第18話 vsAN4-2
太陽side
「フォックジャックがどんなクリーチャーかは知らないが…いつも通り頼むぜ!マクーレ!」
「おいどんのターンでごわすな。ではマナゾーンに5000GTをチャージしてターンエンドでごわす。」
「俺のターン!ドローして、マナゾーンにヴェヴェロキラーをチャージ!ターンエンドだ!」
「ドロー!マナにガレックをチャージ…エンドでごわす!」
「ドロー!マナにはウサベガスをチャージ!エンド!」
「ドローでごわすな。では、マナゾーンに邪心臓の魔法陣をチャージ!そして3コスト!」
「ちょっとまった!多色なのにアンタップしてチャージするのか?」
俺は幼い頃から翔吾のデュエマをかなり見てきたからルールはなんとなくわかっている。確か多色のカードはタップしてマナゾーンに置くはずだ。
「ルール違反じゃないでごわす。そう書いてあるでごわす。」
「そうなのか?」
「本当でごわす。じゃあ3コストで邪心臓の魔法陣を出して、手札からクロックを捨てて3ドロー!その後手札からイワシンを捨てるでごわす。そしてイワシンの効果で1ドローしてウラギリダムスを捨てるでごわす。これでターンエンドでごわす。」
「俺のターン!ドロー!」
困った…。
手札がすごい悪い。
このデッキを動かすにはビッグバンフレアという呪文が必要なんだが…手札にそれがないんだよな。
なら…探しに行くか!
「マナゾーンにウサキャプテンをチャージ!手札から飛飛-ドロンを召喚!効果で山札の上2枚を見て山下と山上に分ける!ターンエンド!」
今の2枚にもビッグバンフレアはなかった…
「おいどんのターンでごわすな。ドロー。マナゾーンにクロックをチャージして4コストでヴォゲンムを召喚!」
相手の目の前にはカエルのような生命体が現れた。
「では、ターンエンド時に13枚を墓地に置く。ターンエンドだ。」
「ドロー!マナゾーンには音音-オーブをチャージ!4コストでウサベガスを召喚!ではウサベガスの効果で山上を見る…そしてそれを山下に置く。そしてドロンの効果で山上2枚を見て、山上と山下に分けて…ドロンがシールドに攻撃する時にマジボンバー3発動!山上からビリーを出す!」
「シールドチェック…トリガーではないでごわす。」
「ではターンエンドだ!」
「おいどんのターン、、ドロー!ならばマナゾーンにアーテルゴルギーニをチャージして…5マナあるから…。1コストで手札からウラギリダムスを召喚でごわす!」
相手の盤面には13コストの大型クリーチャーが出現した。
「なんだこいつ…!」
「出た時効果で墓地からクリーチャーを5枚選んでこの下に敷くでごわす!そうしたらお前のビリーを破壊でごわす!そして墓地のクリーチャーは残り11体…ならばちょうど1コストで超神星DOOM《ドゥーム》 ・ドラゲリオンを墓地無限進化で墓地から出てきた11体のクリーチャーの上に乗せて召喚でごわす!ではDOOMで攻撃する時にメテオバーン発動でごわす!効果で下からアーテルゴルギーニを出すでごわす!そしてあなたの盤面にいるクリーチャーの1体のをパワーを-9000するでごわす。それでウサベガスを破壊!」
「ウサベガス!」
盤面にいたウサベガスは塵のようになってしまった。
「そしてアーテルゴルギの出た時効果で4枚墓地肥やしして4コスト以下のフォック=ジャックをアーテルの上に出すでごわす!!」
「ついに出てきたか。」
「そしてDOOMでTブレイク!」
「シールドチェック…。トリガーは無しだ。」
「ではヴォゲンムでWブレイク!」
ヴォゲンムが尻尾で俺のシールドを叩き切ってくる。
「シールドチェック…シールドトリガー発動!!SMAPON!お前のクリーチャーであるヴォゲンムにパワー-2000と自身にこのターン負けないを付与!」
「ならばターンエンド…する時に…13枚墓地…あ、」
「ん?」
相手の山札からカードが無くなっていた。
「あぁぁぁぁぁぁ!!!!」
「勝ったぜ!」
…危なかった。
相手がプレイミスをせずにヴォゲンムをフォックジャックの進化元にしていたら負けていた。
「GGでごわすね。名前は?」
「俺は小林太陽。お前は?」
「おいどんは剛でごわす。次会った時もよろしくでごわす。」
俺は剛と握手をした。
そして俺はすぐに齊藤の応援に回った。
藤井side
まずい、ダイレクトアタックされる…なんてね。
「手札から革命0トリガーでボルシャック・ドギラゴンを出すぜ!そそて山上を捲って…火のクリーチャーのボルシャック・ドラゴン!ではボルドギの効果でフミビロムとバトル!」
「…ターンエンドでやんす。」
「俺のターン!こっからの逆転が楽しいぜ!ドロー!マナゾーンにボルシャック・ドラゴンをチャージ、6コストのボルモモNEXをボルドギの上に召喚!効果でトップを見て…火のクリーチャーのボルシャックライシスNEX!!!」
「まずいでやんす!」
太郎が慌てふためいている。
「では、ボルシャックライシスNEXがワールドブレイクする時にトップを捲って…バラフィオルを出す!」
俺の目の前には相棒が現れた。
「シールドチェック…トリガーなし…。」
「じゃあバラフィオルでダイレクトアタック!」
「負けたでやんす。」
「良い対戦をありがとうな。」
「こちらこそでやんす。またよろしくでやんす。」
俺は急いで田中さんの元に行った。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます