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  • 編集済

    良い子の代償への応援コメント

    完結お疲れ様でした。
    不思議なお話でした。道に迷った若者が指針を見つけるまでの物語……。

    シスター・マイラの言った
    『今、この子に必要なのは、神の愛でも信仰でもなく、奇跡なのです』
    に対し、
    『奇跡はそんなに安っぽいものではないんだ』
    という言葉が重いですね。
    物語によくあるような、ありふれた奇跡を受け取ったただけでは、この考えには至らなかったでしょう。

    読み終えたあと、ぼんやりと幸福について考えてしまいました。主人公のこれからが、どうか幸多いものでありますように。
    素敵な物語、ありがとうございました。

    作者からの返信

    この作品を、しっかり受け止めて頂き、ありがとうございます。
    私自身も試行錯誤の末の結論です。TSモノですが比較的安易な展開にはしたくなかったところでしょうか。

    志紋くん自身が当初に思っていた結果とはおおよそ違うのでしょうが、その上で自分自身の道を見つけて欲しかったので、それも含めて読み取っていただき、感謝いたします。

  • 良い子の代償への応援コメント

    完結、お疲れさまでした。
    あえて間違えて書いたとこ……ちょっと解りませんでした。すみませんw

    前作と合わせた印象としましては、かもライン様のTS好きは「生まれ変わりによる救い」を見出してるのかなぁと感じました。胎内回帰にもご興味おありのようですし。
    ただ、現環境がそれほど不幸ではなく、むしろご自身の能力は優れてるのに生まれ変わりを望んでるのは
    「救い」よりも、予期せぬレベルのサプライズ好き、生活のスパイス好きにも見えます。
    夕矢も志紋くんもTSは予期してないものでしたし。

    かもライン様をのぞいてみたキッカケは、
    梅田のネタになるかもしれない下心もあるのですが……。

    変わった食品に億劫することなく手を出したり、小説の舞台の国籍料理を食べに行ったり、
    バレエの観劇に精を出し、分析力も長けてらっしゃって、
    「どこからそのエネルギー出てくるのかな~」て思っておりまして。
    「予期せぬTSレベルのサプライズレベルの刺激を、自ら生み出してる」のなら
    ちょっと納得するようなしないような……。

    ちょっと他の作品も読んでみます~。
    キリスト教に疎い方ですが、面白かったです。
    特に『闇の中で』の神を見出した話は救いの光が見えて印象的でした。

    作者からの返信

    最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
    まぁどうせなら自分の作品にも役に立ちそうなものを読みたいというのは絶対的にありますよね。
    正直、未経験な事を題材に書く事多いけど、出来る事なら内容見て『嘘だ』と思われることは極力なくしたいと思い、色々調べたり体験はしているつもりです。
    特に出産は自分自身じゃ絶対できないから、このカクヨムでも体験者の作品読んだりコメントでの聞き込みなんかもしました。

    また気になるもの、読んで頂いてコメント頂けたら何より嬉しいです。

  • 志紋の決意への応援コメント

    ふぉー!!
    女同士の契り、こういう展開好きです。萌えてしまいます。
    すみません、シリアスなお話なのに。

    シスター・アンナ、どうしてこんなに自己肯定力が低いのでしょう。
    どこか描写を見落としてたかもしれませんが。

    作者からの返信

    大丈夫です。シリアスに見えて、それ程シリアスではありません。正直、全てノリというか、ストーリーのテンポに乗せて、理屈は2の次になっています。

    読み返して気付いたのが、のぼせて意識失って運ばれて、気付いたその直後に、あれだけの決意考える時間なんて無かったでしょう。志紋くんも、その場のノリだけで、あれだけのハッタリをでっち上げています。決意自身に、嘘偽りは無さそうですがね。

    それ見破れないアンナさん自身、正直半人前なんですよね。でも今後ずっと、そういう訳にはいかない。
    気付いたら主人公の立場も、アンナさんにスイッチしていたり……

  • 鏡の中の少女への応援コメント

    話タイトルからTSは想像できてたのに、シスター・アンナも元・男?とは想像してませんでした。
    だから志紋くんが挑戦しようとしたとき、驚愕してたんですか。
    それにしてもTS後とはいえ入浴シーンとブツの確認シーンはエロいですね……。
    元から付いてない者としては、アソコが無くなるショックは想像しづらいのですが、まぁ……象徴が無くなるとショックだろうなあと。
    とはいえ、性転換で臨む環境におけるようにするとは「神」も荒仕事されますね。

    作者からの返信

    アンナに関しては、そうだとも言ってないし、そうでないとも言っていません。ひょっとしたら、もっと異種の立場だったかもしれないし、そうでなかったかもしれない。

    ただ、どういう事になるのか、おおよその推測がついていただろうと、ちょっと言葉を濁しています。

    でもまぁそうだったとした方が、全てにおいてしっくりきますけどね。

    一番の山場を、じっくり読んで頂きありがとうございます。

    編集済
  • 闇の中でへの応援コメント

    イエス・キリスト様でしたか、予想に全く掠らなくてお恥ずかしい。
    予想は、「完結作品なので伝えても執筆に支障ない」と思いながら勝手に吐いてるだけなので軽くスルーされていただければ幸いです。

    神も救いの手も、自分が認識してなければ無いのも同然ですからね。

    作者からの返信

    私的概念では、そこに居たのはイエス本人ではなく、宗教として教会として信者達の意識が集まったものの概念と思っています……って作者自身が言う事じゃないですが。

    仏教の仏が修行をした到達点に対し、キリスト教徒は熱心に信仰し神になろうとしているのではなく、あくまでも神と向き合う事・信仰する事が到達点と私が勝手に思っているので。

    ただそこにいたそれは、これまで全てのキリスト教信者の膨大な意思の集合体ではなく、この教会と縁があって生きている人・亡くなった人、何百人何千人の産物なので、相応に手強いし相応の奇跡も起こすと考えます。

  • 聖堂・地下室への階段への応援コメント

    ん~……なんでしょう。
    人徳者のシスター・マイラたちが黙って志紋くんを一人で送らせるところですよね?
    重病人や死体安置所? ホスピス? 精神疾患療養所?
    教会や学院のイメージが薄いので想像がつかないです。
    作者様の嗜好でしたら、ファンタジー寄りでTSもあるのかな。
    てか、タグよく見たら「メリーバッドエンド」ついてましたね。
    どうなっちゃうんだ、志紋くん。

    前話になりますが、人生の選択(人間関係、進学、仕事、恋愛、環境など)において
    「自分の好きな自分でいられるか」を軸に選ぶと納得のいく選択ができるかもしれませんね。かもライン様からみたら「そんなの当たり前」と思われるかもしれませんが……。
    振り返ると自分を押し殺す選択もしてきたな~と感じました。

    作者からの返信

    さぁ此処はネタバレ出来ません。しいて言うなら自分を見つめ直す機会を与える感じでしょうか。苦難を乗り越えるのは、結局自分でしかないんだという感じで。

    でもこの方法で良かったかどうか分かりません。さんざん試行錯誤の末です。

  • 志紋の懺悔への応援コメント

    「良い子」であることでみんなから好かれることを自覚してる上で、そのアイデンティティを保てる手段として
    学園に留まる手段を選んだ……てことでしょうか。
    シスター•アンナのハグに全て詰まってますね。

    環境や手段によって発揮できるアイデンティティはありますよね。うちの小説のアキラも女装を通して葛藤するところがあるので、ちょっと重なるところもあるなぁて思ってました。
    キリスト教の学院に男性が留まる手段て、牧師さんとかでしょうか。何かしらで志紋が救われると良いのですが。

  • そんな事件の顛末への応援コメント

    女子をかばってひとりで立ち向かう時点で、真っすぐでええ子やで志紋くん……
    まぁ「正義」の名の元に暴力をふるっていいかはまた別の話ですね。
    先生方も芯が通ってて皆いい人そうですが、まだタイトル回収してない節もあるので続きが気になります。

    作者からの返信

    志紋くんは、本来こんな純真な学校にいる筈のない異端児なんです。でもそんな彼を、その存在ごと回りは受け入れてくれたから、出ていけなくなったんです。
    不良ぶっている割に気持ちが真っ直ぐ過ぎたから、彼なりにケジメをつけないといけなくなった訳で。

    そんな彼の行動は、もうまわりの誰もが、そうだと認めてしまっていた中で、何も知らないアンナと彼は出会ってしまうのですね。

  • 私もキリスト教について詳しい訳でもないので、深く言えなくて申し訳ない限りです。
    まぁでも宗教て、イエス・キリスト様もブッダ様も恐らく他の神様も
    「人生が少しでも生きやすくするため」のガイドみたいなものだから
    感化されたところがあるなら、自分のモノにするぐらいでいいんじゃないかな~なんて勝手に解釈してます。

    シスター・アンナの精神は、それこそ「塩狩峠」でも触れてた「汝ひとりを愛せよ」ですね。
    「塩狩峠」でもしょーもない同僚を主人公が根気もって接して、最後の最後でやっと同僚が心を開いてました。
    志紋くんも思春期さながら、いろいろ思うところがあるだろう中、
    「なにがあっても追いかけてくれる、自分を見てくれる」シスター・アンナの存在は心強かったろうな~て思います。
    実親ですと、なんだかんだ出来の良さや気分で愛の大きさ変わったりしますし。

    作者からの返信

    ここにも書いてある通り、志紋くんはキリスト教の博愛の精神など、くそくらえ的な問題児であります。悪人ぶって、いますが、困っている人は見捨てられず。同時に他人を傷つけたくない気持ちが大き過ぎて、話が合わないなら他人を攻撃するのではなく、自分が逃げるのです。

    それに対してアンナは、何も知らない博愛主義者なので、逆に何も失うものがない無敵な人です。
    その絶対的に純真すぎるアンナだからこそ、志紋くんも素直になるしかない、面白い構図なのです。

  • 卒業式の日への応援コメント

    キリスト教については疎いのですが、三浦綾子の「塩狩峠」をバイブルにしてた時期もあったのでついていけるかな……?
    「ひとりをとことん愛せよ」なところ、今でも私のポリシーになってます。

    幼稚園はキリスト教関連で、クリスマスプレゼントは毎年イエス誕生の絵本で
    子供心ながらに大人の押しつけがましさを覚えたのですが、それ以外はからっきしですw

    優等生……?がどうしたんでしょうか。十回ちかくも抜け出して。
    志紋の思惑はまだ読めませんが、のんびり読み進めさせていただきます~。

    作者からの返信

    よりによって、また重いものを。
    これも『除夜の鐘』と同様に20年モノです。多少加筆……というか減筆修正してはいますが。

    あとがきにも書いていますが、私のキリスト教の繋がりは中学の頃友人に誘われて教会学校及び礼拝に行っていた位で、当然?洗礼も受けていませんし、この中の専門用語やミッションスクールについても本やネットから仕入れたもので、結構怪しいです。

    ぐるっと回って自分なりのキリスト教感出したので、逆に詳しい人からは「全然違う」とか「乱暴だけど意外と筋が通っている」とか聞いてみたいです。

  • 鏡の中の少女への応援コメント

    お、女子になった…だと(;´д`)

    作者からの返信

    ショックな展開でしたか? 比較的不人気ものですが、見事にケンカシーンのある作品を引き当てられましたね。
    訪問ありがとうございます。