、お肉だね お父さん」


 自分を襲った相手だが、恐怖より食欲を見せるハンナ 逞しい幼女だと内心思いなながら


「手伝って くれますか 肉は、自分が今日食べる以外は差し上げるので」


 応援をよろしくという感じで ナイフを持ち一匹を解体スキルを使いスキルに身を任せてナイフで解体を始めたカイト これだけあれば村人全員でそこそこの肉の量になるのでトルクも助かると言う感じで有効的になる


「ハンナ手の空いてる物呼んでこい」


 娘のハンナも今日の夕食が、豪華になる事理解をしてるので喜んで応援して来るものいるのわかるんで笑顔で走り出した


「お母さんとダンカンさん辺り呼んでくるね」


 答えて駆け出してる 肉が、食えるとなればこういう時のカイナ村の物は、動きが、良くなるし物分かり良くなるのだ 肉の力は偉大でありカイ カイナ村では、挨拶で肉を配ってくれた気前の良い人とカイトは、認識されて溶け込むのに非常に助かることとなったのである

 こういう時に手伝いをしたものは、お肉の良い所貰えるんで進んで手伝う物ばかり

 お肉が、配られるとなると村人皆笑顔で集まる


「旅の職人のカイトですけど暫く滞在したいんで宜しくお願い出来るでしょうか」



 お肉の力こそこの村では、正義であり快くカイトの滞在は、受け入れられたのである


            「「「構わん」」」


 ここで反対したら肉が貰えないと言うのが、誰もが理解してるので反対も無くすんなり受け入れられたのである カイトの作戦勝ちである


 なしクズ的に広場で皆宴会となり カイナ村は、五〇人もいない小さな村であり宿屋も無いのでトルクの家で今日は止めてもらう事になり野宿はしないでカイトは、今日は済んだのである


 幼女を助けて大量の肉を手に入れた事により コミュー力の低いカイトでも上手く村人に受け入れられて無事にカイナ村に受け入れられたのである

 カイトにしたらとても難易度の高いミッションコンプリートである 





 



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る