第13話
『わりぃ、言いたくないなら別にいいんだ』
男は焦ったようにやさしい声でそう呟いた
「ごめんなさい、言いたくなくて…」
泣きながら私も謝った
『なあ、行くところないんだろ?俺の家に来るか?』
「えっ?」
え…
家ってなんで…
会ったばかりだよ?
もしかしてそういう目的…?
そうだよね、ソープにいくか
この人専属になるかってそういう違いだったってことだよね
感情が顔に出ていたのか
『フッ、別に何もしねぇよ。俺が止めたから行く当てないんだろ』
なんて甘い言葉をかけられた
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