第7話 オークを求めて・・・
俺はレベルを上げる為にオークを討伐する事にし森の奥に向い進んで居て、初遭遇したオ-クを倒したが、其処で思わぬ反撃に逢いオ-クはゴブリンと違い、体力があり脂肪が体を防御している為に剣で急所を攻撃し難い事が分かり、攻撃カ所を2カ所に絞り攻撃する事にしたが、正対の攻撃は今の俺のレベルでは無理そうで、不意討ち出来る場合のみの攻撃に絞りオ-クを探す。
最初にオ-クと出会った場所から20分程奥に入ると、2匹のオ-クが歩いて居るのを見付けたが、2匹居ると1匹に攻撃した後はどうしても1匹と正対してしまう事に成る。ここは焦らずチャンスを待つことにして、気配を消し後を付けて居ると2匹が分かれた、俺は迷わずに右のオ-クの後を着けて行き接近して、後ろから心臓付近を突き差した。
オークはそのまま崩れ落ちピコンと頭の中で鳴り、もう1匹の後を追う事にして魔石だけ抜き直ぐにその場から離れてもう1匹の行った方に向かった。
気配を消している関係上そんなに早く移動できない、やっと追い付いたと思ったら其処にはオ-クの村が出来ていた、オークの村はゴブリン村より範囲が広く散らばり粗末な小屋が有った。
暫く様子を伺って居ると、小屋が10個程と大きめの小屋が一つと11個の小屋が有り、一つ一つが割と離れていて一つの小屋には3匹程が暮らしており30匹程の村の様だ、俺は此れなら一つづつ攻略して往けるような気がして、思い切ってやって見る事にした。
この前のゴブリンの村討伐は自分に殆ど旨味が無く、今回はギルドに報告をする事無く一人で討伐する事を選んだ、暫くは様子身を兼ねて昼用のホットドック風を食べ腹ごしらえをして、一番離れた小屋に接近を図り隙間から様子見を見て居ると、1匹が表に出る様な素振りをして居る事が分かりチャンスが来た、問題は小屋の出入り口が中央に向いて居る事で他の小屋に気付かれない様にする事だった。
小屋を出た所で心臓付近に突きを入れ瞬殺して、小屋に飛び込み2匹に二段切りの要領で一気に片を付けて、最初のオ-クを小屋に引き込んで一つの小屋は何とか討伐した。
その時ピコンが1回来たので多分レベルが9に成った筈で、力も沸いて来るような気がしているし後小屋は大きな奴を含め10個ある。次の外側の小屋に決め小屋の後ろに近付き隙間を探す。
丁度いい感じの隙間を見付けて確認すると、矢張り3匹が暮らしている様で今から何かを食べる所で、凄い匂いがすると思ったらゴブリンを食べる様だ、食べ始めると油断が生まれると考えてチャンスを待った、チャンスは直ぐに遣って来て1匹が水を飲む為に外に行く様だ、其の1匹を倒し又飛び込みスラッシュで2匹に首付近を切り付けた。
上手く運び3匹のオ-クを倒したがピコンは鳴らず、レベルが上がり難く成って来た事が分かった。
その次の小屋も討伐し終わるとピコンと頭で鳴った。これで多分レベルが10に成りやっとDランク相当のレベルに成った事に成るがまだまだ小屋はある。
後小屋は7カ所と1つ大きいのが有り、一つづつ片付ける積りで遣る次の小屋に接近しつつ見ると、小屋と小屋の間は10m位有り今は丁度食事時の様で、オークが余り出て来ない事が幸いしていたが、5つ目の小屋に掛かった時にそいつが居た。
多分上位種で鑑定すると、ハイオ-クと成っていて他のオ-クより一回り大きくてレベルも高そうだった。
そいつが外に出て来たので突き差したが、ハイオ-クが俺の気配を感じたのか振り帰り、急所から剣がズレて突き刺さり、ハイオ-クが警戒の声を上げたウォ-断末魔と思える声を上げて倒れたが、周りの小屋からオ-クが飛び出して来た。
