彩希文香の詩 —第二章—
彩希 文香
詩 Vol.1
『やっと辿り着けた真実』
やっと気がついたみたい
何が一番大切かっていう事
密かに探し求めていた
【真実】に辿り着けたよね
奥深く ついた傷は
赤みを放って教え続けてくれていた
幼く 無知な自分 救えるのは
いつだって そう 自分だけだって
生まれてきた理由なんてさ
生きている意味なんてさ
分からないし見出せないけど
それで良かったんだよね
はじめから その【答え】は
存在しない あるはずがなかったんだ
けれども いつだって 【幸せ】は
すぐ そばに転がっていたんだね
この心よ ありがとう
どうか もう二度と
見失わないように
はぐれる事がないように
まだ不慣れで不器用だけど
少しずつでも【自分】を生きていきたい
意識を内に向けるだけで
世界は無限に広がる
かつてないほどの光で満たされていく
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