第4話

帰宅した希は


(姉さんも帰ってきてないし風呂でも入るかぁー早く出ないと姉さんが入ろうとしてくるから早くしないと)


希は服を脱いだ、希の体は太ってなく筋肉は多少あるぐらいである。

シャーーっとシャワーの音が聞こえてるときバタンと玄関の扉が開く音が聞こえた。


「希ちゃーん、大好きなお姉ちゃんが帰ってきたよーん」

「やばい姉さんが帰ってきた、あと体洗わないといけないのに!」

(あれ希ちゃんは?どこに行ったの?なんかシャワーの音が希ちゃんかな?のぞむちゃんだ〜ちょっと脅かしちゃおう( ̄ー ̄)ニヤリ)

希は感じた

(まずい)


はやくでないとと思ったときはもう遅かった。なぜなら姉さんが扉の前で脱ぎ始めていた。扉は完全に見えないわけではない。形が見えるのだ。そう胸の形がはっきりと分かる。


「ちょ、姉さん何脱ぎ始めてるの!!一緒に入らないからね?」

「えぇーいいじゃん!お姉ちゃんから放課後逃げたでしょ?その罰だよ〜〜」


確かに希は逃げた。そういま夏実が言ってることはド正論なのである。しかし年頃の男女が風呂に入るのは流石にまずい。


(姉さんはもう少しで脱ぎ終わる。どうしよう。)

「希ちゃーん、安心しなよ〜?ちゃんとタオルは巻くし〜〜?もしかしてお姉ちゃんで期待しちゃった?」

「そんなわけないじゃん!!俺の姉さんだよ?家族にそんなきたいはしないよ!!」

とはっきりといった。


希目線から夏実が落ち込んでるように見えたがきのせいかと思ったので触れなかった。


(希ちゃんはお姉ちゃんのことをお姉ちゃんだとしか思ってないんだな〜ちょっと残念😢あ〜あ希ちゃんが私の弟じゃなければいいのになぁ〜って私何希ちゃんにたいして思ってるのよ!!希ちゃんは私の可愛くて大切な弟なのよ!!)

夏実は希に対する気持ちにまだ気づけていなかった。

するとまた扉の音が聞こえた。


「「ただいまー」」

父さん母さんが帰ってくたのである。

(母さん父さんナイスタイミング!)

(ママ、パパなんで帰ってきちゃうのかな〜)

「希ー夏実ーどこいるの?希は風呂かな?希ーふろにはいって」

夏実は慌てた。

(待ってママが来るやばい。どうしよう)

「夏実?なんで脱いでるの?中にいるのって希よね?」

「えぇーーとなんでかな?」

「しょうじきにいいなさい!」

「はい、希ちゃんを驚かせようと服を脱ぎました。」

「はぁなんでそんなこと、まぁいいからまず服を着なさい!」

「はい」

「希も後で出てきなさい!」

「ママ希ちゃんは悪くないの。全部お姉ちゃんが悪いから」

「そんなことないよ母さん、止められなかった俺も悪いよ」

「じゃあどっちも着替えたらリビングに来なさい。」

「「はい」」

このあと2人はこっぴどく叱られるのであった。



「俺、幼馴染3人に「関わらないで」といわれ関わらなかったらデレられた。〜毎日スキンシップされるんだがどうすればいい?〜」という作品もあるので呼んでみてください!

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