未だ6つの小屋と大きな小屋が有る所から20匹程のオ-クが手にこん棒を持って飛び出して来た。 俺は此れは不味いと思い慌ててオ-クの村から逃走をする事に、オークは体は大きいが動きは割と鈍い事が幸いしオ-クを振り切った。
その時俺は逆にチャンス到来と感じ、気配を消しながらバラバラに成って俺を探すオ-クを倒して行った。そしてピコンが5回成った時に目の前に居たのがオークジェネラルだった。
オークジェネラルは右手に大剣を持って居て、あれが当たればひとたまりもない事が分かり、何とかしないとオークジェネラルは素早いし、討伐推奨レベルはBランクだった様に本に書いていた。
俺は今は多分レベルが15か16に成って居ると思うが明らかに不利だ、使えるスキルは気配消しだけだし何とかこれを駆使して、木の影や薮に潜み気配を消して二段突きを決めないと命が危ない、俺の気配消しもレベルが上がったのか薮に溶け込める感じに成ると、オークジェネラルが此方をロストするが直ぐに気配で察知される。
その時オ-クの村からの血の匂いに引き寄せられたオオカミが2頭現れた、それに気を取られたオ-クジェネラルを遣るのは今しか無いと一瞬に判断し、突きを入れた所上手く嵌りオ-クジェネラルが倒れたが事切れてはいない、止めを刺してオオカミも2匹倒した。
その時はピコンが3度か4度鳴り、俺は緊張から解放されて暫く動けなかったが、暫く休み全ての魔石を回収して森を出て来た。
岩場の所でもう一度休憩してステ-タスを確認した。
ヤスト(人族) 21才 男 レベル17
HP 220
MP 220
敏捷 19
力 20
魅力 15
運 18
装備 ・古い剣 ・ナイフ
スキル ・鑑定 ・剣術 ・探知 ・気配消し
エキストラスキル ・言語理解 ・創造魔法 ・マジックバック(特大)
鑑定 レベル9 ・少し鑑定できる(50m以内)
剣術 レベル8 ・全ての剣が扱える ・スラッシュ ・受け流し
・二段突き ・払い打ち ・一文字切り ・一刀両断
・剛剣 ・十文字切り飛ばし ・唐竹割
探知 レベル8 ・気配を感じれる(半径100m)
・魔物の気配を感じ取れる
気配消しレベル6 ・気配を消せる
・木や薮に同化出来る
俺はステ-タスを見て驚いた。創造魔法と言うのは一体何?と言う事が思い浮かんだが、俺は鑑定持ちだった。
さっそく鑑定して見ると、想像以上の事が分かり驚愕した。これは他の誰にも知られてはいけない様な気がした、マジックバックに付いてはある程度知っていたが、後ろに(特大)と言う文字が有る事に今気付いた。
マジックバックは普通のバックに容量以上の者が入る魔法バックで、ダンジョンや偶にある遺跡で見つかる事が有るそうだが、普通の場合は1tとか入るそうだが俺の場合は、バックが無くても収納をしたい物を思い浮かべるだけで、収納できる優れ物だが此れもヤバそうな匂いがするし、バックの中は時間停止機能が付いているし色々な機能が付加出来ると有った。
ただし生き物は収納出来ないと有るが、容量は無限と成っていて矢張りヤバイ奴だと思ったが、ごまかす為のバックを持つ事でごまかす事にする。
此処で旗と思った事は、もう一度戻りオ-クを収納して来れば良かったと思ったが、今から戻る事は無いと考えた。
既に15時を回り、大分日が傾いていたので取り合えず町に戻る事にした。町に戻りギルドである程度の魔石と薬草を買い取って貰い、鞄を買い領主の図書館で魔法の事をもっと勉強してから考えて往く事にしたい。
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