Code 2 :〝AI〟電磁波?
■ 第2話 登場人物 -^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^-
ムサシ:主人公。月峰武蔵、大学生。
クフ王:ムサシのダウジング神。ラピスのペンデユラム。
ヒカリ:ムサシの姉。月峰光、社会人。
金龍先生:ヒカリの占い師の師匠。金龍数子。
水鏡先生:ヒカリの師匠の金龍先生の師匠。気功師 水鏡弦蔵(ミカガミゲンゾウ)
-^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^-
第三の目のチャクラの色が藍色といわれている。
気功で身体を光のエネルギーで覆うようになってから、寝る前は、まぶた裏で藍色の丹光がくるくるしている。
ムサシが寝付いてから、さらに90分くらい経つだろうか。
♦♢…
宇宙空間にいて、小さな星の上の全面ガラスの部屋にる。
景色がスターウォーズだが、規模的にドラゴンボールの界王星より小さい。
ムサシは姉・ヒカリとコーヒーを飲んでいる。
机と食器がカタカタと音が鳴りだす。――地震だ。
グラリとあたりが上下に振動し、活発に揺れだす。
火災も発生――……。
…♢♦
グラリと揺れる感覚がやたらリアルに感じ、恐怖で目が覚めた。
――……夢か……
目を開けると、目の前にゴールドっぽい色のレンガのような模様がぐにゃりとゆがんで目の前に現れていた。それは、いやな感じを受けたがすぐ消えてしまった。
――??
蜘蛛の夢の時とは何か違うぞ?
レム睡眠とノンレム睡眠のサイクルは、約90~120分周期。
今の時刻は、03:15である。
――俺が寝静まったのは1:30頃とすると、脳波を読んでさっきの模様が現れたのか? それともあれが現れたことによって、悪夢を見させられたのか??
検索すると、模様については出てこないが、脳が外部から送られる人工信号によって周波が同調をおこすという論文を見つけた。実権の結果、人間は微弱な磁場に非常に敏感で、同調する周波数によって、身心に変化を誘発させるらしい。
6Hz ―― 頭痛
6.66Hz ―― 吐き気、頭痛、混乱、憂鬱、不安
7.8Hz、8Hz、9Hz ―― 瞑想に達するアルファ波の発生、幸福感
――ふ~ん、なんか嫌な感じを受けたのは、その周波数を出す何かだったんだろうか? 7.8Hzってのは、姉ちゃんが言ってた「シューマン共振」って言われている地球固有の振動数じゃなかったっけ? ちょっと違うだけで、気分が変わるんだな。
つまりこっちからシューマン共振のような愛的なものを投げかけたら、悪夢じゃなくて、いい感じの夢になるんじゃね?
その日の夜は、ムサシは寝る前に、習慣化されてきたエネルギーが出るマントラを唱えて身体を光で覆った後、「愛してるぜ」を空間にむけて連呼してみた。
「愛してるぜ、愛してるぜ、愛してるぜ…
I love you , I love you , I love you , you love me, we love you, ……」
寝静まって、レム睡眠のサイクルに入った頃…
姉・ヒカリの占いの師匠である金龍先生が夢に現れた。金龍先生は50代半ばくらいのベテラン先生である。その先生にヒプノセラピーをしてもらっている夢だった。
♦♢…
「潜在意識にアクセスするわよ…」
なにやらムサシの目の前でローズクォーツのペンデュラムが左右に大きく揺れている…。気づくと目の前に金龍先生が迫ってきて、キスをしようとしている。
…♢♦
―― わぁああああっっ
ムサシはびっくりして飛び起きた。嫌な感じはしないけれど、また目の前にゴールド色のぐにゃりとしたレンガ模様があったが、その中に、童話に出てくるようなおうちと大きな木、そしてそのおうちにニコニコマークのような顔が描かれていた。前のような嫌な感じはしないが、すっとすぐまた消えてしまった。
―― 愛してるぜが効いたのかな?w 目の前にあったレンガ模様は昨日と同じだけど、その中のシンボルは気候の水鏡先生から習った、陰陽五行の木の平和なイメージが出てきたのだろうか? 平和気味な悪夢を無理やり愛にした夢だったな……って失礼だよな。悪夢の材料やレンガに現れた対策も記憶から引っ張り出して良いも悪いも作動したのか?
ムサシはいろいろ試したくなってきていた。
その日の夜は、マントラを唱えて身体を光で覆った後、今度は、どこの国の言葉でもない言葉を適当に言ったらどうなるか試してみた。
「ホニャホニャグニャララ… 〇×△□…
パピー ソワニ アファ ド ペニャペニャ
アーメン、ラーメン、トホカミエヒタメ、ヤマハラキニチリ… 」
途中、訳わからない言葉を言うのが疲れて、日本の言葉が混じってしまっていた。
「トホカミエヒ(ミ)タメ」は水鏡先生から習った古代の言葉で所説あるが、「遠つ御祖の神、笑み給え」という意味がある。
――「トホカミエヒタメ」はAIにはわからんだろ…
と、思いつつ、「俺が理解していたら良い方に反応するんだろうか」と思いつつも、実験なら混ぜて唱えない方がよかったなと後悔しつつ、「AIもわからない内容は瞬時に調べにいくからまあいっか」と思って、眠りについた。
ZZZ ……、その日は普通に目が覚めた。
――あれ、悪夢が今日は来ないぞ?
おとといのニコニコマークの出現のせいか?
昨日の訳のわからない言葉のせいか?
と思ってた矢先、SNSで人工知能関連ニュースの記事が目にとまった。
「AIが、訳のわからない言葉で会話して暴走している」と――…。
―― ん?……おい、 昨日の俺とタイムリーじゃね?
「クフ王、このニュース、昨夜の電磁波と関係しているとしたら――、電磁波、…」
ダウジングの選択肢を考えているうちに、すでに〝デンジハ〟を示してクルクルしていた。
―― ……。だよな。
ムサシは大学のAIサークルに顔を出してみようと思い、久しぶりに大学へ出向いた。
「お! 久しぶりだなムサシ、さぼってんじゃねえよw」
そう声をかけてきたのは、同級生のサークル仲間・三矢鷹司(ミツヤ タカシ)だ。ムサシはタカシを鷹の字から「ファルコン」と呼んでいる。
「よおファルコン!今日のAIニュース見たか?」
「ああ、あの暴走のやつかw 翻訳の対話型AIの研究している企業「ブレイントーク」の会話してた2人のAIが独自言語で会話し出したやつだろ? 面白いよな」
「ブレイントーク?」
―― …ブレイントークって、確か…医療系もやってた会社だったっけ?
「あのまま独自の言語を確立して話してたらすごいよなw どうなったんだw」
<続く…>
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます